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本日は、株式会社LboseでPMとしてコミットしているホンマヒロミツさんにインタビューをしてきました。今回の記事内では「Lboseではどのような方が働いているのか」や「どんな考えを持っているのか」などを知ることができます!
Lboseについて興味がある方や現在募集中の<PM職>でどのような能力が必要となるのかなど詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください!
<目次>
①引越し業者からPMへ転身!これまでの経歴を深掘り!
②役職に関係なく同じ疲労感で!PMに必要なスキルとは
③自主的なフリーランス!重要な役割を担っていると意識することが大事!
引越し業者からPMへ転身!これまでの経歴を深掘り!
まずはじめにホンマさんの自己紹介と簡単なご経歴をお願いします。
株式会社LboseのパートナーとしてPMを行っているホンマヒロミツです。よろしくお願いします。
大学のアルバイトから30歳まで引越し業者に勤めていました。腰を悪くしてしまったため、職業訓練校に通いデザインの勉強をし、卒業後は制作会社にPMとして入社しました。制作会社を2社経験した後に独立をし、現在は自分の会社を持ちながらLboseでもPMとしてジョインしています。
引越し業者から全く別職種の制作会社に転職されたんですね!
職業訓練校でデザインを勉強しようと思ったきっかけは何だったんですか?
実は学生時代にバンドをやっていたのですが、ジャケットのデザインを自分達でやったことがありました。パソコンをさわる姿が父親的に印象的だったらしく、パソコンを使う仕事がいいんじゃないかと勧められ、職業訓練校でグラフィックデザインについて勉強することに決めたんです。
ただ、グラフィックデザインを勉強していくうちに、Webデザインにも興味を持つようになり、個人的にWebデザインの勉強も始めました。結果的に「就職先が見つかるまで講師をやらないか?」と誘っていただけたこともあり、制作会社に入社するまでの期間は職業訓練校で講師を務めていました。
講師に誘われるまで技術をあげられたんですね!
その後、制作会社にはPMとしてジョインされたとのことですが、なぜPMだったのでしょうか?
もともとはPMではなくフロントエンドエンジニアとして携われる会社を探していました。しかし、面接を受けた時に「君はPMが向いてると思うよ。PMとして挑戦してみないか?」とお誘いいただけました。そもそもPMが何なのかさえ分からなかったので、その時はとても驚きましたね(笑)ただ、何をするにしても新しいことへのチャレンジだと思ったので受けることにしました。
受け入れちゃったんですね(笑)
その後、Lboseとはどのような形で出会ったのでしょうか?
個人事業主向けセミナーに参加したとき、はじめてLbose代表・小谷さんと会いました。
会社員時代に体を壊して休養していた時に転職しようかと考えていたのですが、妻の出産の時期と重なって転職どころではありませんでした。ただ、つながりのある制作会社から仕事を頼まれて受託していたので生活に困ることはなかったです。幸運にも似たような形で複数件の仕事をいただけたのですが、先々まで日程が埋まってしまったのもあって転職活動をするのが難しい状況でした。当時、独立しようとは思っていなかったのですが、確定申告のために開業届を出したところ意図せず個人事業主になってしまったという感じです。
そこで勉強のために個人事業主セミナーに参加したのですが、その会場を貸し出しているのがLboseでした。
なるほど!
当時からLboseには興味を持たれていたんですか?
そうですね、そのとき話を聞いて「小谷さんスゲー」って思ってました!
オンラインでチームを募集して企業の課題に取り組むというのには驚きました!
その後、TwitterのDMでやり取りをしている間にATTEND bizが始まり、「手伝ってほしい」と連絡をいただいたので、PMとして参加することになったというのが一連の流れです。
役職に関係なく同じ疲労感で!PMに必要なスキルとは
PMとしてプロジェクトにジョインされる際に意識していることはありますか?
“役職に関係なく同じ疲労感で”というのが意識していることの1つです。
プロジェクト開発ではよくエンジニアに仕事が溜まりやすいですが、それはプロジェクト全体のディレクションが甘いからだと考えています。クライアントの状況によって多少の変動はありますが、エンジニアが実装する時点でデザインの巻き返しが起こらないようにマネジメントすべきだし、それができないならばPMの価値はなくなってしまいます。そのため、エンジニアだけに仕事が溜まってしまうようなことが起こらないように、逆算してプロジェクトを進めるようにしています。
あとはクライアントへ提案する前に議事録を作成するようにしています。
議事録って会議の内容を記録したものですよね?会議の前から作成することなんてできるんですか?
メールのやり取りを見ると、クライアントがどのような会社なのか大体わかるようになったので、そのタイプに合わせた議事録を作っています。「このクライアントはこういう質問をしてくるだろうから、この資料と返答を加えておこう」など、クライアントが必要とする内容を先回りして暫定のスケジュールまで引いておきます。そうするとクライアントも安心して任せてくれるし、協力的になってくれます。
すごい能力ですね(汗)
どうやって身につけたのかすごく興味があります!
PMで必要とされる能力、使っている能力は全て引越しの仕事で身につけました!
まず1つ目として逆算力です。引越し業者は毎日、異なる現場に向かいます。また、お客さんによって家具が違えば、新居の間取りもばらばらです。そのような現場を1日に数件こなさなければならないので、逆算して時間通りに仕事を終わらせなければなりません。
そして、時間通りに終わらせるためには人員の配置が大事になってきます。基本的に毎日違うバイトの子が来るので、瞬時にその人の特性を見抜き、その人に合ったポジションを任せなければ疲労がたまってしまうし、効率よく仕事を進めることができなくなってしまいます。その人に合ったポジションを割り振る作業を繰り返していたら、少し話しただけでその人がどういう人なのかが分かるようになり、しまいにはお客さんと話しただけでどんな家具を使っているのかも見極められるようになりました!
メールを見ただけでクライアントについて理解できるのもこの経験のおかげです。
ありがとうございます!
スキルについては十分に理解できたのですが、対クライアントで気を付けてることはありますか?
クライアントの事業の中心にあることを忘れないようにしています。
これも引越し業からになりますが、引越し業者はお客さんが入居するよりも前に新居に入り、家具の配置をして、お客さんの生活の仕組みを作らなければなりません。
ATTEND bizもクライアントと伴走して新規事業の立ち上げの支援をしていくので、同じ心意気で取り組んでいます!
自主的なフリーランス!重要な役割を担っていると意識することが大事!
実際にLboseで働いていてどのようなことを感じていますか?
フリーランス同士のチームとは思えないクオリティであると感じています!
フリーランスで編成されているチームはほかの会社でもないことはないですが、受け身の人が多いイメージです。しかし、Lboseにジョインしているフリーランスの方はみんなが自主的で、それぞれが自分の役割を把握し、組織の一部を自分が担っているのだという意識を持っています。
また、Lboseにはフリーランスの方のモチベーションを保たせる環境や仕組みが整っています。これは本当に大変なことだと思うし、まねして同じものを作れと言われても僕は無理だと答えますね。
なるほど!
そんなLboseでホンマさんは今後どのようなことに取り組んでいきたいと考えていますか?
もちろん、これまで通りPMとしてプロジェクトにジョインして貢献していきたいと思います。それに加えて、小谷さんの業務を引き継いでいきたいとも考えています。これまでの経験からプロジェクト全体の設計や提案は得意なので、PMに降りてくる情報よりも前の情報を設計するお手伝いをしていきたいです。
ありがとうございました。
最後にLboseにはどのような人が向いているかを教えてください!
先ほども少しふれましたが、1つひとつの仕事に対して自分が重要な役割を担っているのだという意識をもって働ける方が向いていると思います。あとは、自分の仕事に対して責任感を持てる人ですかね!
反対に、自分は仕事を受注してる身だからと考えて、仕事も受け身になってしまうようなフリーランスの方は向かないと思います。
Lboseには様々な分野に特化したフリーランスの方が所属しているため、現状で何らかのスキルを持っている上で、さらに新しいことを学習していきたいという人にはぴったりです!このような方はLboseで続けていけると思うし、大歓迎なのでぜひぜひご検討ください!たくさんのご応募お待ちしております。
最後まで見ていただきありがとうございました!現在Lboseではフリーランスのエンジニア、Webデザイナー、PMの3職種を募集しています!少しでも興味を持たれた方のご応募をお待ちしております!