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ダメだ、逃げたかもしれない

こんにちは、取締役COOの渋谷です。

今日は、タイトルにある通り、「ダメだ、逃げたかもしれない」を書いていこうと思います。

2019年12月6日に、とあるインターンが、Wantedly経由で入社した。そう、僕がウェルカムランチで、すき焼きをご馳走した、あのインターンだ。

名前は伏せておきますが、どんなインターンだったか説明すると、、、

・レスが物凄く遅い
・仕事の効率化が出来ない
・仕事を選ぶ

まぁ、こうやって見ると、新卒にありがちなスペックですね。
では、1つ1つ解説していきましょう。

レスが物凄く遅い

SPOTECHでは、インターン全員と、役員が入っているチャットグループがあり、そこで、連絡事項を流しています。@をつけてメンションをしているので、通知オフにしていない限り、通知は飛んでいます。まぁ通知オフにしている時点でだいぶヤバイと思いますが。基本、このインターンの返信は、4時間以上遅れて返信が来ていました。つまり、他のインターンと時差が生じてしまい、役員のコミュニケーションコストが増幅したり、一人だけ足踏みをしてしまう状態が起きていました。

仕事の効率化が出来ない

タスクを振られたら、まずは、一旦ドラフトを作成して、確認をする事が、仕事をしたての時は重要なアクションだと思います。僕でさえ、新規事業のPLはサクッと作って一旦、他の役員に確認をしてもらったりします。一気に自分だけで進めてしまって、期限ギリギリで提出をしてしまうと、チーム全体に迷惑がかかってしまう。「まず一旦やってみる→方向性が合っているかを確認→そのまま進めていく」これが仕事のやり方では重要なポイントでしょう。ですが、このインターンは、指示を聞かない上に、出して来るアウトプットも低いものでした。相手が次の作業をしやすいように提出をしないと、結局、同じ作業をする羽目になってしまいます。

例えば、競合サービスのプッシュ通知をエクセル(スプレッド)とかにまとめておいて。
①渋谷「どんな文字数の通知内容を、何時に送っているのかを調査、今回作るアプリの参考にしたい」
②インターン「はい!わかりました」

②この時点で、一度、どんな内容かを確認する必要がある

③インターン「出来ました!」
④渋谷「あっ...」

出てきたアウトプットは、競合のサービスのプッシュ通知のスクショをまとめた。
非常に、雑。プッシュ通知のスクショをしたら、その内容をテキストでまとめて欲しかった。

何故、そのタスクをやる必要があるのか、その先で、相手はそのタスクの作業結果をどのように使うのかを考えてやっていなかった事になります。

仕事を選ぶ

そもそも、インターンの内に、仕事を選ぶのは勿体無い。よく、新規事業だけをやれると思って応募してくるインターンがいますが、新規事業だけやれるわけがない!やりたいなら、もはや起業すればいいんじゃないの?って思います。SPOTECHではもちろん、インターンは新規事業が出来ます。でも、新規事業で圧倒的な成果を出して欲しいから、既存事業で様々なタスクを振っています。それは、新規事業を作る上で、どんなパーツが必要で、そのパーツが何のためになるのかを理解して欲しいから。なので、単純なコピペの作業でも、どうやったら効率よくできるのか、とか、あと10個やったら、飲みにいく!みたいな感じでやって欲しい。

では、タイトルの「ダメだ、逃げたかもしれない」に話を戻します。

事の発端は、年末年始から2020年1月9日に起きた出来事。
今の仕事の状態や、仕事の進め方、新規事業案の確認を含め、弊社共同創業者のCEOがオンライン1on1を実施しました。そこで、色々話をし、「もう一度頑張ります!」という返事をもらった。そこから4日が経った今日までの間、何もレスがなく、タスクの提出もなく、無言の96時間が過ぎた。SPOTECHのインターンは時給制ではなく、成果報酬制なので、コミット時間は関係ないため、好きな時間にやってもらいます。なので、土日にインターンからタスクの確認依頼があっても、役員は対応しています。役員は、ある意味年中無休24時間営業w ブラックか!w 

という感じで、今に至っています。

これからインターンをされる方、今している方に最後に伝えたい事があります

インターンは、どんな事にでも前向きに挑戦をして欲しいです。



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