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男性でも育休が取得出来る!双子の子供を持つイクメン社員へインタビュー!


ー育休はいつから、どれくらいの期間取得しましたか?

2022年2月1日から2週間取得しました。妻の産後約1か月後からです。

妻は里帰り出産で2021年12月に出産し、産後1か月は実家で育児をしていましたが、自宅に戻り両親のサポートなく双子の育児をすることを考えると「ひとりで育児ができるのか」という不安があると妻から相談され、育休の検討を始めました。

当初は1か月は取得するつもりでしたが、仕事の関係などから、妻と相談して2週間でも取得できるならと取得しました。

ー育休を取得したきっかけを教えてください。

里帰り出産ではあったものの、妻の実家と自宅がさほど離れていなかった為、私は仕事終わりと週末は実家に行き、育児を手伝う日々を過ごしていました。実際に自分で育児を経験すると、本当にその大変さを実感できました。

そして、子育てに関していろいろと調べていくうちに、大変な育児を妻一人に任せていいのかという思いや、育児は2人で協力してやることが大切なんじゃないかという考えに至るようになったのもきっかけのひとつですね。

それに双子だと更に大変ですし!笑



ー取得しずらいな、言い出しにくいななどという感じはなかったですか?

弊社のSESという働き方上、自社の方々はもちろん現場の方にも迷惑をかけてしまうんじゃないかと気になりました。でも、上司に相談したところ、快く「取りなよ!」と言ってもらえたので、ありがたかったです。現場の方も取得に好意的なリアクションで、業務上の調整作業も積極的に行ってくれました。

ー育休期間中はどうでしたか?

2週間という短い期間ではありましたが、やることが多すぎて本当にあっという間でした。妻も私も初めての子育てで試行錯誤する中、私はできる限り妻の負担を減らすよう努めました。

家事を分担し、お互いに極力ストレスを溜めないよう「辛いこと」や「不安なこと」などを口に出して話すようにしていました。よく周りから「双子だと2倍大変だね」と言われるのですが、正直2倍以上だと感じましたね。

例えば1人が寝たら次にもう1人を寝かしつけて、というようにうまくいけば良いのですが、実際には子供同士がお互いに干渉しあって何も進まなくなることの方が多いものです。

そして双子なので、ミルクや洋服、オムツなどが全て2倍必要になるのも大変ですね。

育児は基本的に、親ひとりに対し子ひとりのマンツーマンで対応することが多かったです。その為、自分たちの時間が確保することが難しく、ストレスも溜まって妻とは些細な喧嘩もしたりしました。

育児については、事前に資料等で知識としては頭に入れていたつもりでしたが、実際にやってみないとわからないことばかりで、慣れるまでは戸惑うことが多かったです。


ー育休中はどのようなことをしていましたか?

ミルクやオムツ替え、入浴や寝かしつけなどの育児全般と、掃除や洗濯、買い出しや料理など家事を妻と分担しながら行っていました。

今回やってみて気付いたことが、「名前のない家事」という存在です。

例えば、なくなりそうなトイレットペーパーやシャンプー&リンスの補充や、掃除機のダストボックスの洗浄、ゴミ捨ての為にゴミをまとめ、新たなゴミ袋を設置する、洗った食器の片付け…等々。

これらの作業をこなして初めて「家事をやった」ことになるそう…

また、育児においても妻に頼りきりになるのではなく、自分なりに考え調べて行動することで「一緒に育児を行う」ことになるのだということを学びました。

ー今後育休を取得しようとしている社員へ伝えたいことはありますか?

そうですね。まずは取得することに対して、罪悪感などネガティブな考えは持たなくていいと思います。

今は昔のように「男は外で稼いで」みたいな時代ではないですからね。

出来るなら、最低1カ月や2カ月くらい取得して様々な経験をしてみてほしいです。

ー最後になにか伝えたいことは?

今回育休という制度を利用して、育児を経験できたことは本当に良かったと思っています。育児や家事に関して、知らなかったことがたくさんあることに気が付けたし、言葉の通じない子供相手がこんなに大変なのかという事にも気付くことができました。

まだまだ企業や日本では育休を取得する男性が少ないです。それは会社の上層部の方との価値観の違いで受け入れられなかったり、気軽に取得できる風土でなかったり、業務やスケジュール調整ができなかったりと様々な理由があると思います。


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