21年春にプロシードへの入社を決めた山崎さん。大手への就職ではなく、プロシードに入ろうと決めたのには彼女なりの考えがありました!
ーー山崎さんの自己紹介をお願いします!
南山大学、国際教養学部国際教養学科卒業予定の山崎由莉です。4月から株式会社プロシードの新入社員になります!
学生時代は三年次には主にサステイナビリティについて広く(言語学、環境、社学科学、文学、平和学、哲学、経済学などの観点から)勉強、三年次9月からは香港中文大学(香港)(日本でいう東大レベルの大学)に交換留学生として行き、レベルの高い環境で、さらに気候変動や生物多様性、人口、経済についての知見を深めてきました。
四年次からは、その中でも特に興味を持った平和学、哲学とサステイナビリティのゼミに入り、希望に基づくライフスタイルについて勉強しています。
趣味はヨガと海外旅行です。
2019年3月にインドでヨガインストラクターの資格を取得してからヨガに熱中し、日本に帰ってきてからも毎日続けています。そのおかげか、元々は体も硬く、姿勢も悪かったのですが、心も体も柔軟に、姿勢もよくなったと実感しています。心と体は繋がっているなとヨガを通して再認識しました。
海外に行くことが好きで、在学中にはヨーロッパやアメリカ、アジア(シンガポール、香港、インド、韓国、中国)など15ヶ国以上に渡航しました。
ーー学生時代に一番頑張ったことはなんですか?
一番頑張ったことは、自己成長です。
私はもともと人見知りで、人前で話すことが苦手でした。またコミュニケーションもあまり上手にとることができませんでした。私はそんな自分が嫌いで、それらの特徴を克服したいと思い、積極的に様々な取り組みをしました。
まず、プレゼンテーションの授業を大学で受けて人前で話す練習をしたり、テッドトークを見て、上手なプレゼンターの真似をしてみたり、海外に1人で行ってあえて自分一人では生活できない状況を作ることで、コンフォートゾーンを抜け出し、バックグラウンドや国籍、年齢の違う人々と積極的に関わりを自分から持とうとしました。
今では第一印象で、人からは人見知りには全然見られず、友好的であるとさえ言われるまでになり、嬉しく思います。
また、自分の克服したコミュニケーション能力はエンジニアとしてチームで働く際にも活きるのでは!と思えるようにもなりました。
会社に入って飛躍したい!
ーー就職活動はどのように進めていたんですか?
はじめは門を広げると言う意味でも未経験でもできるところでエンジニアの職を探していました。中身が見えない就職活動は嫌でWantedlyなどの理念が見える媒体を使って就活していました。
就活の軸としていたのが3つあって、
【 開発環境 】
IT人材のマネジメントやグローバルなIT人材育成が出来るブリッジSEになるという目標があるので、開発に直接関われる環境で働きたいと感じていました。大手の会社だとブリッジSEは実際開発から関わることが出来なかったりブリッジSEになっても開発している人との間にギャップが生まれてしまうという話を聞いていました。なのでまずは開発をしながら自分自身の力を付けれる環境と決めていました。
【 職場環境・人 】
年齢ではなく自分の能力を評価してもらえる環境に身を置きたいと思っていました。会社に入ったらどんどん成長して年齢的には一番下でも年功序列は関係なく、仕事の頑張りが評価されるように頑張りたいと思っているからです。また一緒に働く人たちの考え方も重要だなと思っていて新しい試みや、やり方など意見を言いやすい職場を探していました。
【 立地 】
ITの企業は東京でも多くあるけど、いろんなところに旅行行ってみても、自然に囲まれた場所が心地いいなと思っていたので海と山があるところに惹かれました。
ーー何故大手の企業ではなく中小企業に就職を決めたんですか?
会社の中でステップアップして行きたいという思いがあっても大手だと昇進スピードが遅かったりセクションごとに分かれていて実際の仕事の裁量権がなかったり、頑張ってても給料に反映されにくいと言う話を聞いていました。就活に関しては本やネットも見ましたし、実際のエンジニアの方のお話を聞いたり、かなり情報収集をしていました。
ただ、人によって「合う・合わない」と言うものも違っていろんな部署を経験したいと言う訳でなく一部の仕事に特化をしたいって言う人は大手にあっているし心地いいと思います。人それぞれ違う長所があるしただ自分はタイプ的に違うなと思っていたから始めから、あまり大手は見てなかったです。
逆にベンチャーだと自分の意見の裁量が大きかったり、開発だけじゃなくて営業や広報などいろんな部分に向いている人がいてそこに自分もなっていくことが出来るというのが魅力的でした。自社サービスを作ってみたかったら参画することもできるし、新規サービスの話も大手ではなかなか簡単に出来ないことですよね。そう言った柔軟性がベンチャー気質の会社のいいところかと思っています。
中小企業だからではなくてプロシードだったから決めました
ーーなぜプロシードに就職することに決めたのか教えてください。
まずは自分の就職の軸にあっていたこと、それとプロシードの変わり続けるってミッションがとても共感させられました。今SES(システムエンジニアリングサービス)をやっているけど新規事業もやろうとしているところだったり、中小企業がよかったわけではなくてプロシードの理念がよかったです。今プロシードでやってないこともこれから作っていけるという価値観にも魅力を感じました。
また社長の考え方で心に響いたのが「完璧な人間なんていないから強みのピースのパズルを作ればいい。」と言う言葉で、一人だとなかなかスピード感を求められないことだったり、難しかったり出来ないことは会社でやればできるんだなぁ、と感じました。改めてチームの良さを再認識出来たし、会社の意味を考えさせられました。
ーー実際会社訪問に来てみてギャップはありませんでしたか?
正直ギャップはありました(笑)私の場合コロナウイルスの影響もあって、一時面談から最終面接まで全部WEBでの選考でした。だけど、実際WEBだけだとわからない部分もあると思っていて不安も多かったんですが、実際に皆さんとお会いして長く時間を共にしたことによって、思った以上にいい会社だと思いました。それで安心しましたね。良い意味でギャップがあったという感じです。仕事の面でも自分のやりたいこともこれから出来そうだなと感じることが出来ました。
ーープロシードの仕事に限らず、このさきやってみたいことはありますか?
IT人材が不足している中で、プログラミングが難しそうという理由で始められない人に、自分でもできたのだから、大丈夫と背中を押せる人になりたいと思っています。その為にも自分がまず技術を身につけていきたいと思っています!
もう少し先になるかもしれませんが、将来的には 培った技術力と自分の元々の英語力を生かした、外国人IT人材のマネジメントやグローバルなIT人材育成がしたいです!もともとITはできるけど英語ができない方に英語を教えるとか、または英語ができるけど ITができない人へITを教えることができるようになることでブリッジ人材を増やし、日本のIT人材不足を解消したいと考えています。
外国人ITエンジニアと日本の会社を繋げる橋渡しをすることで、互いのサステイナビリティに貢献し、日本だけでなく、世界に幸せな人を増やしたいですね!
以上。来春にプロシードへ入社予定の山崎さんへのインタビューでした。