社長の過去のブログから引っ張り出してきました。
小さな会社ながら新卒採用が成功し、毎年新卒メンバーが新しい風を吹かせているクラヴィス。
そんなクラヴィスの起業のお話です。

以下、弊社代表松尾の言葉そのままです。

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今回は起業の経緯についてのお話です！

『5年後に会社を起ち上げよう！』
大学卒業の際、肩を組んで記念撮影をした数人の友人達とこんな言葉を交わしました。
会社を起ち上げると言っても具体的な計画があったわけでもなく、
ただ漠然と『会社を起ち上げる』という言葉だけのものでした。
にもかかわらず、何故なのか理由は全く分かりませんが、
この言葉がずっと頭から離れなかったのです。

エンジニアが働きやすい環境とは？
とはいえ、すぐに起業出来るほどの知識も経験も度胸も、
要は全く何も持ちあわせておらず、
また、そもそも当時はただの『言葉としての起業』ということもあり、
自分に合っている仕事に就こうと考え、エンジニアの道を歩み始めました。

エンジニア時代は本当に様々な経験を積ませていただきました。
そんな中、ふと思うところがあったのです。それが
『エンジニアとして働きやすい環境』
です。
率直に言うと『自分ならこうするのに』というのが
いろいろと出て来たわけです。(笑)
この辺りから『会社を起ち上げる』という言葉だけのものが、
少しずつ現実味を帯び始めたのです。

転職と出会い
このように悶々としている中、今でもお付き合いのある先輩方に
お声を掛けていただく機会があり転職をしました。当時29歳。
この時、『経営の勉強もしたい』ことを伝え入社したのですが、
もちろん本業はエンジニアでしたので、なかなか経営に触れることができず・・・。
そんな中、当時プロジェクトで知り合った方が
同じように『起業』を考えていることを知り、一気に加速！
会社を起ち上げることになったのです。
（とはいえ、その起ち上げた会社がクラヴィスということではないのですが。）

その2年後、自分の考える会社像というものが明確になり、
クラヴィスを起業！
今に至るわけです。（2016年当時）
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さて、そんな思いで設立したクラヴィスですが、今はどうなっているんでしょう？

2018年からホラクラシーを導入。
当時インターネットで検索しても国内ではほんの数社しか検索にでてこないほどでしたが、メンバーと何度も会話をしながらここまで来ました。
元々転職組が多かった当時のクラヴィス。
いわゆるヒエラルキー型の組織で働いていたメンバーからすると何がどう変わるのか？変わらないといけないのか？を落とし込むまで時間がかかりました。
もちろん反発もありましたが、ヒエラルキー型の組織では意思決定が遅くこれからの時代についていけいないー、と考え、今ではあまり意識せずに過ごしています。
ホラクラシーについても別でご紹介させていただきますね。

コロナ禍を経て、テレワークが世の中的にも浸透し、ハイブリッドワークを導入。
長野オフィスの開設、産休育休介護休暇の整備（利用もありました）
その他、OKRの導入、トライアルで週休3日制も導入。

エンジニアの働き方として効率化を重視した「ラボ型」も導入しています。
（ラボ型については長くなるので別途ご紹介予定です）

こうやって書き出してみると自分の会社ながら色々なことをやってると関心しちゃいますね笑
ただ、今の時代に少しでも現状維持をしようとするとすぐに置いていかれてしまいます。
進み続けるクラヴィスが少しでも気になった方は是非、お声掛けください。
恵比寿は美味しいお店が多いので食事をしながら（？）ざっくばらんにお話できればと思っております！

それでは！