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幼少期からの夢を叶える!新卒でアフリカに飛び込んだ理由と熱意!【社員インタビュー】

株式会社アクセルアフリカは、「アフリカと日本を繋ぎ社会課題型ビジネスを共創する」をビジョンに、アフリカにおける事業開発サポートや研修プログラム、コミュニティハウス事業を展開しています。

今回はアクセルアフリカでエグゼクティブアシスタントして働く髙塚氏に同社に参画した理由と熱意を聞きました

アフリカ・ケニアに興味を持ったきっかけは何ですか?

アフリカは小学生の頃にテレビで見た、「南スーダン・ソマリアの難民特集」番組がきっかけで興味を持ちました。幼かった私は発展途上国というと貧しくて可哀想というようなイメージを持っていました。

しかし、テレビに映っていた方々は紛争中の母国から逃亡し、家族と離れ離れになったり目の前で家族が殺されたりと過酷な状況にいる中で、「どうにか明日の暮らしを良くしよう」「今は周りにいる家族がいるから幸せだ」とどんなことに対しても前向きでした。その映像を見て、アフリカの方はたくましく、私自身がエネルギーをもらいました。

小学校の卒業文集で将来の夢を書いた時には、アフリカの子どもたちと手を繋ぎながら遊んでいる絵を描いていたぐらいなので、その当時からずっとアフリカに興味を持っていました。笑

ケニアは、南スーダンやソマリアを知っていたため、東アフリカ各国には興味がありました。そこまで国の指定はなかったのですが、東アフリカの中でビジネスという観点を考えると、ケニアが英語力・国際化を含め一番良い国だなという印象はありました。

実際にケニアの首都ナイロビに住んでみると、過ごしやすい気候で、食べ物も様々なものがあり、ナイロビ外に行けばサファリや農園、ビーチなど国内でも様々なことを楽しめ、とても生活しやすいです。

アクセルアフリカへの入社の決め手は何でしたか?

「アクセルがやっていることに貢献したい」という想いとアクセルのメンバーが主な決め手です

元々去年からインターンに挑戦したいと思った理由は、「アフリカでビジネスをするとは何か」「どれほどの覚悟で現地にいる人は奮闘しているのか」などを自分の身で体験したかったからでした。

最近では社会貢献をしながらビジネスを生み出すソーシャルビジネスというような言葉が注目される一方で、アフリカでビジネスを続けていくことが大変だということをよく聞いていたので、何が課題でビジネスを続けていく上でネックになることを知りたいと思っていました。

半年間のインターンを通して、まずは貧困と言われるアフリカ現地で収益を出せるビジネスを生み出すことの難しさ・そしてその収益を出し続ける大変さを痛感しました。

また「現地の問題を解決する」ばかりに視点が行ってしまうと、活動が持続的に続かないことも実感しました。

しかし、アクセルが提供するコンサル案件で日本企業とアフリカ現地の企業がマッチして、現地の問題にアプローチした新しいプロジェクトが生まれたり、研修プログラムをコーディネートする際には新しい企業や現地起業家に出会い、アクセル自身としても現地起業家の方と今後プロジェクトを進めていけたりというようなプラスの経験もありました。

アフリカで短期間で大きなインパクトを出せることはあるかもしれませんが、それは数年間のビジネスということが多く、絶頂期が過ぎると事業をたたまないといけないことがあるのも現実です。

一方で、アクセルは長い時間をかけて、現地の企業や起業家と日本企業、さらには公的機関との関係を広げ、長期的に貧困問題や食糧不足などアフリカ各国にある社会問題に貢献していくビジョンを持っています。

私はそのビジョンに共感し、実際にそのために様々なプロジェクトに従事することができるアクセルに入社したいと思いました。

また、代表を筆頭とするアクセルアフリカに集まるメンバーと一緒にこれからも働いていきたいと思ったのも大きな理由の1つです。

半年間のインターンを経てケニア人社員との関係も構築することが出来、ケニア現地のことや現地の考え方などを教えていただいています。彼ら自身も日本についてとても関心を持っており、日本とアフリカを繋ぎ、新しいプロジェクトを作っていくことにとても熱意を持っています。

時にはふざけたり、踊りだしたり、おちゃめな一面もありますが、仕事の際は一生懸命取り組み、様々なプロジェクトをこれまでに完遂することが出来ました。

そして、弊社のクライアントや現地パートナー企業も「ケニアがこれからもっとより良い国になっていくために自分たちが引っ張っていきたい」「日本企業の技術をアフリカへ」「アフリカに存在する社会問題を自社製品で貢献したい」など熱い想いを持っている方が多く、そのような方々と一緒に現地でプロジェクトを作っていけることがアクセルで仕事を行うやりがいでもあります。

また、一番近くで働いている代表の横山がアフリカや貧困問題に対して何事も真剣に取り組み、勉強をし続ける姿にいつも感化されています。ケニアで12年間事業をしている方の下で働けることは、とても貴重なことで、アフリカに今後関わっていくならその人と共に学んで貢献したいと思いました。

現在の業務内容と役割を教えてください。

現在は、エグゼクティブアシスタントとして3つの事業(コンサル・研修プログラム・コミュニティ)全ての補佐を行っています。

コンサルティング事業では、現地調査を行ったり、プロジェクトによってはマネジメントなどを行っています。デスクトップ調査も多いですが、ネットに載っていない一次情報などは現地の方に調査をしに行き、情報を集めています。現地調査以外にも、補助金獲得に必要な書類の準備やクライアントさんとのやりとりなども行っています。

また研修プログラムでは費用の洗い出し、プログラム内容の決定、訪問企業の選定、訪問企業へのアポイントメント取り、プログラム中の引率や日程変更の際の調整などを行っています。

プログラム参加者の要望やテーマに応じて、現地日系企業やスタートアップ、公的機関に訪問の承諾依頼をしています。また研修プログラム中はただ企業訪問をするだけでなく、訪問時に得た情報を基にした事業のブラッシュアップ会を行ったり、ケニア現地起業家を呼んでフィードバック会を設けたりしています。

コミュニティ事業では、アクセルアフリカが運営をサポートするコミュニティハウス「JENGA」の全体管理を行っております。2024年7月より本格オープンした場所の設備管理、収益管理、またコラボ出来そうな団体との提携などを行っています。

その他、会社の経費精算やインターンの統括、インターン募集時には面接官なども行っております。基本的に研修プログラム、コミュニティ事業は基本固定で担当していますが、その他の業務は必要に応じて柔軟に対応をしております。

アフリカの面白さを教えてください。

1つ目は、アフリカ各国と言っても、国1つをとっても文化や言語が全く違う多様性があるということです。私自身、今まではアフリカはどの国もほとんど一緒なのではないかと思っていましたが、隣国同士のケニアとタンザニアでもお互いへの認識も違ったり、性格もかなり違ったりします。

まだまだネットに載っていない情報や新しいことがどんどん増えていくアフリカ各国でその差異や最新を発見する好奇心は特に現地でかきたてられます!


2つ目は、小さい時に特に感じた彼らの「たくましさ」と「ポジティブシンキング」です。

さすがにそれは無理だろとツッコミをいれたくなるようなことも、彼らが真面目に真剣に上手くいくと信じて、突き進むところを見ていると「なんとかなる。何とかしよう。」という風に思えるようになぜかなります。

改めてアクセルアフリカの魅力とは何ですか?

事業伴走パートナーとして日本企業のアフリカ進出や現地企業のへの事業サポートなどを、事業開始前の現地調査から実際に事業開始した後の運営サポートまで全てをクライアントさんと共に創りあげていくことです。

未知なるアフリカの国で事業を開始していくことも、事業を続けていくこともたった1人でやっていくことは難しいのが現実です。

特に日本企業はまだまだ進出が少なく、現地企業とのツテや情報源もないのが課題としてあるのではないでしょうか。

アクセルはケニア現地に拠点を置き、10年以上ケニアやアフリカの事業に携わる代表の経験を活用し、アフリカ進出に一歩踏み出せない企業さんや個人の方をサポートし、事業伴走パートナーとして皆さんと一緒にプロジェクトや新しい事業を創りあげます。

またそれは、日本だけに限らずアフリカ現地に対しても一方的に指示するのではなく、共に考え、共に実行していきます。さらにパートナーも企業に限らず、大学や政府機関、起業家の方との繋がりを強めているのはアクセルならではだと思います。

事業や形態としてもすでに魅力がある上に、これからは新しい人材を募集し、事業拡大を考えています。

3年目に入った現在のアクセルはまだまだ成長の可能性を秘めていると信じています。

これから数年後のアクセルを作っていくのは今の私たちだと思うと、魅力的ではありませんか?

アクセルアフリカにマッチする人はどんな人だと思います?

ずばり自発的に動くことができ、粘り強い人だと思います!

弊社はまだ3年目の会社で、社員やインターンの活動が会社の成果に表れます。そして会社の組織体制もまだ固まっているわけではないので、様々なタスクや仕事を必要としています。

特定の仕事や決まったタスクをただこなすようなことはほとんどないので、自分から「これが必要ではないか」「もっとこうしたら良くなるのではないか」と常にクライアントさんを第一に考えながら、自分から行動できる人はアクセルの働き方に合うし、そんな方と働けるのは私もとても嬉しいです。

そしてもう1つアクセルのメンバー全員にある特徴としては、「粘り強く、最後までやり切る」ことです。現地調査や事業を作ること・収益を出していくこと・またそれを続けていくこと。

その各フェーズや1つ1つの工程に必ずトラブルや問題が起こります。また事業を開始してもそれの中で、外的要因から負荷がかかることも成果が出るまでに時間もかかることが多いです。

そんな中でも責任を持って、最後まで諦めず仕事をやり遂げられるかが大事かなと思います。

弊社のビジネスに関しても、スケール化や事業がもうひと段階拡大していくにも時間や労力がかかる中で、そういう期間を根気強く、最後まで粘れる人はアクセルに最適なのではないかと思います!

仕事のスキルや経験があることは、大変心強く大歓迎ですが、最終的には根っこの部分が大事になると思うので上記2つを挙げてみました。

今後の目標や展望をお聞かせください。

難民問題にアプローチした事業を創ることです

アフリカに興味を持ったきっかけでもある難民。インターン中にも現地で何人かの難民の方にお会いしたり、難民の方が手掛ける商品などを売っているお店に行ったりと現地でも日常的なものになっています。

一方でまだまだ難民キャンプでの課題や法規制の制限などもあるので、難民の方が抱える課題を解決できるようなプロジェクトも自分自身として創っていけたらと思っています。

そして、日本とアフリカを繋ぐ中核の存在に将来なっていければと思います。

新卒としてアフリカ現地で社会課題のアプローチしたビジネスに従事できることは、他では出来ない貴重な経験だと思っています。その経験を無駄にすることなく丁寧に蓄積し、10年後・20年後には日本の技術やノウハウを現地で活かす。またアフリカで培った経験や学びを最終的には日本にも還元できたらと考えています。

また、アクセルアフリカで手がけた事業やプロダクトが、現地の人々に『日本との産物』として認識され、永続的に残っていくようなものもできたらいいなと思います。

そのために、まずはメインで担当しているコミュニティハウス「JENGA」をアフリカ各国に設置していこうと思います。2030年までに東アフリカ各国のタンザニア・ウガンダ・ルワンダに展開を目指しています。

より多くの日本人を現地に誘致し、安心して渡航してもらえるきっかけとして、JENGA HOUSEの存在を固めていきたいと思います。日本人や日本企業とアフリカを繋げるための現地情報やアフリカで活動している方同士を知る場にしていきたいなと思います。このコミュニティハウスから「日本人街」や「日本人村」などのランドマークになれたら面白いなと思っています。

そして、個人的には仕事スキルをとにかく早く上げることです。

全体的な仕事のスピードや質もそうですが、現地状況の理解度・アフリカでのビジネス・組織作りなど経営メンバーの一員として必要な知識を増やしていこうと思います。

新卒採用の切符を手にし、アクセルのメンバー内でも一番若いので、元気はつらつ、フットワークが軽い、しぶとい若手としてアクセルに貢献していきます!


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