ECサイト運営・制作に携わるウェブストラテジー事業部。
今回は、コーディング担当(インハウスのマークアップエンジニア)にスポットライトを当てて、日々の業務や花キューピットで仕事をする良さをご紹介します。
——ウェブストラテジー事業部は、どんなことを担当する部署ですか?
花キューピット株式会社のウェブストラテジー事業部は、主にインターネット花キューピット(https://www.i879.com/)とビジネス花キューピット(https://www.i879.com/biz/)の運営・制作を担当しています。
部署の中では、広告などを担当する“集客チーム”と、販売ページなどを作る“制作チーム”に分かれて業務をしています。
今回は“制作チーム”の主にコーディング担当(ECサイトのインハウスのマークアップエンジニア)についてご紹介できればと思います。
“集客チーム”の星野さんと水橋さんのストーリーも掲載しているので、気になった方は合わせて読んでみてください。
——コーダーも所属する制作チームが動くときの流れを教えてください
業務内容は先にご紹介した通り、主に販売ページやコラムページなど、コンテンツを制作しています。
母の日やクリスマスなどの特集ページを作る時の大まかな流れを、ここでは紹介しようと思います。
コーディング担当が関わる業務には、★マークを付けました。
商品選定
↓
ページデザイン制作
↓
コーディング★
↓
ページ公開★
↓
分析・テスト・改善★
——コーダーの方はコーディング以外も関わることができるのですか?
そうなんです。コーダーとして就職するとコーディングだけをするところが多いですが、花キューピットではコーディング以外の業務も担当しています。
自分で作ったページを分析し、改善策を実施できるのが特徴です。
「ここにボタンを設置した方が親切なのでは……?」や「ここは使われていないから掲載する順番を変えた方が良い!」など、データを見て分析したり実際にページを使ってみて思ったことを部署内で共有し、ページに反映していきます。
これはインハウスのマークアップエンジニアのよさでもあります。サイト制作を請け負う会社での業務の場合は、自分の考えが反映されることはなく、ただ依頼通りにコーディングしていることがほとんどです。
しかし花キューピットでは自分の意見が反映されて、どんどんページが良くなっていくので“やらされている感じがない”のは、当社の良いところだと思います。
——テストは具体的にどんなことをしていますか?
公開したページをより良くするために、今公開しているページと、要素を変えたページを2つ作り同じ期間に出し分けます。そこで得られたデータを元に公開するページを改善していきます。
例えば、販売ページからコラムページの導線を付ける位置はどこが最適なのかをテストする場合をご紹介します。
Aパターン:コラムの導線ボタンの後に商品を紹介する
Bパターン:商品を紹介してからコラムの導線ボタンを設置する
▼イメージ
まず、なぜテストするかを明確にします。これは目的によって注目するデータが変わるためです。
具体的にはCVRを改善することを目的にするときと、ページの回遊性を高めることを目的にした時では注目するデータが異なります。CVRの改善を目的にするなら、ページの回遊性が下がったとしても購入される率が高い方を優先します。
今回、例にしたのはボタンの位置でしたが、掲載するリンクの順番を変えたりページのイメージカラーを 変えたり、ナビゲーションを追加したり…幅広くテストをしています。
ちょっとしたテストでも、結果が大きく変化することもあるので、おもしろいです!
——花キューピットは歴史がある会社だと思いますが、新しいことにも挑戦できますか?
歴史がある会社ですが、社員のアイディアをすぐに取り入れてくれるのも魅力の1つです。テストを実施するのは、気軽に提案できる雰囲気があります。「~~というデータがあって~~と考えたので、~~を変えるテストをしたい」と伝えると、上長もすぐに「やってみましょう!」と言ってくれます。
またサイトの規模が大きいので、比較的に短期間でテストができる(結果が出る)のも花キューピットの良さの1つです。どんどん自分の考えでサイトを改善することができます!
今まで花キューピットではやっていなかったことも、目的がはっきりしていれば実施できることがほとんどです。
実施の方法が分からない時や、花キューピットらしくどう落とし込むかで悩んだ時などは、部署内で相談し意見をもらっています。
——ページデザインを作る段階では全く関わらないのですか?
いや、全く関わらないことはないです。
今までのテストの知見をもとに、どうページを作ったらいいか意見を求められることもあります。
先にお伝えしたように自分の考えたことをテストし、実際にデータで結果がわかるので知見も集められます。自分の知識も広がっていると思います。
——コーダーで就職しても、さまざまな業務をすることができるのですね!
はい。そうですね。花キューピットではコーディング以外も関われて、広い意味でWEB業界を知りたいひとにもおすすめできると思います。
またウェブストラテジー事業部は、一人ひとりの特性を見て業務を変更する柔軟性があると思います。
上長が社員の特性や性格、興味があることを見て担当内容を変更したり、新しいことにチャレンジさせてくれたりします。「ここが得意なんだね!もっと~~を進めてみたら?」と、得意分野を引き出してくれることもあります。例えばコーダーとして入社しても、UIのアイデア出しが得意だったので、現在はそちらも担当している方もいます。
——色々な業務に関われるのは面白そうですが、それに伴う知識がないと仕事をしていく中でつらいでしょうか…?
知らないからと言って、怒られることはありません(笑)
完璧な知識がなくても挑戦できる部署だと思います。部署内でフォローしてくれるのはもちろんですが、知識を付けたい時は研修などにも参加することができます。
ルーチンワークと新しいことを両方できるので、日々の業務がスキルアップにつながっていると思います。
——最後に、コーダー目線で花キューピットの良さを教えてください
やっぱり、アイディアを気軽に出しやすく、新しいことにも積極的に挑戦できることです。
ただ言われた通りコーディングするだけで終わりではなく、自分の作ったページがお客様にどう使われているのかをデータで知ることができ、そこからより良いサイトを作っていくことができます。
やりがいがあり、予想した通りの結果が出れば「よし!」って思います(笑)思った通りにならなかった時はまた分析をして、新しいアイディアに挑戦できる環境も働きやすさの1つだと思います。
嬉しそうに話す様子が印象的なインタビュー
今回は、コーディング担当(インハウスのマークアップエンジニア)の方々にお話を伺いました。日々の業務について伺っていると「花キューピットでは~~なこともできるんですよ!」「前に作ったページを分析しながら改善させて~~が回復したんです」と、嬉しそうに答えていただけたのが印象的でした。
やりがいがあり“楽しい”と思って業務されていることが伝わってきました。
今回募集しているのはコーダーの方ですが、コーディング以外にも得意なことを発揮できるかと思います。
花キューピット株式会社では一緒に働く仲間を募集しています