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春の風物詩

今回は、私の好きなことです。

三月といったら!ということで、この間まで大阪で開催していた、春場所「大相撲三月場所」へ行ってきました。
私的に色々とあり、頑張ったご褒美にと友達が千秋楽のチケットを用意してくれて。ほんとありがたい(涙)


久しぶりの雰囲気に大興奮でした。
コロナ中は普段4人座れるマス席も密を避け2人までとなり、席も間を空けて座ったりと
空席が目立ち寂しい雰囲気でしたが、今は満員に戻り、掛け声もさくさんで熱気が溢れていました。

この日は、大きく話題にもなっていましたが、尊富士関が、なんと110年ぶりとなる、新入幕で優勝するという物凄い偉業を達成し、それを生で見届けられたことがとてもうれしかったです。
戦ってきた15日間が終わりに近づき、優勝が決まるという前日に足の靭帯を損傷し、歩くこともままならず、一度は欠場と決めたのに、同じ部屋の横綱照ノ富士に「お前ならできる」と背中を押され奮起、見事賜杯を勝ち取りました。
解説に座りその場で見届けた、師匠の伊勢ケ濱親方も涙ぐみ語っていらしたことが心に残りました。
「歴史的な一番、止める方も後悔するし、止められた方も後悔する」
無理をすれば人生が変わってしまうような大けがで、出るといわれても止めることも難しい、そんな気持ちがたまりませんでした。

相撲は個人の戦いで、誰かが代わりに戦うことが出来ず、それでも同じ部屋のみんなが支え、力になる。
そして、力士が相撲を取る為の舞台を用意する行司さんや呼び出しさんも。彼らはテレビ画面からは
取り組みの勝敗を決める行司の役目と、取り組みを案内する呼び出しの役目しか見えないですが、
行司さんは番付表を書いたりもするし、呼び出しさんは土俵自体を作ったりもする。
見えないところでたくさんのお仕事をこなして大相撲を支えています。



私たちの仕事も人が暮らしていく上で、知られずに支えている。
会社は1人1人がそれぞれの仕事をするけれど、何かあればみんなで助け合い支えあう。
どんな業界でもそれが基本で大切なことだし、私自身も困った時にはたくさん助けていただいて。
とても身に染みて感じたことでした。

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