今回は12月にbattonにジョインした佐野の紹介記事です!
【佐野 経歴】
2008年、株式会社アルコ入社。SEOを中心とするデジタルマーケティングコンサルティング事業のディレクター。
2014年、株式会社キャリアインデックス入社。自社で運営する求人サイトのマーケティング担当。
2016年、株式会社CHINTAIに入社。自社で運営する賃貸情報サイトのマーケティング担当。
2022年12月、株式会社battonに入社。マーケティング職としてジョイン。
今までとは違う環境でのチャレンジを求めてbattonへ
ースタートアップへの転職理由・きっかけがあれば教えてください!
「スタートアップに絞って転職活動したわけではなく、結果的に縁があったbattonがスタートアップだったに過ぎないのが正直なところです。
過去に数人規模のベンチャーを経験していることもあってかスタートアップ自体に抵抗は無かったです。
これまでと違う環境で新しいチャレンジをしたい、裁量やスピード感もって働きたい、あとは変なしがらみとか本質的ではないことに振り回されたりすることがあまり好きではないので、それらの条件にスタートアップやbattonはマッチしていたと思います。」
―なるほど、battonにマッチしていたのが理由だったんですね。battonのどんなところに魅力を感じたんですか?
「手が届かず見えない箇所が少なくオープンである、なんとなく続いていたりやらされているような雰囲気がない、そして代表やメンバーと議論や対話ができる、といった印象を受け、自分事として納得感や責任感を持ち仕事できると感じました。
例えば、リモートワーク頻度を自分で調整できることは単純でわかりやすい例ですが、生産性が最も高いベストなことを個人裁量で判断・選択・主張できて受け入れられるような、仕事に集中できる環境があると思いました。
また、レガシー業界向けDX支援という事業領域が前提にあり、既存プロダクトにフォーカスしすぎず本質的な課題解決を意識していることもポイントでした。」
battonでは新規リード獲得から全体戦略設計まで幅広い領域をカバー。
ー現在、battonではどんな業務に取り組まれていますか?
「商談成約に繋がりやすい新規リード獲得の活動、例えばウェブ広告最適化、新規ウェブページ制作ディレクション、オンラインセミナー企画から運営実行などを行っています。
また、それらのレポート作成、全体俯瞰でのマーケティングレポート作成を行い、打ち手に繋がるよう分析して共有しています。見込み顧客へのリーチに関わる領域だけではなく、営業活動のデータ分析や改善案出しも行っています。
さらに上流のレイヤーでは、代表の川人と一緒に全体戦略設計や事業計画作りをしています。」
ー上流レイヤーまで関わられていらっしゃるのですね!入社1カ月が過ぎましたが、何か感じていることなどありますか?
「基本的には余計なものが少なく高い生産性が担保できる環境です。
各人が責任持って自発的に試行錯誤している良い状態で、小さい組織の強みである柔軟性や臨機応変さも持っています。自由に考えて実行することが当たり前の環境なので、やりがい持てたり成長を実感できます。
それから、知見が無い、手が回っていない、優先順位が低い、など理由はそれぞれあるんですが、出来ていないことや未整備のことが予想通り多いです。ただ会社のフェーズからすると当然であり、かつ完璧な会社なんて無いので、制度や文化作りにメンバーが参加できる貴重なフェーズだと捉えています。」
ーそうですね、自由が担保されている一方で未整備な点はまだまだあります。今後、佐野さんとしてチャレンジしていきたいのはどんな分野でしょうか。
「マーケティング、特にウェブマーケや数値管理が社内体制として不十分なので、その土台や文化を作ることは自分のミッションです。
自分が携わることでtoBマーケのクオリティに自信を持てるような企業にしたいですし、自身としてはtoBマーケ結構できますと言えるような人材になれるように頑張りたいです。
個人的な業務レベルでは、短期的にはオンラインセミナーや展示会出展というtoBやSaasならではの取り組みに携わり事業貢献しつつスキルアップしたいです。
またリード獲得施策だけではなく、リード獲得後のMAツールやメルマガによるナーチャリング、あるいは商談成約やカスタマーサクセスにも関わって、広義でマーケティング全体を見ていきたいです。」
battonを成長させると同時に自身のtoBマーケの自信も付けていきたいと語る。
スタートアップだからといって敬遠せず、フラットな視点で転職を決める。
ー実際にスタートアップに転職してみて、いまスタートアップに転職するか悩んでいる人に対してアドバイスがあればお願いいたします!
「スタートアップに興味がある方向けには、ネガティブなことよりもスタートアップだからこその身軽さや制限が少ないことに目を向けていただきたいです。
自分で責任もって任せてもらえる、業務そのものに集中できる、そんな環境で仕事したい、あるいは仕事を通して成長したい方にマッチするはずです。
将来への不安などのマイナスイメージをスタートアップに持っている方がいるかもしれませんが、将来ずっと安定だと言い切れる会社や事業はそもそも無いと思いますし、かつ一企業で定年まで働く世界では無くなっています。
市場価値を高めたり、変わる環境に対応出来たり、なにかしらの組織に貢献出来る強みを手に入れたり、自分が意識してきたのはそうしたポイントですが、自分にとって重要なポイントがある企業を探すにあたって、スタートアップ企業だからといって敬遠せずフラットに選択肢に入れて検討しても良いのではないでしょうか。」