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意外とみんなやっていない!? 役立つ自己分析のやり方

こんにちは。人材開発課 シミズです。


本日は就職活動中の学生の皆さまへ、以前当社のブログで掲載していた内容を抜粋してお送りしたいと思います!



まず皆さんに行ってほしいのが「自己分析」です。

学校主催のセミナーなどでも自己分析の必要性について言われることが多いと思いますが、実際やっている方は意外と少ないのではないでしょうか。

今回は自己分析について「なぜ必要なのか」と「やり方」についてお話ししたいと思います。

自己分析って本当に必要なの?

そもそも自己分析って何のために行うのでしょうか。

自己分析を行う理由はズバリ「自分自身を見つめ直すため」です。

皆さんは生まれてから多くの選択をしてきたと思います。
ひとつひとつの選択は一見無関係なようですべてつながっています。
「あなたの価値観」という名の軸でつながっているのです。

多くの時間を過ごすことになる会社を選ぶ際、この「価値観」を知って選ぶのと知らずに選ぶのでは大違い。自分の価値観に合った、働きやすい会社の出会うために自己分析はとても大事なのです。エントリーシートを書く際にもこの自己分析は大いに役立つことでしょう。


自己分析のやり方

自己分析のやり方については多くのWEBサイトや雑誌、書籍などで特集が組まれております。このブログの中で多くを語ることはできませんが、行う上でのポイントをまとめました。

① まず自分の歴史を書くこと
「歴史」と言っても難しいものではありません。
小学生くらいまで辿って、今までに、自分で決断した事柄・選択した事・頑張った事などを書きだして下さい。そして、「なぜその道を選んだのか」、「選んだ結果どうなったのか」を書き出していくのです。
習い事や、クラブ活動、選択科目や課外活動、思い出してみると意外と出てくると思います。
ひとつひとつ書き出していきましょう。

② 自分の歴史から自分の個性、長所、短所を見つける。
大まかな歴史を作ったら、ひとつひとつの「なぜその道を選んだのか」、「選んだ結果どうなったのか」を書いていきます。うまくいった事、うまくいかなかった事、いろいろあるでしょう。
そして、その選択した理由や結果を注意深く見ていくと、自分の決断や行動の中に「共通性」や「規則性」が見つかると思います。この「共通性」、「規則性」こそが自分の「個性」であり、「長所」、「短所」なのです。少し時間がかかる作業ですがじっくりやりましょう。

③ 自問自答を繰り返し、深堀りする。
ここまできたらあともう少し。今度は、見つけた規則性に対し、Q&Aを繰り返します。
例えば「チームや集団の中でいつもサブリーダ的な存在であった」方が「なぜなのか」を繰り返していくと、「サポートする事が好きなんだ」という答えが出てきたり、「選択した事を後悔する事が多かった」方が「なぜなのか」を考えたら、人の意見に左右されてしまうというところが短所なのかも、といった答えになったり、結果は人それぞれ。
コツは「自分に正直になる事」、カッコつけずに正直に考えることです。
ひょっとすると、自分でも知らなかった「本当のあなた」が見えてくるかもしれません。

いかがでしたか?
ご自身の「個性・長所・短所」や「価値観」を知る事は、企業選びやエントリーシートの記入、自己PRを考える上でも、とても役に立つはずです。
自己分析は時間もかかりますし、嫌な思い出や失敗も振り返りますので、敬遠される方も多いと思いますが、是非やることをお勧めします。

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