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【スタッフインタビューVol③工場長 佐野正樹】ゴミの処理会社からゴミ処理のプランニング会社へ

まずは簡単に自己紹介をおねがいします。

前職は医療系廃棄物を扱う会社で営業をしていました。8年前からRicycleinnに参加して今は工場長として処理工場の現場の事からビジネスサイドの仕事まで幅広く担当しています。もう15年ほど産業廃棄物処理業界で働いていますので、何でも聞いてください(笑)


工場長の仕事をもう少し詳しく教えてください

廃棄物処理工場の現場改善、コスト管理、修繕計画の立案、人材育成、営業、売上管理、収支管理、出荷物の品質管理まで仕事は多岐にわたります。工場長というより、Recycleinnの「何でも屋」と言った方が近いかもしれません。

Recycleinnのビジネスを詳しく教えていただけますか?

簡単に言えば、「持ち込まれたゴミ(産業廃棄物)を再利用可能な素材に加工して販売する」というビジネスです。

例えば、家屋解体で出た大量の廃木材を建設会社が当社に持ち込まれます。ゴミの持ち込みに対して建設会社に費用をご請求します。その廃木材を、工場で粉砕・分別・加工し木質燃料や製紙原料として製紙会社に販売(出荷)します。このような形で循環型の廃棄物処理を行うのが私たちRecycleinnのビジネスモデルです。

この業界で働く面白さを教えてください

ただゴミを受け入れて終わり。ではなく、売って終わりでもない。Recycleinnが間に入ってゴミの処理・加工を行う事で、誰かにとってのゴミを、誰かにとっての必需品になるような循環モデルを構築する事は世界的に環境意識が高まる中でとても意味のある仕事だと思っています。

一方で、社会的意義はもちろん大事ですが、ビジネスとしてしっかり収益を上げて事業を継続する事も必要です。受入れ先と出荷先のバランスを取りながら、コスト管理を行い、工場の設備投資や技術の進化にも取り組む。受入れ先、販売(出荷)先、そしてRecycleinnの3方良しのビジネスをプランニングする面白さもあります。


今回の人材募集の背景を聞かせてください

大手企業を中心に、ここ数年ゴミに対する意識が大きく変わってきています。

自社で排出するゴミの処理に対して法律が年々厳しくなっており、内部監査や報告義務の徹底、取引先や一般消費者等の外部からも厳しいチェックが入ります。自社が排出するゴミの処理を法律やルールに基づいて処理しない企業は、取引先や一般社会からの信用を一気に失ってしまう。そんな時代が訪れています。

そんな時代の変化に合わせて、私たちは「廃棄物のプランニング」を企業に提案するゴミのスペシャリストを目指す事を決めました。

既存の受入れ先だけでなく、これまで取引の無い企業や業界で排出される「ゴミに関するもの全部」に対して、ゴミの処理方法をプランニングし提案していきます。プランの実行ももちろん責任をもって請け負います。

ゴミを処理する会社。から、
ゴミ処理のプランニング会社へと進化する為の仲間を募集したい。

それが今回の人材募集の背景です。



最後に当社求人に興味をお持ちの方にメッセージをお願いします

ゴミに「汚い」はつきものです。

ゴミ処理のプランニングと言えば聞こえはいいですが、日々の様々な業務の中で大量のゴミの現場に足を踏み入れる事ももちろんあります。

「汚い」「くさい」「埃っぽい」現場にも耐えて乗り越えた先に、ゴミ処理のプランニングのプロフェッショナルとしての道が広がります。

人間が生活するうえでゴミは必ず生まれます。
企業がモノを作る中でも必ずゴミは生まれます。

そのゴミから目を逸らさず、正面から向き合う事。
それがゴミ問題や環境問題の解決を目指す第一歩だと考えています。

是非Recycleinnの成長と飛躍を一緒に実現していきましょう。

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