起業なんて全く考えていなかった私が起業を決意するまで
経営者という言葉を意識しだしたのは確か23歳だったと思います。当時、私は大学のサッカー部の主将を同回生のメンバーに支えられながら2年努め終えて、体力的にも精神的にもしんどかった時期でした。私以外の同回生は全員4年で卒業し、就職することになっていました。私は理系でしたし、専攻だった物理と4年間向き合っていないような気がしていたので大学院に進学することにしていました。大学院進学の前にふらっと本屋に寄って読んだ本が「人を動かす」というデール・カーネギー著の有名な本でした。(当時の私は全く有名などとは知りませんでしたが。。)そこには今まで経験してきた数々の苦い経験の解決策が書かれていました。過去...