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【社員インタビュー vol.1】ライブハウス店長からの挑戦。エルバークの検証エンジニアが語る仕事のリアル

バンドのボーカルやライブハウス店長といった異色の経歴をお持ちの畠山卓大(はたけやまたかひろ)さん。今回はキャリアチェンジを決意したきっかけから、エルバークで検証エンジニアとして活躍している今、更に今後の展望までを深掘りしました。

勤めていたライブハウスの閉店が、ターニングポイントに

──本日はどうぞよろしくお願いします。まず初めに、畠山さんのご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか?

畠山卓大(はたけやまたかひろ)です。よろしくお願いします。
大学卒業後、しばらくは4人組バンドのボーカルとしてアーティスト活動を行っており、
楽曲をリリースしたり、600人規模のライブなどを行っていたりしました。

その後はそのつながりで前職であるライブハウスに勤務、
店長としてバンドの誘致やイベント企画などの業務を担っていました。

しかしコロナ禍により経営が悪化、勤めていたライブハウスが閉店してしまって…
そこから転職を余儀なくされました。

今後は時代に左右されないよう、「手に職をつけてスキルアップしたい」と考えるように。
ライブハウスの店長時代から、HPの更新や動画編集などでパソコンに触れる機会も多かったため、エンジニアに興味を持ちはじめました。


──数あるIT企業の中から、エルバークを選んだ理由を教えてください。

入社後も、しっかりと技術を学んでいけそうだと思ったからです。

土曜日の勉強会など、エルバークでは社員が技術をキャッチアップできる教育体制が整っています。

実は、転職活動前にプログラミングスクールに通っていたのですが、学習を通して「キャリアチェンジ後も、手を動かして技術を学んでいかなければならない」と常々感じていました。勉強の機会を会社側が設けてくれるのは、とてもありがたかったです。

また、会社の雰囲気に魅力を感じたことも、入社理由のひとつです。会社のInstagramを見たり実際に面接を受けたりする中で、エルバークの「いい意味でフランクな空気感」に惹かれ、入社を決めました。

【エルバークグループInstagramアカウントはこちら▶

現場に出てからも安心して学べる。手厚い教育体制が魅力

──入社後の研修では、どのようなことを学びましたか?

まずはパソコンの仕組みやエクセル操作などを学びます。またビジネスマナー研修やセキュリティ講習など研修期間は約1ヶ月でしたが、現場が早く決まれば1週間ほどで終わる場合もあります。入社のタイミングや社員のスキル次第で、柔軟に対応しています。

分からないことは講師の方が優しく教えてくれますし、歳の近い同期もいたので楽しく研修を受けることができました。


──1ヶ月間と聞くと短い印象を受けるのですが、現場に出るにあたって不安はありませんでしたか?

配属後はいきなり業務に取り掛かるのではなく、勉強の期間を設けてもらえることがほとんどです。土曜日に社内勉強会が開催されており、任意で参加できますし、現場でわからないことは先輩に質問できるので安心ですよ。

私は社内での研修を終えた後、携帯端末を扱う現場に配属されました。

現場では「テスターとは?」という基礎的な知識から丁寧に教わり、未経験でも無理なく業務を進められましたよ。配属当初は不安もありましたが、1ヶ月後には現場に慣れることができました。


──現場に出てからも、学べる機会があるのですね。技術をキャッチアップするために、気をつけていたことはありますか?

わからないことは、その都度上司に質問するように心がけていました。

研修も大切ですが、現場に出てはじめて学ぶことも多いのです。座学よりも、現場で手を動かした上で質問したほうが、効率よくスキルアップできると思いますよ。疑問点があれば、現場の先輩に積極的に質問することが大切です。


エンジニアは他業種以上に、コミュニケーションが重要だと知る

──現在の畠山さんの業務内容を聞かせてください。

検証エンジニアとして、自社や他社で開発したアプリケーションのテスト業務を行っています。

現在は、1,000人規模のオンライン会議アプリのテストを進めており、「マイクをミュートできるか」「ビデオを停止できるか」などの検証をしています。

テスト業務では、特に「想像力」を大切にしています。

テストケースは、お客様のユースケースを想像した上で作成しなければなりません。アプリケーションがどのような場合に使用されるか、それによってどのような問題が発生しうるかを逆算し、テストケースを作成する必要があります。


──「想像力」以外で、業務に求められる力はありますか?

まずは、パソコンやネットワークの知識ですね。趣味でパソコンを作っている方やインターネットのプロキシに詳しい方は、現場の中でも一目置かれています。

また、コミュニケーション能力も欠かせませんね。特に大規模なシステム開発ではチーム内で業務を分担しなければならないので、密な連携や情報共有が不可欠。

エンジニアはひとりで黙々と仕事するイメージをもたれがちですが、むしろ他業種以上にコミュニケーション能力が求められるのではないかと思います。


──現在はリモート勤務をされているとのことですが、直接顔を合わせられない分、コミュニケーションも大変なのではないでしょうか。

僕はどちらかというとコミュニケーションが得意なので、あまり苦労はしませんでした。現場には内気な方も多いため、こちらから積極的に話しかける、なるべくフランクな雰囲気で接するなどを心がけています。

リモート勤務でコミュニケーションが取りづらい分、現場ではビデオ通話が推奨されています。テキストでは伝わりにくい部分は、ビデオ通話による直接的なコミュニケーションで、十分カバーできるはずです。

エルバークでは上司から「最近どう?」と声をかけてもらえたり、ミーティングの場を設けてもらえたりすることが多いです。僕が1ヶ月で現場に慣れることができたのは、上司との活発なコミュニケーションがあったからだと思います。


──未経験からご活躍されている畠山さんですが、業務で活躍するために意識していることはありますか?

新人だからといって、遠慮しないことです。

いつまでも受け身の姿勢でいると、スキルアップの機会を逃してしまいます。持ち前のコミュニケーション能力を活かして上司と仲良くなりつつ、やる気や積極性をアピールしていました。

僕のように未経験から入社した場合あっても、前職では何かしらの経験があると思います。経験が浅いからといって萎縮するのではなく、「前職でもいろいろな経験を積んできたのだから、この会社でも乗り越えていけるでしょ」と前向きな姿勢で業務に取り組むことが大切だと考えています。


チーム一体で明確な目的を持ち、仲間と共にモノづくりをすることが大きなやりがい

──畠山さんが考える仕事のやりがいは、どんなところにありますか?

チームで働くことに大きなやりがいを感じます。仲間と協力してひとつのモノを作り上げられる点は、エンジニアの醍醐味です。

同じチームの方々と「仲間意識」を持つことで、エンジニア業務に不可欠な「コミュニケーション能力の向上」にもつながると思います。

また、業務の目的がはっきりしてることも、やりがいを感じるポイントです。

たとえば、テスト業務には「バグを発見して品質を向上させる」という目的があります。「何のために業務を行うのか」が明確なので、仕事のモチベーションが上がりますね。


──続いて、将来の展望について聞かせてください。

プロジェクトの管理業務に挑戦したいです。

入社して1年が経過した今では、テストの実施だけでなくテストケースの作成も任せてもらえるようになりました。次は、プロジェクトの期日や予算の管理など、ディレクターのような立ち回りができるようになりたいです。

そのために、現在の現場では管理業務に関わる会議にも出席させてもらっています。まずは知識を吸収してから、プロジェクト管理に挑戦したいですね。今は外注案件に携わっていますが、ゆくゆくは受託案件に挑戦したいとも思っています。


──最後に、エルバークで検証エンジニアを目指している求職者に向けて、メッセージをお願いします。

何事も”現場”で挑戦してみることが大切だと思います。

エンジニア業務では、現場に出てはじめて学ぶことがたくさんありますから。そして、困ったことがあれば、ひとりで思い悩むのではなく、積極的に聞いてみてください。わからないこと、できなかったことを一つ一つ解消していくことで、きっと技術は後からついてきます。ご一緒に仕事ができることを楽しみにしております。

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