イベントの舞台裏を担う縁の下の力持ち、ユニティー。今回は、2024年に入社した新人社員3名にインタビューを実施しました!
東京・上野支店の施工管理部に所属する彼らが、入社1年目で感じた成長の実感や、現場で得られるやりがい、そして「好き」から始まった仕事との出会いについて語ってくれました!
eスポーツ、ゲーム、建築とそれぞれ異なる興味を持つ3人が、どのようにしてイベント業界でのキャリアをスタートさせたのか。
何もない空間から魅力的な世界を創り出す、ユニティーならではの仕事の魅力に迫ります!
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▲左から山崎、阿部、木本
【プロフィール】
山崎颯太(やまざきそうた)
東京支店、施工管理部所属。関東学院大学国際文化学部出身。展示会および屋外イベントの施工管理、備品関係業務を担当。
阿部七徳(あべしちのり)
東京支店、施工管理部所属。新潟大学工学部出身。展示会や屋外イベントの施工管理を担当。
木本優香(きもとゆうか)
上野支店、施工管理部所属。名古屋学芸大学サウンド領域専攻出身。主にビッグサイトや幕張メッセでの展示会業務を担当。
すべては「好き」から始まった。私たちがユニティーに入社したワケ
~まずは自己紹介をお願いします。
木本:
上野支店、施工管理部の木本です。学生時代は名古屋学芸大学で音響領域を専攻し、卒業制作では立体音響の制作に取り組んでいました。現在の業務内容は、ビッグサイト、幕張メッセ等の展示会会場で、オクタノルム*(展示会ブース用の組み立て式の骨組み)を使ったブースを設営したり、トラス*(照明やスピーカー等を設置する大きな枠)を組んだりというのが主な仕事です。
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▲左からオクタノルム、トラス(イメージ図)
阿部:
東京支店、施工管理部の阿部です。私もビッグサイトを中心に、幕張メッセやパシフィコ横浜等の展示会や屋外イベントの施工に携わっています。
山崎:
東京支店、施工管理部の山崎です。学生時代は関東学院大学で国際系と語学を中心に専攻していました。二人と同じように、展示会、屋外イベントの施工が主な業務です。また、イベントが開催されるにあたって各企業の方が必要とされるカタログスタンドの設置や、パーテーションの設営等の備品管理も行っています。
~なぜ、イベント業界に飛び込んだのですか。また、ユニティーへ入社した決め手を教えてください。
山崎:
私はゲームやアニメが大好きなので、エンタメやアミューズメント系の業界を志望していました。また、自分が働いていて楽しいと感じられるか、関わる人たちが楽しそうにしている姿を見られるかどうかを就職活動の軸にしており、それを叶えられそうだと感じたのがユニティーでした。
木本:
私はコンサートやライブエンタメが好きでイベント業界を志しました。高校時代に部活動のマネージャーとして選手をサポートする、いわゆる裏方の仕事をしていたこともあり、表立ってする仕事より、裏側で頑張っている人を支えている仕事にやりがいを感じていました。ユニティーの行う設営の仕事は、基本的にイベントの参加者からは見ませんが、私たちがいるからこそイベントが開催できるという点が、自分がやりたかったこととマッチしていたため、入社を決めました。
また、ユニティーは、女性もしっかりと活躍している点も大きな決め手でした。施工の現場は、重いものを運んだり、大きなテントを建てたりというイメージが先行していたので、そのような場面で女性が活躍できるのだろうかという不安がありました。その点ユニティーは、細かい作業や力がなくてもできる仕事があるということも面接で教えていただき、自分も活躍できるのではというイメージが湧きました!実際に私が所属している上野支店の女性の先輩は、豊富な経験からスタッフの方に的確に指示を出し、現場を効率よく進行することができています。先輩のかっこいい姿を見ていると、ユニティーで良かったと思いますね。
阿部:
私はフェスのようなイベントにはあまり参加したことはありませんでしたが、大勢の人が集まって何か催しをする、話し合いが起きる場を陰から支えたいという気持ちが強く、イベント業界を志望しました。大学時代、建築を専攻していたのですが、違う大学の学生が集まって行うコンペがあり、イベントを企画、設営、運営を行いました。そこで同じ志を持った人たちが話し合いを展開していく熱量に感動を覚えました。そのような感動を生み出す仕事を探し、ユニティーにたどり着きました。ユニティーは、ビッグサイトの1から8まであるホールの設営全てに関わる等、規模が大きく、会社としての母体もとても大きいという点が魅力で、自分も大きなイベントを任せてもらえるのではという期待でユニティーを選びましたね。
不安から自信へ - 1年間で大きく変わった私たちの意識
~入社当初の研修や仕事の様子を教えてください。
木本:
入社後1週間程で、会社の概要や制度についての説明、社会人としてのマナー教育など、社会人として必要なスキルを学びました。
2週目からは、実際に現場に出る仕事が始まり、各支店で行う業務について学び、先輩と一緒に現場へ行き、実務を通して色々と教えていただきました。その後も1~2ヶ月に1回程度集まり、このような現場ではどう対応するのかといった内容をグループワークで学ぶ機会がありました。
山崎:
入社後最初のうちは、トレーナーの先輩がついてくださるので、その先輩が主に担当しているお客様の現場に行くことが多かったです。私の場合は、半年程、オフィス什器の搬入出の現場がメインでしたね。備品の現場を出入りすることもありました。オクタノルムを扱う現場でも仕事をすることがあり、1年間を振り返ってみると本当に色々な現場を経験させていただいたと思います。
~では、1年経ってみてご自身にどのような変化がありましたか。
山崎:
そうですね、入社前は社会人になることへの不安がありました。入社してからは、慣れない環境と、初めて会う人が多かったので、ここでやっていけるのか…といった不安がかなり強かった記憶がありますね。徐々にユニティーで仕事をしていく中で、忙しい時間を割いて丁寧に教えてくださる先輩の優しさや、後輩に活躍してほしいという想いに触れ、自分もそういう先輩になっていきたいという気持ちが芽生えてきました。この1年間で、仕事にとても前向きに取り組めるようになったことが大きな変化だと思います。また、お客様やアルバイトスタッフの方とのコミュニケーションを上手く使い分けることができるようになりました。どこまで自分のことを話して、どこまで相手のことを知って、より良い関係を構築するかということを考えられるようになりましたね。どういう言葉で、どういう見せ方でといった、相手への伝え方を教えてくださる先輩が近くにいるのはありがたいですね。
木本:
私も1年間働いてみて、自分の性格、考え方が大きく変わったと思います。学生時代は、物事に対してマイナスに考えてしまうことが多かったのですが、ユニティーに入社して、どんどん自分に自信がつき、仕事に対してとても前向きに考えられるようになりました!慣れたらまず1つのチームを任せてもらえる、それができたら現場全体を任せてもらえる、さらに大きな現場を任せてもらえる…といったように、どんどん自分に自信がつくような仕事のやり方をさせてくれるので、「自分を変えたい」と思う人には本当に良い会社だと思います。
阿部:
私も二人と同じで、社会人になり、会社の一員として働くということにとても不安がありました。実際にユニティーで1年間働き、プライベートで他社さんが対応したイベントを見て、「ユニティーならこのようにできるな」とか「自分が関わったらこうしたいな」といった、ユニティーの一員としてできることはないかという前向きな視点で物事を捉えられるようになったことが大きな変化です。また、アルバイトスタッフの方々には、来ていただいた現場を安全に終えることができ、来てよかった、また行きたいと思っていただける現場にしたいという幅広い視点が身についたと思います。イベントごとに関わる人や工程も変わるので、この場合はこの順番でやれば上手く進行できる、このように動くと効率的だといった全体の流れをすぐに思いつくようになったことも大きいですね。
~1年間働いてみて、入社当初と何かギャップはありましたか?
木本:
業界的に、経験が少ないと任される仕事が少ないイメージだったのですが、ユニティーはできることから任せてもらえ、どんどん仕事の規模も大きくなっていくというのが良いギャップでした。
阿部:
自分は、ギャップは感じなかったですね。不規則な休日になってしまう業界ではありますが、その点も就活時点で既に伝えられていたので、その通りだなと感じました。ただ、体調管理の部分は入社当初は難しい部分がありましたね。
木本:
そうそう、不規則な時間や休みになってしまうことで体調管理が難しい仕事ではありますが、その分、職場の方々にも配慮をしてもらえますよね。現場が大変なことは会社のみんなが共有できているので、スケジュールを見ただけで、「夜勤続いていて大変だね、大丈夫?」といったように心配もしてもらえますし、短い現場に変えてもらえる場合もあり、お互いを思いやって働くことができる環境だと思います。
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「好き」が原動力!イベントの舞台裏で感じる最高のやりがい
~仕事のやりがいを教えてください。
山崎:
自分の好きなゲームのイベントに携わることができたというのが一番楽しく、やりがいになった経験ですね。各地で開催されるイベントに出張で行くこともあり、1年目でもそこまでやらせてもらえるというのはユニティーだからこそだと思います。自分の好きなイベントの施工に携わることは、ずっと続けられたらいいなと思うくらい、楽しい経験になりました!
阿部:
学生時代に建築を専攻していたということもあり、複雑な形状の建物がどういう仕組みになっているのかを考えることが楽しく興味があります。展示会のブースも建築と似ている点があるんです。図面を渡されて「こういう構造になっているんだ」と理解したり、「自分がこう動けば効率よく立てられるな」といったことを試行錯誤している時間がとても楽しいですし、自分の興味あるものを自分の手で作り上げていくことに大きなやりがいを感じます。
木本:
私はeスポーツが好きなので、好きな選手が出演するイベントの施工に携わるときは特に嬉しいです。好きな選手のポスターを貼ったり、実際に選手を間近で見られたりすることもあり、趣味と仕事がつながる喜びを感じています。
先輩の中には、「こういうことが好きなんですが、関連する現場はありませんか」と自ら希望して新しい仕事を獲得している方もいます。好きなことが仕事になるという環境があるのは、大きなやりがいに繋がります。
また、仕事で関わるお客様から「木本に頼んでよかった」と言われたとき、自分の成長を実感できモチベーションが上がります。アルバイトスタッフさんからも「木本が頑張っているから、大変な現場でも一緒に入るよ」と言ってもらえると、信頼されているんだと嬉しくなります!
今後も、お客様や一緒に働く方々との信頼関係をしっかり築きながら、自分自身も楽しめる、人の心を動かす仕事を続けていきたいですね。
~では、改めて、ユニティーの仕事の魅力を教えてください!
木本:
魅力はたくさんありますが、特に、何もないコンクリートの床が広がっているだけの空間に、私たちが入り、設営していくにつれてどんどんブースが建っていく、壁が建って、トラスが建って…気づいたらすごく楽しい空間が出来上がっている。何もないところから私たちが作る、というのがユニティーの仕事の一番の魅力だと思います。
~今後、どんなことに挑戦したいですか。
山崎:
今は、現場での施工をメインに行っていますが、今後は、お客様とのメールのやり取りや見積もり作成など、マルチに活躍できる人材になりたいと考えています。現場と事務所の両方からアプローチできる存在を目指したいです。
阿部:
私も現場の仕事に加え、その現場が始まる前の会社同士のやりとりや、イベントが終わった後の請求関係のやりとりを一人でできるようになることが目標です!
木本:
私は、もっと大きな現場を任せてもらえるようになりたいです!今はまだ大きな現場では先輩を頼ってしまっている部分があるので、今後は先輩にも「もう一人でできるね」と言っていただけるように、頑張っていきたいです。
~それでは最後に、求職者の方々へ向けて、メッセージをお願いします!
木本:
よく、入社前に何か身につけておいた方がいいスキルはありますかと聞かれますが、ユニティーは、入社してからが勝負になります。上司や先輩が教えてくださることを、どんどん吸収していく気持ち、前のめりである気持ちが大切です。「やってやろう」という気持ちがある方は本当に伸びていくと、私も1年間経験して実感しています。一緒に楽しみながら成長できる方をお待ちしています!
阿部:
社会人になることに不安を感じる方は多いと思いますが、社会人1年目は何もできないところからみんな成長していきます。先輩方もみんなそのような前提のもとで指導してくださるので、怒られるのが怖い、失敗するのが怖いと思っても素直に「分かりません、教えてください!」と頼ってもらいたいです。ユニティーで働く先輩方は、成長して活躍して欲しいという想いを常に持っています。恐れずに、飛び込んでもらいたいですね。
山崎:
これから社会人になる皆さんには、自分の強みを活かせる場所を見つけてほしいと思います。ユニティーでは様々な現場を経験でき、1年目から多くのチャンスをいただけました。最初は誰でも不安ですが、一つひとつの経験が自信につながります。失敗を恐れずチャレンジ精神を持って、ぜひ一歩踏み出してみてください。ユニティーで一緒に働ける日を楽しみにしています!
個人の興味や適性を活かせる環境、1年目から成長できる環境がユニティーにはあります!
理解し合える仲間と共に、自己の成長を実感しませんか?
ご応募、お待ちしています!