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アルム、医療ICT事業の展開を目的とした現地法人「Allm SEA sdn. bhd.」をマレーシアに設立

アルムは、マレーシア セランゴール州に医療ICT事業を目的とした現地法人として「Allm SEA sdn. bhd.」を設立いたしましたのでお知らせいたします!

■現地法人設立の背景
マレーシアは2012年以降「1人当たり国民総所得(GNI)」が1万ドルを越えており、世界銀行が定義する上位中所得国として位置づけられています。その経済成長に伴い、他の新興国と同様、「虚血性心疾患」や「脳血管疾患」、「新生物」、「生活習慣病に係る疾患」等の非感染症疾患(NCDs)の割合が増加していますが、医師の都市への偏在や、精神科医、脳外科医など各分野の専門医が不足していることが問題視されています。

これらの背景から、医師不足や偏在といった社会問題の解決に資するソリューションとして、アルムが開発・提供する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」等をマレーシアをはじめとする東南アジア各地に展開するため、アルムのマレーシア現地法人としてAllm SEA sdn. bhd.を設立しました。本法人は、都市開発を中心として幅広い事業を手がけるサンウェイ・グループが所有するインキュベーションオフィス「Sunway Future X」内にオフィスを開設し、サンウェイコミュニティを通じマレーシアの市場への浸透を図ります。これにより、アルムのグローバル拠点は世界8カ国(米国、ドイツ、アラブ首長国連邦、ブラジル、チリ、台湾、マレーシア、ルワンダ)となりました。

■今後の事業展開
日本を含む世界各国で「Join」の有用性が認められている脳血管疾患を主なターゲット領域として、(1)初期治療病院と専門的治療を実施する病院の連携、(2)各病院内の多職種連携に関する実証事業を、マレーシア国民大学病院やサンウェイメディカルセンターなどの公立・私立の有名病院と行っていきます。
マレーシアに現地法人を設立したことにより、アルムの開発・提供する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を導入いただいている医療機関に対し、より円滑なサービスを提供できるようサポート体制を強化していきます。また、マレーシアだけでなく、近隣の東南アジア諸国における医療ICT事業展開の要として、事業をマネジメントしてまいります。

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