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「判断」と「決断」の違いが分からない?同じようで、実は全く違う!

今日は、ラーメンにしようか。チャーハンにしようか。

彼氏にするのはこの人がいいか、あの人がいいか。

就職するのはこの企業か。あの企業か。

人生は選択の連続です。

人の脳は1日のうちに約35,000回の選択をしていると言われています。


これだけあれば、それはそれは迷うこともあるでしょう。

その時に間違えがちなのが判断と決断です。

今しようとしているのは判断なのか、決断なのか。

この違いを知らないと無駄な時間を何時間も、何日も、下手すると数ヶ月、も過ごすことになります。

逆を言えばこれを知るだけで、人より多く意思決定ができます。


では、その定義とは??

「判断とは、情報を集めることで50-50だったものが60-40や70-30になるもの」です。



外に出た。天気が悪い。傘を持っていこうかどうしようか。

ネットで天気予報をみたら、降水確率が80%である。やはり傘を持っていこう。

これが判断です。


一方、

「情報をいくら集めても、50-50から変化がないもの」

これは決断。つまり、決めるしかないのです。

1日に35,000回もの選択をしているのですが、その中の大半は答えのないもの。

すぐに悩んでしまう人は、その問題が判断を必要としているのか、決断を必要としているのかを考えてください。ほとんどの場合、悩みの90%くらいは決断が必要なものです。悩んだところで50-50は変わらないのですから、さっさと決めることです。

組織の上の方にいる部長さん、社長さん!

現場で「判断」ができなかった事象が上にあがってきます。そうなると組織の上の方に

上がってくる問題は上にあがればあがるほど、50-50に近づいてきます。

社長に上がってくる問題は、組織の誰もが判断がつかないものですから、ほとんどが50-50です。

決断しましょうよ!


決断がしきらない、という人は次回、こちらでその方法について記載します。

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