はじめに

はじめまして。株式会社Unseedでエンジニアをしている南條です。現在は大学院に通いながら、さまざまな企業の案件でAIモデル開発を担当しております。

この記事では、私がUnseedに関わることになった経緯と、そこでの経験から得た学びや感想をできるだけ分かりやすくお伝えします。

入社のきっかけ

正式には参画に至った経緯を正直に言うと、最初から強い意欲があって飛び込んだわけではありませんでした。きっかけは代表の山邊と松尾研が主催したAIスタートアップのパーティへの参加です。

そこで聞いた、会社を立ち上げた動機やこれからのビジョンに触れ、「まったく別の世界がある」と感じました。特に印象に残ったのは、同世代のメンバーが大学に通いながら大手企業相手に営業や提案をしている話です。苦労話を楽しそうに語る姿がとても生き生きとしていて、自分も何か変わるかもしれないと思い、最終的に代表の山邊に声をかけてお手伝いすることになりました。

入社後の仕事

最初に携わった案件は、画像系のAIシステム構築でした。研究領域とは異なる分野だったため、まずは関連する論文や資料を読み知識を補うところから始めました。

プロジェクトは約3か月で無事に納品できました。途中、アルゴリズム設計を行う中でクライアントからのフィードバックを受けて軌道修正するなど苦労もありましたが、「やるべきときには自分はやれる」と実感する経験になりました。

成長と変化

一番大きかったのは、受動的だった学生気分が、より能動的で創造的な姿勢に変わったことです。脳科学でも示唆されるように、自ら手を動かして考えることで課題への取り組みの質は上がります。能動的にチャレンジして小さな成功を積み重ねることで、エンジニアとしての良いサイクルを作れたと感じています。

おわりに

能動的に取り組むことは、自分を高めるうえでとても重要です。とはいえ、ゼロから一人で始めるのは大変なので、インターンのような環境やカルチャーに身を置くのは非常に効率的だと思います。

もしこの記事を読んで当社に興味を持っていただけたら嬉しいです。一緒にものづくりを楽しみ、成長していきましょう！