1
/
5

【リードエンジニア】心の底から仕事を楽しめるようになった理由

クロス・マーケティンググループに入社後、エンジニアとしての経験を積むことで仕事の楽しさに目覚めていった平澤和樹。

彼は何をきっかけに、仕事の楽しさを感じられるようになったのか。システム開発部をリードするまでに成長した彼の軌跡に迫ります。

ーークロス・マーケティンググループ入社後、どのような仕事をしていましたか?

平澤和樹(以下、平澤):入社後、カスタマーサポート部門で1年半ほどヘルプデスクを担当し、キャリアアップしたいことを上長へ相談させてもらいました。そこでサーバーサイドのエンジニアを経験しました。

平澤和樹
システム開発部
2011年クロス・マーケティンググループに入社し、カスタマーサポート部門、サーバーサイドのエンジニアを経て、システム開発部にてアプリケーションの運用保守に従事。エンジニア転向後に頭角を表し、開発部の屋台骨として活躍。


ーーその後、アプリケーションの運用保守にたずさわるようになったそうですね。

平澤:はい、サーバーサイドのエンジニアとして4年ほど業務に従事した後で、WEBアプリの運用保守の業務にたずさわるようになりました。戸惑いもありましたが、当時はとにかく何でもやってみたいという一心でした。当時は、WEBアプリに関する知識が足りず、キャッチアップでかなり苦労しました。

ーー当時はどのような心境でしたか

平澤:当時はエンジニアが不足しており、解決したい課題があってもスキルも人手足りず、本質的な解決に至らず「何のために頑張ってるんだろう」とネガティブな感情を抱くこともありましたが、どうしても途中で投げ出したくありませんでした。

トライ&エラーのがむしゃらな毎日でしたが、まわりのメンバーに助けてもらった記憶は強く残っています。常駐しているエンジニアの方にも、遅くまで付き合ってもらいました。わからないときにレクチャーしてくれる人がいたことは、本当に救いでした。

今までは自分の仕事の成果をあまり感じられなかったのですが、経験を積むうちに仕事が楽しくなり、この会社に入って良かったと、心の底から思えるようになりました。

ーー仕事を楽しめるようになったのは、何か気付きがあったのですか?

平澤:今までは、自分の仕事が最終的に何に結び付くのか見えていませんでした。上司や会社から指示を受けると、それを実現するプロセスに頭がいき、その先の成果ことをあまり考えられていなかったのです。しかし、開発や運用の経験を重ねるうちに、自分の仕事が誰のために、何のために必要なのか、少しずつ腹落ちしてくるようになっていきました。

毎日たくさんの方とコミュニケーションをとり、喜びや感謝の言葉をいただくなかで、仕事の本当の目的に気付くことができたのだと思います。

その気付きの背景には、社内に仲間が増えてきたことも大きいです。できる領域が広がってきたことで、いろいろな課題が解決・実現できるようになり、多くの成果に繋がっています。今は積極的にやりたいことを提案するような働き方に変わってきています。

ーー職場の働きやすさはいかがですか?

平澤:個々の意見を尊重する文化が根付いており、思ったことを本音で意見交換できる職場だと思います。情報交換も活発で、助け合うことが多いです。インフラ、フロントエンド、バックエンドなど個々で異なる強みを持っているので、それぞれの特長を活かしながらチームで価値を発揮できます。

また、全てのメンバーが「もっと知りたい」という知識欲を持っているので、お互いの知識を吸収し合って、スキルアップに繋がっているのではないかと思います。得意分野がバラバラなので、効果的な相乗効果が生まれているのではないでしょうか。


エンジニアの視座を高める「リードエンジニア」

ーー今どのようなエンジニアを求めているのでしょうか。

平澤:言われたものをそのまま作るエンジニアだけでなく、全体の成果を見据え、システムの意見を取り入れたものを作る方、または自ら提案できる方が理想です。

当社のリードエンジニアは、グループと個々の利害を考えながら、エンジニアやビジネスサイドの関係者をコントロールしていきます。

ーーリードエンジニアに求めるスキルセットは、どんなことですか?

平澤:担当する案件やシステムがさまざまなので、広く浅い知識を持っている方を求めています。システムのことだけではなく、ビジネス全般や法律など、多様な知見を持っていると助かります。幅広い領域の知識を持っていれば、必要とされる技術的スキルを見極めて、他の部署を巻き込むこともできるのではないでしょうか。

スキルについては、豊富であることに越したことはないですが、他のメンバーを同じ課題感に引き上げることができれば、お互いに助け合って足りない部分を補うこともできます。エンジニアチームをリードできる方に来てほしいと思っています。


働き方を強制しない。「楽しさ」に共感してもらう。

ーークロス・マーケティンググループは、どんなマインドを持った方に適していると思いますか?

平澤:自分の役割や業務にこだわらず、いろいろなことにチャレンジできるマインドを持った方に最適な会社だと思います。何かの技術に特化していなくてもいいので、自発的に動ける方がいいですね。「自分の仕事はここまで」と業務に壁をつくってしまうタイプは、合わないかもしれません。

また、私たちの部署は共通のゴールを目指して、お互いの強みを活かしながら楽しんで仕事に取り組んでいます。

ーー日々の業務のなかで、自らの成長を感じることはありますか。

平澤:仕事の楽しさを感じられるようになったことが、私にとっての成長なのかもしれません。入社当時やシステム開発を始めた当初は、「何のために?」という感覚が強かったです。しかし、クロス・マーケティンググループでいろいろな人と接するなかで、自分が作ったものに喜んでもらえる経験を積み重ね、仕事への楽しさを感じられるようになりました。

今は、このシステムでどれだけの人が喜んでもらえるのか。どんな成果が生まれるのか。

リリース時のことを想像しながら働くことが本当に楽しいです。この充実感をもっと多くのエンジニアに感じてほしいと思っています。

ーーこれから、どんなことに挑戦していきたいですか?

少しずつ基礎的な部分が固まってきたので、今までやりたかったことにも着手できるようになりました。例えば最近取り組んでいるのは、システム運用負荷がかかる部分に配慮した、基幹システムへのサーバーレスアーキテクチャの導入です。導入について提案を行い、実際に動き出しているところです。

また、今後さらに組織が大きくなっていくことを見据えて、新たなメンバーのことも考えています。私たちが目標に向かって挑戦し、楽しく働いている姿は、新たなメンバーのモチベーションを高めることにつながるので、エンジニアたちと協力しながらさらなる高みへ突き進んでいきたいです。

ただ、他のメンバーに対して自分と同じ意識や働き方を決して強制しません。

「楽しさ」に共感してもらいながら、自発的に動いてもらうのが理想です。当社の仕事の楽しさをわかってくれる方々と一緒に、新たなシステムを作っていきたいと思います。

株式会社クロス・マーケティンググループ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Masaori Hirono's Story
Let Masaori Hirono's company know you're interested in their content