長期インターン体験記vol.19 【悲報】就活が何からすべきかわからないのは当たり前!?【結論:とにかく動いてみないとわかりません】
はじめに
こんにちは!
株式会社OnLineインターン生の久保真樹(くぼまさき)です。
九州大学農学部の4年生で、研究の傍ら、長期インターンをOnLineでしています。
就活は理系でありながら、大学3年4月から開始して「とにかく動く」スタンスで就活をやり続け、複数のベンチャー企業から内定をいただきました。大学4年4月に大阪の人材系ベンチャー企業に内定承諾し、就活を終えています。
今回は、私が大学3年の4月に就活を始めてからの実体験をもとにお話しします。就活を始めたあなたにとって、今知ってよかったという内容になっていると思うので、これから自分の就活にどう生かせるかなと考えながら、ご覧いただけると嬉しいです。
では、さっそく見ていきましょう!
就活で順調な人と、そうでない人との差とは?
みなさんの就活は、今どんな状況でしょうか?
「夏のインターンにとりあえず応募してみたけど、全然受かりません…。」とか、
「就活は始めたけど、まだインターンとか説明会とか応募してないな…。」とか、
予想していたよりもうまくいってないな…という方が、大半なのではないでしょうか。
「そもそも就活は、何からすればいいかわからないから、動けないよ…!」
という方もいますよね。気持ち、痛いほどわかります。
でも、一方で、
「夏のインターンもそれなりに受かって、今のところ順調です!」
という人がいるのも、事実です。
では、就活が順調な人と、そうでない人の間にはどんな差があるのでしょうか?
結論から言えば、就活が順調な人と、そうでない人の間の差とは、”行動量の差”です。
面接でのコミュニケーションの力であったり、Webテストの解答力であったり、今までのガクチカで話せる経験だったり、いろいろ要因は考えると思います。
でも、結局は全て”今までどれだけ行動してきたか”なんです。
就活を見据え、もしくは将来の目標のために、どれだけさまざまな経験を積んできたのか、ということになります。
じゃあ、就活までに何もしてこなかった人は、もうゲームオーバーなのかというと、そうではありません。ちゃんとこれからでも十分に挽回はできます。
以下では、まず”動けないあなたには何が足りないのか”をもっと具体的にしながら、解決策を一緒に考えていきましょう。
就活で何からすればいいかわからない”3つの理由”
就活で何から手をつければいいのかわからないという方には、以下の3つの理由があります。
- 就活の経験がないから
- 仕事の経験がないから
- 身近に頼れる”社会人”がいないから
ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
1.就活の経験がないから
「いや、当たり前じゃん!」と思った方、一回落ち着いて聞いてください(笑)。
誰もが就活を始める時、就活の経験はゼロの状態でスタートします。今どれだけ順調に進んでいる就活生も必ずゼロからです。
ESや面接が通りやすくなるコツもわからない、どこの就活サイトに登録すべきなのかもわからない、どの企業が自分に向いているのかもわからない…。大丈夫です、当たり前なので。だって、どれもやったことがないんですから。
でも、就活の順調な人は、他の人と何が違うのか。
それは、”就活のスタートライン”です。始めた時期、意識して動き始めた時期が違います。うまく進んでいる就活生には総じて、この特徴があるといっても過言ではありません。
私も実際、大学3年の4月から就活を始めたといいましたが、夏まではかなりだらだらと就活をしていたなと振り返って思います。自己分析も中途半端、ESやWebテスト、面接も適当で、企業選びにいたっては手当たり次第といった感じでした。
ですが、幸いにも夏のインターンシップに参加できたとき、周りの学生の意識の高さに圧倒され、これではいけないなという危機感にかられたんです。
その短期インターンは、4日間のスケジュールでハードでしたが、他の参加者は最後の最後まで集中していました。しかも、その夏だけでインターンにはすでに複数社参加していて…。グループワーク中に出てくる意見もレベルが高いなぁ…と感じましたし、本当に圧倒されっぱなしでした。でも、これが本気の人たちなんだと強く実感し、刺激を受けた経験でした。
要は何が言いたいかというと、”周りは私よりも圧倒的にスタートが早かった”ということです。私よりも就活を強く意識して、より多く就活対策講座に参加したり、より多くインターンに参加したりしていた。この”経験の差”こそが、”就活での実力差”につながったのだと思いました。
じゃあこれは、どうやってあなたの就活に生かせるのかというと、”就活の経験がなくてわからないなら、わからないなりにいろんな経験をしてみる”ということです。
実際に、ESに書いてみれば「ガクチカはすらすらかけるけど、自己PRはあんまり思い浮かばないな」とわかりますし、短期インターンに参加してみれば「一日の流れはこんな感じで、ここが評価されるんだな」とわかってきたりもします。「そしたら、次までに△△な対策をして、次は○○なところに気を付けよう」とかも考えつくわけです。
ほら、”やってみないとわからない”と思いませんか?
就活を早く始めて経験がたまればたまるほど、対策や改善が何回もできるので有利になります。
そして、あなたが”本命の企業”の選考を受ける時。
就活を”知っている人”と”知らない人”、どちらが受かりやすいでしょうか。お分かりですよね?
2.仕事の経験がないから
「社会で”仕事をする経験”をしたことがない」
これも、多くの就活生に当てはまるのではないでしょうか。
何気なく過ごす学生生活の中では、絶対にできない経験の一つだと思います。それこそ、みずから長期インターンに応募したり、何かの縁あって社会人を相手に仕事をしたり、はたまた起業したり…。能動的に動かなければ、得られる経験ではありません。
ここでいう”仕事をする経験”とは、単に学生が経験するようなバイトとは異なります。それは、ただこなすのではなく、何かの定性的、もしくは定量的な目標を定め、それに向かって結果にコミットすることです。
この”仕事をする経験”こそが、就活の精度をより高めるための大事な要素だと考えます。
実際、私も就活をする中で、”仕事をする経験”がなかったからこそ、悩んだことは多かったように思います。特に、自己分析で将来の目標を考える時、未知の事柄が多すぎるあまり、「そんなやったことがないことをイメージしろなんて、無茶すぎる!」と何度も思いました。
そこで、当時は就活が超いそがしい真っ最中でしたが、長期インターンをやろうと決心しました。
実際に、社会に出て最前線ではたらく方々とともに仕事をし、自身がどう感じるのか、どう変わっていくのかを感じることのためには、”仕事をする”ことが一番早いと思ったからです。
そして、実際に働く中で一年後も自分の働くイメージをより鮮明に、具体的に描くことができるようになり、日に日にESで書くことや面接で口に出すことにも、納得感と自信を感じることができるようになりました。
こうした経験を実際にしたからこそ、社会に出て大人と”仕事をする経験”をぜひ積んでほしいです!
とはいえ、大学3年の就活本番を迎えた今、長期インターンを始めるってかなりハードですよね…。
でも、私はそれでも飛び込みました。あなたにだってできるはずです。
そして、長期インターンがもしできなくても大丈夫。これは手段にすぎません。
仕事に関することに少しでも触れようと動くことが大事なんです。社会人から話を実際に聞くでもいい、インターンをしている友達の話を聞いてみるでもいい、それこそ長期インターンに半年後でも参加できるように何かすこしずつ準備を始めるでもいいでしょう。
仕事をした経験がないからこそ、動くべきことはたくさんあります。動ける余地だって大きいです。
ぜひ何か一つでもいいから、アクションを起こしてみましょう!
3.身近に頼れる”社会人”がいないから
就活を進めていくうえで、なかなか働くイメージもわかない、社会で働いている人たちの声すらきけないとなると、ますます想像しにくくなりますよね。
すでに就活を乗り切り、いま働く人たちの生の声やアドバイスはかなり参考になると思います。
「だけど、身の回りにはいろんな意見が聞けるほど、社会人はいません…。」
という方も多いと思います。実家暮らしの方でも、せいぜい親族くらい。一人暮らしの学生の皆さんにとっては、まったくいないに等しいです。
私自身もこうした中での就活でした。就活はおろか仕事すらまとも知らない、やったこともない自分が、仕事をする中での将来をイメージするなんて、まさにムリゲーです。
この時、私が実際にとった手段は以下の3つです。ほとんどオンラインで完結します。
- 短期インターンに参加し、そのあと人事の方にお願いして、定期的に面談の日程を設けてもらう
- 就活エージェントの方と、能動的に連絡を取り、自己分析を手伝ってもらう
- Twitterを活用して、社会人の方とつながり、オンラインで話を聞いてもらう
他にも小さなことですが、志望度が高い企業にはオフィス訪問を申し込み、実際に福岡から東京、大阪に出向くことは何度もありました。オンラインだけじゃわからないものがあると思ったからです。
今となっては、本当にいい経験だったと感じます。同じ社会人でも考え方は多種多様だったり、それぞれの職場にそれぞれの”色”があることに気づけたり、まちがいなく就活自体を楽しめた一因でした。
このように、私自身ではかなり積極的に動いたつもりでしたが、他にもやろうと思えばもっといろんなことができたなと感じます。OB・OG訪問も今ではオンラインで可能ですし、SNSも使いようによっては非常に強力なコミュニケーション兼自己PRツールになるからです。
こうして周りの大人・社会人をいい意味で頼りまくることは、就活を進める上で必要だと思います。仕事を始めてからも、適切に頼っていくことは重要なスキルなんです。
わからないまま立ち止まっているよりも、大人を頼って秒で解決できる方がよくないですか?
どれもあなたのPCやスマホがあれば、ほとんどができることですよね。これを利用しない手はないと思います。
周りに頼れる大人はひとりもいないと悩んでいるあなた、これを機に動きだしてみましょう!
結局は”とにかく動く”ことで解決します
結論として「とにかく動いてみることで今の悩みは解決する」とおわかりいただけたでしょうか?
悩みを完全にゼロにすることはできませんが、今の状態のままずるずると流れ、成長もないという状況は、まちがいなく避けられます。少なくとも、やらなかったことによる心残りはなくなるのです。
就活において、あなたは確実に前に進みます。
何においてもまず経験。それは就活についても同じです。とにかくやってみてから出ないと、今考えていることはいい方向なのか、悪い方向なのかすら、わからないですよね。
就活はどれだけでもチャンスであふれているのに、一つだけの失敗を怖がり、あとのチャンスも全部捨てますか?それとも、今は不安で失敗もするかもしれないけれど、半年後や一年後に笑っているために、少しだけ勇気を出して一歩踏み出しますか?
あなたにとって大事な決断だと思います。
でも、悩むあなたに一つだけ伝えたいです。一歩踏み出した先では、絶対に踏み出したことは後悔しないということです。進むことには得しかないんです。
じゃあ、進むしかないですよね?
あなたの勇気ある一歩を応援しています。
一年後、あなたがあのとき一歩踏み出して本当に良かったと思えますように。
おわりに
あなたは、いま一歩踏み出そうと思えているはずです。
でも、どうしても一歩踏み出すあとおしが欲しい時、ありますよね。
あなたの一歩を応援する機会を、私たちがつくります!
昨日までの臆病な自分から抜け出し、一緒に未来を明るく変えていきましょう!!
当社、株式会社OnLineでは就活イベントを開催いたします!
当社のインターン生、社員に話を実際に聞いたり、相談したりしながら、就活の悩みを解消しませんか?
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