このたび、新設『オルトグループ』の代表を就任することになった宮本尚寛（みやもと たかひろ）さん。
今回は管理営業からスタートしたご自身のキャリアから、
新グループ設立の経緯やこれから目指す会社のカタチまで熱く語っていただきました。

エンジニアの成長を共に喜ぶ！イチ営業から始まった自身のキャリア

──現在までどのようなキャリアを積まれてきたのでしょうか。

エルバークグループの前身となるセキュアクォリアランスという会社に入社、
管理営業という営業と自社のエンジニアの方々を管理する仕事に従事していました。

営業職という仕事柄、最初のうちは数字に追われたり、
トラブル対応など目の前の仕事でいっぱいいっぱいになることもありましたが、
自分が管理しているエンジニアがスキルを磨いていったり、
現場で活躍しているのを近くで見るのは嬉しいもので、
自分も今できること、やるべきことを必死に考え行動にうつしているうちに、
営業面でも管理面でも徐々に結果に現れていきました。

──2018年に株式会社エルバーククラウドの社長に就任されたときのお気持ちを教えてください。

正直自分が社長になるとは考えてもいなかったのですが、
自分の頑張りを評価されていること、期待されていることは純粋に嬉しかったのを覚えています。

元々グループの方針として、若手社員にもどんどん仕事を任せ、
やる気があれば早い時期に役員や子会社の社長として経営を学ぶ環境を作っているため
目の前にチャンスがあるのであれば、自分も挑戦してみようと心を決めました。

常識にとらわれない、常に変化しつづける組織を目指したい

──このたびの新グループ設立にはどのような経緯があるのでしょうか。

2018年に株式会社エルバーククラウドを設立してから、約4年間子会社の経営に携わり、
SES事業をメインにエンジニアの育成や事業拡大に力をいれてきました。
今後さらなる事業発展を目指しグループとして独立、
今回のオルトグループ及び株式会社オルトクラウドの設立にいたります。

まずはエルバークグループで培ってきたSES事業をメインに
将来的には受託開発や自社開発といった事業展開を考えています。
方向性としてはいまのITサービスではスマートフォンが欠かせないため
スマートフォンアプリといったモバイル事業に注力していきたいです。

またITサービスの基盤であるインフラ事業や、
品質を担保するソフトウェアテスト事業もグループの強みなのでそこも伸ばしていきたいですね。

──オルトグループはどういう組織にしていきたいと考えていますか。

オルトというのはAlternativeが由来で「切り替える」「型にはまらない」という意味があり、
常識にとらわれずに常に変化しつづける組織でありたいと考えています。

個人の色や違いを認め合うことができ、
それぞれの特性を活かせる環境は会社としても、社員個人としても成長できると考えています。
そのために学歴や職歴にかかわらず様々な価値観をもった社員がいて
自分の意見を通しやすい環境を作っていきたいなと思っています。

イチから組織づくり、目指すのはワークライフバランスも叶うメリハリのある仕事！

──宮本さんが仕事をする上で大事にしていることはなんですか？

大事にしていることは2つあります。
1つ目は失敗を恐れずにまずは行動してみることですね。
わたし自身、元々は結構慎重なタイプで何か行動をする前に勉強したり
失敗したらどうしようとか、批判されたらどうしようとか考えるタイプでした。
ですがエルバークグループでは自分がこうしたいと思ったことを後押ししてくれる環境があったため、
挑戦することの大切さを実感することができました。

例えば、新入社員向けの研修制度や、既存社員向けの教育制度、
あるいは業務フローを見直すといったことをやっていくと最初から完璧なものにすることは出来ません。
問題を解決するために実施したのに別の問題が発生することも･･･
やってみないと分からなかったということが多いので、
まずはやってみるということを大事にしています。

２つ目はワークライフバランスです。
プライベートですが子どもが二人いて、わたしが風呂係なので毎晩一緒に入っています。
仕事が溜まってしまうと時間が遅くなってしまうので毎日必死ですね！

仕事をする目的は人それぞれ価値観が違うと思いますが
家族でも趣味でも、社員には仕事とプライベートどちらも充実させてほしいなと思っています。
リモートワークが増えていてオンとオフの境目が曖昧になってきているとも感じているので
よりいっそうメリハリある生活を意識していますね。

──最後にオルトグループで一緒に働いてほしい人はどんな方ですか？

スタートアップということもあり、
一番は一緒に組織づくりをやっていきたいという人にご入社頂きたいですね。
とはいってもいきなり専門的なことをやってくださいというわけではなく、
自分はこうしたい、会社にはこうしてほしい、という意見はどんどん言ってほしいということです。

学歴や社歴に関係なく、良い人にはどんどん管理職やマネジメントにも携わってほしいと考えています。

社員一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、
自分の成長を実感できる組織づくりを目指しています。
新しいことにチャレンジしたいと思っている方、
自分の夢や意見を実現したい方、そのためにはどうすればいいか一緒に考えていきましょう！