こんにちは!J.P.Returns株式会社の採用担当です。
今回は、マンション開発部の部長を務める會田さんへインタビューしました。
この記事では、主に以下の内容をお届けします。
・大手不動産会社からJ.P.Returnsへ転職した決め手
・開発の仕事のやりがい
・この仕事の魅力
・求める人物像
・今後のビジョン
事業部長の視点から見るJ.P.Returnsの魅力が、たっぷり詰まった記事になっています。
ぜひ最後までご覧ください!
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不動産は、たくさんの人に良い影響を与えられる仕事
ーーまずは、會田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
2015年、新卒で自社分譲マンションの販売営業を経て、念願だった開発部門に配属。より大きな規模の仕事がしたいと、2018年に大手総合不動産会社に転職しました。
J.P.Returnsへ入社したのは2022年。現在もマンション開発部におり、土地仕入れの分野ではトータルで約8年従事しています。
ーー新卒の頃から現在までずっと不動産業界にいらっしゃるんですね。なぜこの業界に興味を持たれたのでしょうか?
それはデザイナーである父の影響が強いかなと思います。以前「デザイナーの仕事の一番面白いところは何?」と聞いてみたとき、「自分の作ったもので、いろんな人に良い影響を与えられることだ」と話してくれたんです。
自分もそんな素晴らしい仕事がしたい。そんな想いを持って業界研究をしていくうち、不動産業界に行き着きました。
仕入れた土地に建物を建てる仕事。それがマンションであればそこで暮らす人々に、商業施設であれば遊びに来る人々に、オフィスであれば働きに来る人々に……そうして多角的に良い影響を与えられるのが不動産の醍醐味だと思ったんです。それからこの業界を志望するようになりました。
ーーこれまで大手の不動産会社で経験を積まれてきた。なぜJ.P.Returnsへの転職を決意されたのでしょうか?
お世話になっていた上司が声をかけてくれたことが最初のきっかけです。私としても、大手の会社を辞めるのはリスクのある決断でしたが、2つの決め手が後押ししてくれました。
1つ目は、J.P.Returnsの中でマンション開発部が新規部署という位置づけだったこと。ルール作りから人集め、資金を融資してもらえる金融機関の開拓など、すべて0からやっていける環境に魅力を感じました。
2つ目は、代表取締役である江馬の人柄や考え方に惚れたこと。
この規模の会社になれば、営業の現場から離れて経営に集中する社長も多いと思うのですが、江馬は「市場感を忘れないため、自分がトップ営業マンで居続けることには意味がある」と話していたんです。
常に社内の人と相談しながら物事を決定していき、常に最前線で営業活動を行うことで社員と同じ目線で苦楽を共にしてくれる。「これまで出会ってきた社長とは違うな」と感じたのが、入社の決め手の一つになりました。
J.P.Returnsは今年23期目なのですが、不動産という市場に左右されやすい業界で、一度も倒れることなく今日を迎えているのも尊敬に値します。
竣工の瞬間、そしてその後の風景がやりがいに
ーーマンション開発部の仕事について教えてください。
マンション開発部が会社から求められているミッションは、購入した土地で会社に利益をもたらすこと。昨今、工事費用の高騰などで原価が上がっていますが、適正価格での土地仕入れはもちろん、付加価値をつけて新築する建物のポテンシャルを最大限に高めることが、私たちの大事な任務だと思っています。
主な仕事内容は、土地仕入れ、購入検討段階の土地の調査、購入した後の各所との折衝や開発推進。メンバーは私を含めて営業が3名、事務が1名の4名。皆明るく前向きで常に相談しながら着実に業務を進めていけるチームです。
ーー會田さんがマネジメントにおいて、意識されていることはありますか?
一番意識しているのは、相手の意見を聞くこと。例えば「これをやってくれ」と言えば、もちろんやってもらえると思いますが、ちゃんとお互いの想いを理解し合えていないと何かしらフラストレーションが生まれる可能性があります。
せっかく一緒に働いている仲間ですから、気持ちよく仕事をするためにもきちんと対話をしてから次の行動を決めるよう心がけているんです。
ーー開発の仕事のやりがいは、どんなところに感じていますか?
やはり、大きな影響力のある仕事に関われることですね。
マンションを作るのか、商業施設を作るのか、事務所を作るのか、ホテルを作るのか……用途によって変わってはきますが、やはり新しい建物を建てる際には本当にたくさんの人と関わることになるんです。
関わった建物が、できるだけたくさんの人に良い影響を与えるものになるように。そうやって頭を捻りながら作ったものが竣工した後、いろんな人がその建物に集まる様子を見られる瞬間は、一番やりがいを感じます。
泥臭くとも華のある仕事
ーー今どのようなビジョンを掲げていますか?
マンション開発部を、J.P.Returnsで一番の稼ぎ柱にしたいと考えています。弊社の今の主軸は、中古物件を投資用に販売すること。それは今後も大事な軸ですが、開発は0から新たに生み出すものなので事業性が高く、可能性を秘めた事業だと思うんです。
もちろん土地も工事費用も高騰していて、新しい建物を建てるにはなかなか厳しい状況ではありますが、対社外的なコミュニケーション能力を高めて対応していきたい。
そしてゆくゆくは総合デべロッパーとしてマンションのみならず、商業・オフィス・ホテルなどのアセットタイプにも挑戦し、J.P.Returnsの会社としての評価や認知度を上げていきたいです。
お客様とお話しする際、「J.P.Returnsってあの開発をやっている会社だよね」と言っていただけるような案件を手がけていきたいですね。
J.P.Returnsは「何者にでもなれる環境」
ーーこれから採用活動に力を入れる中で、どんな人に出会いたいと考えていますか?
私が一緒に働きたいなと感じるのは、素直で前向きな方ですね。働く上で問題というのは必ず起きるもの。そのとき目の前の出来事に対し、素直に前向きに取り組めることが大事だと思うんです。
ーー開発の仕事にはどんなスキルが必要だと思いますか?
一つに絞るなら、何より傾聴力が必須だと思います。私たちが扱うのは、関係者が本当に多い案件ばかり。土地を売ってくださる方、土地の測量する方、建物の設計をする方、解体する方、実際に工事をしてくれる方……数えきれないくらい多くの人と一緒に、一つの方向を目指していく必要があります。
もちろんただ指示をするだけでも、人は動いてくれるでしょう。でも相手も人間ですから、やはり話を聞く体制を整えることは、発注者として意識しなければいけないものだと思います。
またデベロッパーに必要なのは、秀でた才能より総合力かもしれません。コミュニケーション能力だけが高くても、知識がなければ話はできない。常に勉強して、最新の知識を得ておくことが必要です。
私も今、すでに持っている不動産の宅地建物取引士の資格に加え、その上位資格である不動産コンサルティングマスターという資格取得に向けて勉強しています。コツコツひたむきに努力できる力は、役立つと思いますね。
ーー今J.P.Returnsに入社することの醍醐味は何だと思いますか?
現在、J.P.Returnsは転換期を迎えています。これまで中古物件のみを取り扱っていたところに、開発部門をはじめ、新規部署も始動。日々、新しい挑戦に取り組んでいるところです。
このフェーズで入社することの良さは、多角的な業務に携われること。そしてJ.P.Returnsの良さは、何者でなくとも、これから何者にでもなれる場所であることだと思います。
立派なビジネスパーソンに育て上げることには、自信があります。背中を見て覚えていくというより、一緒に現場へ行って直接教えてもらえる環境なので、安心して働けます。
また直行直帰が認められていたり、コアタイムがなく時間の拘束がない柔軟性の高さも魅力の一つ。まだまだ組織として完成されていない部分もあるので、立ち上げ期から携わり、一緒に大きくしていく過程を経験できるのは、今入社する醍醐味だと思います。
ーー最後にJ.P.Returnsへの入社を検討されている方へ向けて、メッセージをお願いします。
J.P.Returnsの開発部のテーマは、「自ら土地を創る」こと。直接地権者の方とお話しして、土地を買わせていただくスキームですので、例えば「ここが今盛り上がっているから、この駅周辺を開拓してみよう」というように、自分たちで開拓ができるところが強みだと思ってます。
業界の動きとしては、土地代の安さを求めて郊外へと開発地が移り変わっている傾向がありますが、私たちは代表とも「都心でやりたい」という話をしているんです。そのためにも情報を待つのではなく、自ら獲得しに行く姿勢が大事。
もしかしたらイメージよりも泥臭い仕事が多いかもしれませんが、それでもやっぱり自分が手がけた建物が建ったときの、あの感動は何にも変えがたいものです。
事業の多くは年単位であり、億単位。長い期間かかりますが、地図に残る仕事に携われるまさに花形の仕事です。
立派なビジネスパーソンになりたい、形に残る仕事を手がけていきたいそんな思いの方は
ぜひJ.P.Returns株式会社にジョインしてください。