皆さんこんにちは。
有限会社Lプランズ人事採用担当の中村です。
今回のテーマは『これからの就職活動』についてです。
この記事を読んで頂いている皆さん、最近の『就職活動』についてどのように考えておられますか?
ここ数年は就職活動が早期化して、オンラインも普及したことから、いつでもどこでも就職活動が始められる時代が定着してきました。オンラインが普及する前は、実際に行きたい企業がある場所に対面的に出向いて就職活動を行うというのが当たり前となっていましたが、今の就職活動では『当たり前』という概念が無くなってきているように思います。色んなサービス、SNSなどが普及しているからこそ、多くの選択肢や膨大な情報に迷って何から手を付けて良いのか迷う学生もたくさんいると思います。
迷うくらいの情報や選択肢があるということがある意味行動を阻害してしまう原因でもあります。
当然、多くの選択肢や膨大な情報で溢れている社会では企業の情報や存在が埋もれてしまっています。弊社では求人記事を出しても全く反応がないことがほとんどで、学生からの反応が返ってくることは少ないです。この原因を追究すると、情報が乱立していて、余程の目を引く内容ではない限り学生の目にとまることはないということ『地方の中小企業』『電気設備設計』と聞くだけで自分には関係ないことだと情報を見てもらうことすらできていないと考えています。どれだけ弊社の魅力を詰め込んだ内容を求人媒体に掲載しても、たった数分で他の企業の情報が掲載されて情報に埋もれていっていく、それが今の現状です。
もちろん、ライティング技術や写真の工夫など企業努力によって改善できることはたくさんありますが、どの企業もその部分に目を向けているからこそ、大きな差を作るというのは至難の業です。他の企業よりも目立とうとする考えが濃くなってしまうと本来の会社の色を失うこともあると思います。それでは将来的に入社する人とのギャップが生まれてしまいます。「聞いていたのと違う」「思っていたのと違う」「こんなはずではなかった」他社の新入社員からこのような話を聞くこともあります。今の就職活動の流れは中小企業にとって大変難しい時代ではあります。
しかし、そのような状況でも弊社ではありがたいことに4年連続新卒採用ができています。
※理由や取り組みなどは企業秘密もあるのでこのブログでは割愛します。
今回、学生の皆さんにお伝えしたいのは、オンラインだけや、サービスを使って内定を取っていけるようになり、尚且つ企業はあらゆる手法を使って会社の存在を目立たせようとしている時代だからこそ、オンラインだけでの関係性やサービスのみに頼ること、企業の見た目を重視した就職活動で就職を決めて良いのか?ということに疑問を持つことです。便利になっていくことはとても良いことだと思いますが便利に頼りきるということは危険性もあるということです。
便利の反対語は不便ですが、これからの就職活動は不便に思うことにも重要な価値があると感じています。自分のこれからの大切な将来。会社を色んな角度から見ていくことが大切です。人生の点である内定よりも自分が10年先を線として考えられるのか。まだ働いたことがないからこそイメージをするのは難しいと思いますが、きっと過去や現在の自分の中の琴線に触れて、未来をイメージできる業界や会社があると思います。人に会ってみる、会社に行ってみる、そういうことも大切は行動だと思います。
最初はなんとなくから始まっても、色んな角度で入社したい会社を決めて一生懸命に選考を受けていけば、内定になると思いますし、入社してからも限りなくギャップがない状態で離職する気持ちも起きることなく活躍することができると思います。大切なのは内定ではなくて、会社や社会で活躍していくことです。
弊社では、できるだけ等身大の弊社を知ってもらえるように自己分析や価値観と向き合うことができるワークショップやインターンシップを開催しています。弊社に興味を持って頂いている学生だけではなくて、できるだけたくさんの学生の方とお話をする機会を設けています。年間60名以上の学生と出会い、就活だけではなくて人生相談なども受けてきた会社・人事だからこそ、学生の選ぶ選択肢を応援したいと考えています。社会で活躍する皆さんを想像して色んな取り組みを行っています。
今までお話した学生は、例え弊社の採用にならなくても学業や就活を頑張ったり、他の企業に就職しても生き生きと働いていることを報告してくれたりしています。
多くの選択肢や情報が溢れてしんどくなっている学生の皆さんや、何から手を付けて良いのか悩んでいる方など、どんな理由でも構いませんので人事と気軽にお話してみませんか?
少しでも話してみようと思った方は『話を聞きに行きたい』もしくは下記の記事より応募ください。
説明会を抜いた気軽なお話し会を想定していますので安心してご参加ください。