こんにちは、アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。
会社の経営をしている中でも「楽しいこと」と「めんどくさいこと」があります。
そして、人はどちらかというと「楽しいこと」を本能的にしたいですし、「めんどくさいこと」を極力やりたいとは思っていません。
例えば、会社を経営していて、「楽しいこと」「テンションが上がること」の例としてはこうです。
<楽しいこと>
・会社のオフィスを大きい場所へ移転すること
・業務拡大により社員を雇うこと
・海外に支店を出すこと
・新規ビジネスに乗り出すこと
・豪勢に社員旅行に行くこと
<テンションが上がること>
・メディアに出演すること
・大規模な資金調達をすること
・夢の大きな成長計画を打ち出すこと
・経営セミナーに出席すること
・社長同士で飲みにいくこと
しかし、この経営の「楽しいこと」をやり続ける会社はあまり良くならず、会社を良くしていくのは、「めんどくさいこと」をやり続けることだと思います。
例えば
・仕事ができないのを社員のせいにせず、丁寧に社員教育する
・お客様のクレームに耳を傾ける
・社員とこまめに対話すること
・会社の規則をこまやかに作ること
・常に売上、原価、経費をチェックすること
・新規ビジネス(出店)を軌道に乗せること
・会社を仕組み化すること
・経営セミナーで学んだことを実践すること
・決めた計画を途中で投げ出さないこと
どうしても、人として「楽しいこと」だけをやってしまいがちですが、「めんどくさいこと」に目を向けて、それを地道にやれば、会社はずっと良くなっていくと思います。