リモートワークが浸透し、働き方が多様化している中、様々な企業でワーケーションが注目されています。
ワーケーションとは、「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を組み合わせた言葉で、観光地などの非日常の場所で働きつつ、休暇を楽しむ新たなワークスタイルを意味しています。
モアアジアでは現在リモートワークを行っていますが、自宅だけではなく、非日常に触れることで、働く人の視野の拡大やモチベーションアップに繋がると考え、今年からワーケーション制度を本格導入しています。
入社3ヶ月目のカツミが早速ワーケーション制度を利用してみた!
モアアジアでは自身の好きな場所で仕事を行って良いワーケーション制度があることを知っていたため、業務に慣れ始めたこのタイミングで早速ワーケーション制度を利用しました。
私は福岡の自宅でフルリモートワークをしています。ワーケーション制度で気分を変えるために、県外で仕事をすることにしました。
そんな私が今回ワーケーションの場として選んだのは・・・尾道(広島)です!
尾道を選んだ理由は、東京にいる同じディレクションチームのメンバーとワーケーションの制度を同時に利用して中間地点で合流して顔を合わせて仕事を行うためです!(若干福岡寄りではありますが...優しいメンバーは尾道まで来てくれました。)
普段はオンライン上でしかコミュニケーションを取ることがないので、対面で仕事を行いながらチームビルディングを行う目的です。
休日を含めて3日間尾道に滞在した私がどのように過ごしたかをレポートします。
■1日目 コワーキングスペース@尾道
博多からAM7:00発の尾道行きの新幹線に乗車し、AM9時過ぎに尾道へ到着。
自然豊かな港町で活気のある空気感はとても新鮮で、到着時点から既にリフレッシュすることができました。
尾道駅では前乗りで尾道に到着していたメンバーが迎えに来てくれて一緒に宿泊する宿まで案内してくれました。(どんだけ優しいんだよ!)
ワーケーションを行う上での条件として、「インターネット環境が整っていて、通常業務に大きな支障がでないこと」
これらの条件を満たしているコワーキングスペース『ONOMICHI SHARE』を利用させて頂きました。
リモートワーク開始
開放感溢れる広々としたスペースで眼下に海が広がる見事なロケーションのなか、日常では体感することができない環境でリフレッシュしながら仕事を行うことが出来ました。
ONOMICHI SHAREを利用している方々はIT系やクリエイティブ系の方が多く、同じ空間で仕事をしていると多くの刺激を受けることができました。
19時、仕事終了。(ご飯だ!)
仕事が終わった後に、メンバーと夜ご飯を食べに出かけました。普段のリモートワークでは仕事終わりに同僚とご飯にも行けないので、今回のような機会で仕事以外の話を交わす時間を過ごせたことはとても有意義でした。
(尾道お好み焼き...美味しかったなぁ)
■2日目 コワーキングスペース@福山
前日の夜の外食では仕事の話が盛り上がり、深夜までお互いの仕事感について語り合った結果、少し寝不足で朝を迎えました。笑
リモートワークでは話しきれないことや、互いの価値観などを知ることができて今後の仕事を進めていくなかで得たものは大きく、改めて対面での会話は大切だと実感しました。
2日目の仕事場所は、尾道の隣街「福山」のコワーキングスペースで仕事を行うことにしました。ディレクションチームの課題や今後の方向性についてのディスカッションを対面で行い、お互いの意見をぶつけ合いながら有意義なMTGを行うことができました。
普段のオンラインMTGでは伝わらない感情的な部分であったり、本音の部分について意見を交わせることができてチームとしての本質的な課題の共通認識を見出すことができアクションプランまで計画立てることができたのは、このワーケーションのおかげだと2人で実感することが出来ました。
19時、仕事終了。(ご飯だ!パート2!)
ワーケーション2日目の仕事が終了&ワーケーション最終日ということで、仕事終わりはサウナへ行き整った後に居酒屋で今回のワーケーションについての振り返りを行いました。限られた時間の中、同僚とのオフラインでのコミュニケーションなので、必然的に内容の濃い話がたくさん出来たことはもちろんのこと、今まで以上にお互いのことを知ることができてチームの士気が上がった実感を得ることができました。
(何時まで食べ飲みしたかの記憶は無いですが、次回もワーケーション制度を利用して、チーム合宿を行う約束は覚えている...)
■3日目
3日目は祝日ということもあり、午前中は尾道の観光を行いました。
2日間ハードフルに仕事を行うだけでなく、ふらっと観光を行い感性を磨くことができるのはワーケーションの魅力的な部分だと思います。
仕事を全力で行い、観光も力を抜かない!そんな3日間を過ごして気分もリフレッシュすることができ今後の業務の活力も増すことができました!
観光を終えて、午後には各々福岡と東京へと帰り、充実したワーケーションを過ごすことが出来ました。
まとめ
初めてワーケーションを体験し、気づきがありました
・日常から離れることで振り返りや気づきの機会を得ることができる
・仕事と観光を行うことでストレスが軽減され、気持ちがリフレッシュされてモチベーションが向上した
・仕事環境で困ることは一切なく、オンオフの切り替えを行うことができて生産性の向上に繋がった
入社3ヶ月目で早速ワーケーションを利用して、チームメンバーと合宿を実行できる会社の寛容性に感謝しています。
フルリモートワークで常にオンラインのみでコミュニケーションを取っていたなかで、今回、対面しながら仕事ができて多くの活力を得ることができました。
環境を変えて、チームメンバーと一緒にワーケーションを利用して仕事を行うスタイルで仕事の生産性をより高めていける自信を持つことが出来ました。
モアアジアでは、社員の働き方の多様性を認める一環としてワーケーション制度を本格導入しました。
興味ある方はぜひ、お気軽にモアアジア人事担当までご連絡ください!