みなさまこんにちは!株式会社Bulls、インターン生の馬場です。
ホテルテックベンチャーの弊社は、現在、ホテルやサロンの空室をフリーランスのセラピストの方々に貸出すシェアリング事業、IT分野への強さを生かした企業様へのコンサルティング事業で急成長しています!
そんな急成長事業を作り出していると言っても過言ではないのが、インターン生の存在。
「事業を急成長させているインターン生ってどんな人たち?」
ここでは、そんなBullsのインターン生のありのままの姿をご紹介するべく、ひとりひとりにストーリーを書いていただいています!
今回ストーリーを書いてくださったのは、インターン生同士が交流&学ぶ場を企画するなど「インターン生の中心的存在」でもあり、立ち上げから売上を出すまでにDX支援事業を成長させてきた松藤蓮さんです!!
目次
(1)スタートアップにおける船の進め方・羅針盤の作り方を知りたい
(2)クライアント以上にクライアントを理解するCSの仕事
(3)「課題解決のプロフェッショナル」から得た学び
(4)多くの人が暮らしやすい豊かな社会をつくる
スタートアップにおける船の進め方・羅針盤の作り方を知りたい
初めまして!九州大学3年の松藤蓮です。
Bullsにジョインしたきっかけを端的にいうと「起業を志していた」からです。
私は、日本の自殺問題に関心を持っており、政策的観点で自殺研究を行ったり、労働者のメンタルを守るサービスを考案したりしながら大学生活を送ってきました。しかし、スタートアップに身を置いた経験がなかったため、起業してからサービスを展開するまでのイメージが具体的に描けていませんでした。
そこでBullsという船に乗って、スタートアップにおける正しい船の進め方や羅針盤の作り方を知りたいと考えたのです。
起業を志していた頃
クライアント以上にクライアントを理解するCSの仕事
Bullsでは、CS(カスタマーサクセス)に配属され、クライアントの課題をデータマーケティングツールなどを駆使して解決する、所謂クライアントワークを中心に行っています。この業務は、正直すごく大変ですが、その分すごくやり甲斐が大きいとも言えます。
例えば、Salesforceなどの「ツール」に精通しているといったエンジニア的な能力が必要となる反面、そのツールはどの課題に対して解決しうるものなのか理解するといったコンサル能力が必要となります。
スタート地点は「何も知らない」状態でも、最終的に求められるのは「クライアント以上にクライアントの課題を理解」して「解決策を提案」し「実装する」ことです。
日本企業の多くはDX化が遅れているという声をよく耳にしますが、その原因のほとんどは「何となく」DX戦略を立案するからです。会社が抱えるボトルネックとなる課題は何か、そこに対してどのツールをどういう目的で運用するのか、といったことが最初の時点でぼやけていれば、どんなに優良なツールでも使いこなせることはありません。
逆に言えば、課題と目的さえ明確であれば、Googleで拾った程度の解決策だろうと課題解決でき、会社の売上を最大化することも可能なのです。
顧客課題を掘り下げる際に使用するマインドマップ
「課題解決のプロフェッショナル」から得た学び
私の上長を一言で表すと「課題解決のプロ」です。課題を特定するコンサル能力、その課題解決を提案する営業能力、解決策を形にするエンジニア能力など、課題解決に必要な力を満遍なく兼ね備えた、絵に描いたようなスーパーマンです。そんな上長のもとで仕事をする中での学びは計り知れません。ここでは大きく2つの学びを紹介します。
1つ目は、「100%の準備であったかを問い続けること」です。
前提として、人の時間はかなり貴重です。その時間を奪って自分の話を聞いてもらうなら、その時間をかけてもらった以上の価値を返さなければなりません。自分なりに100%の準備ができて初めて、ミーティングにおいて生産的な議論が生まれます。クライアントに対して、価値を感じてもらう提案をすることができます。もちろん最初から100%を叩き出すのは難しいですが、自分なりに100%で望めたかどうかが自分の成長を大きく左右します。
2つ目は「ジェネラルなスペシャリストになること」です。
ジェネラリストとは広範囲に渡る知識や経験を持つ人のことです。では色んなことができるジェネラリストと一つの分野を極めたスペシャリストは対照的な概念でしょうか?答えは「いいえ」です。複数の分野に特化したジェネラリストは、「スペシャリスト=希少価値の高い人物」でもあるのです。
例えば中高のバスケ部ではスペシャリストだったのではないかと思います。(実際そう思われていたかはわかりませんが笑)バスケ以外にも、幼少期から空手をやっており、黒帯を取得する程のフィジカルの強さを持っていたことや、高校の生徒会長にも選ばれ、周囲が認めるリーダーシップを持っていました。
幼少期から習っていた空手
そのため、私が所属していたチーム内でも、フィジカルが強い人は30%、その中でもリーダーシップを発揮できるプレイヤーは10%と考えると、0.30×0.10 = 0.03。つまりチームでたった3%の存在。複数の領域の知識・経験があったからこそ、スペシャリストになれたのです。
Bullsでは様々なチャレンジを応援してくれる環境です。今後も広くチャレンジしつつ、深いスペシャリストを目指して行きます。
多くの人が暮らしやすい豊かな社会をつくる
ここまでの記事を読まれた方の中には「大変そう」「色々チャレンジできて楽しそう」など様々な感想をもたれた方がいらっしゃると思います。
Bullsは「全ての人に成長の1ページを」をミッションに掲げ、色んな分野で色んな人たちが色んな形で成長しています。展開している事業が幅広いため、他の分野のメンバーと話をすると新たな発見があり、相乗効果に溢れた、とても鮮やかな組織です。仮に自分のやりたいことや適性が変わってきても、様々な事業があって様々な人が働いているBullsだからこそ、いくらでも新しく成長できる環境を探すことも可能です。
私はインターン生が月1で自分の頑張っていることなどを発表する「ワクワク会」を企画していますが、そこでも毎月メンバーの色んなチャレンジから多くの学びを得ることができています。
ワクワク会の様子
私はBullsでの経験を通して、日本のDX化推進の立役者になり、多くの人が暮らしやすい豊かな社会をつくりたいです。そのために、日本のDX化が進まない要因を徹底的に考え抜き、その課題を解決しうるスキルを幅広く身につけていきたい、また多くの仲間から刺激を受け、裾野の広いスペシャリストになりたいと考えています。
ぜひ1人でも多くの方のジョインを楽しみにしてます!!
▼Bulls企画室(オンラインサロン)
▼ORIGO -the minimal hotels -(ホテル)
▼ORIGO(ホテル)インスタグラム
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