先日、クロスリミットでは自社HPをリニューアルしました！

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自社HPをリニューアルするにあたり、社内で改めて自社について考え直してみました。
そんな中で、私が業務をしていて感じたことを書いてみたいと思います。

１．業務内容について

弊社の業務内容は、主にSEOコンサルティングとWeb広告運用です。

私の仕事はWeb広告運用です。普段はGoogle広告やFacebook広告などの業務を主に行っておりますが、時にはSEO部門の社員と一緒に業務を進めていくことがあります。

例えば、新たなサービスをローンチした会社があったとして、そのサービスを宣伝するためのホームページ制作と広告運用を任された場合などです。

公式のホームページを作成するだけではなく、場合によっては広告用のLPが必要なこともあります。
そのLPに入れてほしい内容は広告側で検討をすることが多いですが、公式のホームページにはSEOの要素を含めないといけないためSEO部署の人間と打ち合わせが必要です。

より良いHPを作るために、SEO観点・Web広告観点から複数の提案ができるため、このあたりは弊社の強みだなと感じました。

更に、SEO観点でもWeb広告観点でも必要なのが市場・競合調査となりますが、SEO観点とWeb広告観点ではそれぞれ市場に対しての見方やターゲットへのプロセスも変わってくるので、よりクライアントのターゲットが浮き彫りになってきます。

ターゲットに対して色々な方向から打ち手が打てるのは、弊社がSEO・Web広告を両方やっている強み

だなと思いました。

２．働き方と環境

先日、HPについて弊社のSEO部門のものがクライアントとリモートで会議を行っていたのですが、
広告配信の方針を変更したいということで突如私もMTGに参加することになりました。

その場で方針は固まりすぐに進めることができましたが、これがもし対面ミーティングだった場合、柔軟に対応できませんでした。これもリモート会議のメリットですね！

そして、弊社は社員数が10名（パートナー含む）とかなり少ないのですが、ここも良い点があると思っています。１つのプロジェクトにかかわる人数が少ないので

情報共有がしやすいこと、そして決定から実行までのスピード感が早い

ことです。

大企業だとミーティングに誰が出ている出ていないとか、稟議が通るまで時間がかかるなどあると思いますが、そのようなこともなく動けるのも良いところですね。

３．仕事の進め方

前記事にも書いたように、基本的にリモートワークのため情報共有はクラウドサービスを利用しています。

何かしら業務を進めたりしたときはコンフルに記載、分からないことがあったらまずは情報があるかをDropboxで確認するなど、ある程度自身の判断で仕事を進める必要があります。

※コンフル：クラウドワークスペース「Confluence」→リンク

全員出社をしていたら業務を進めるうえで困っている人がいた場合、誰かが「どうしたの？」って声をかけてくれるかもしれません。

ですが、弊社では基本的にそのように声をかけてくれる状況はありません。
もちろんそれは社員が冷たいとかではなく、見えないので”物理的に”わからないからです。

そして、困っていたとしてもただ"困っている"ではなく、"これこれこうで、ここに困っている"などと詳細を伝えなければ、同じ空間で仕事をしていないので周囲が雰囲気を感じ取るのは難しいでしょう。
これは私自身、結構前段階を省略して話してしまうクセがあるので、「そもそも何があったの？」と聞かれることがあり直さなければいけないなと感じております。

リモートワークを行う上で具体的にかつ分かりやすく問題点を伝えることは、特に大事なことだなと思いました。そしてそのうえで、それぞれの業務の納期に対してのアラート出しや連携などは、出社している時よりも手厚く行うようにしています。一人で仕事をしているとどうしても忘れやすくなってしまったり後回しにしてしまいがちなので、タスク管理ツールなどを利用して抜け漏れが無いように日々確認しています。

その他、特に気を付けることとしては１日のスケジュールを全員に共有しておくことですね。

弊社では、Googleカレンダーを利用して全員のスケジュールを見られるようになっているのですが、そのスケジュールを確認すれば「この辺りは時間が空いていそうだな」などが分かるようになっています。

４．一問一答Ｑ＆Ａ

Ｑ．クロスリミットに応募（入社）したキッカケは何ですか？

Ａ．ご時世で強制的にリモートワークで働くこととなり、リモートワークのメリット・デメリットについて考える機会がありました。
そのうえでクロスリミットの求人をみつけ、今まで頭になかった自由な働き方だなと思い、応募しました。

Ｑ．実際に働いてみて感じたことはありますか？

Ａ．突然リモートワークを始めた企業にありがちな、カメラで管理されたりマウスの動きなどを見られることもなく、とても自由に働ける環境だと感じました。逆に捉えると、基本的に誰かが管理をしてくれるわけではないので、自身で業務内容と進め方を把握し、スケジュール管理をする必要があります。

そして、リモートワークとはいえ出勤ができないわけではないので、外出して人がいる環境で仕事がしたければその選択も可能です。社員のいる場所が日々固定されていないのも驚きました。
私自身は基本的に外の環境や人が多くいる場所だと疲れてしまうのでほぼ自宅勤務ですが、特に問題なく業務を進めることができていますし、何よりプライベートの時間を多く取ることができるので、とても助かっています。

Ｑ．業務をするうえで、やりやすい点・やりづらい点はありますか？

Ａ．上記で答えたことと重複しますが、やりやすいと感じるところは自身でスケジュールを管理できるので、自由度が高いことです。
逆にやりづらい点として敢えてあげるのであれば、基本的なコミュニケーションがチャットになるため、口頭ですぐに確認などはできません。とはいえ、社員皆がチャットを確認するように心がけてくれているので、現状特に困ることなどはないかなと思います。
（必要であればzoomをつなぐなどももちろん可能です）

Ｑ．入社前と後で、自分自身が変わったと思うことはありますか？

Ａ．入社したことで一番変わったのは働き方ですが、ご時世もあって外出の機会がとても減りました。
そのため、より運動不足になりやすくなってしまったので意識的に動くようにしています。

あとは、今までの会社では普通だと思っていたストレスが少し軽減されたように思います。
毎日通勤して、毎日仕事場で業務をするという環境は、私はかなり気を張っていたのだと気づきました。
これは良かったことですね。

Ｑ．業務で特に意識していることはありますか？

Ａ．まずは、チャット等にはできる限り早めに反応するようにしています。
もちろん、優先度合いとか内容によっては即レスできないこともありますが、離れた場所で働いているからこそできる限り意識して返すようにはしています。

Ｑ．最後に、どのような人がクロスリミットに合っていると思いますか？逆に合わない人は？

Ａ．基本的には自由に仕事ができる環境ですが、逆に言うと他人が管理してくれる環境ではありません。
そのため、自分で１日のスケジュールを引ける人、そして色々なことに積極的に気づいたり、自発的に業務に関わる姿勢を持てる人が合っているかなと思います。
逆に合わない人としては、仕事が降ってくるのを待つ人や、与えられた業務のみを遂行するような人かなと思います。

理由として、何度も言っておりますが社員が離れた場所で仕事をしている以上、業務全体の把握や
１日の業務の進み具合が把握しづらい環境です。そのため、そのあたりへの関わりを積極的に行っていく姿勢でないと何かの取りこぼしが起きたり、期日までに業務が終わらないことがあり得ます。

もちろん私も完璧にできているとは言えないのですが、出社を毎日していた頃よりはこの辺りは気を付けて業務を行っているつもりです。
その分、自身での裁量幅は大きいと感じているので、合う人にはとても合う環境だと思っています！