経験からWebデザイナーになり3年目となった私が、実家の飲食店のサイトをリニューアルするにあたって考えていることなどをまとめてみました。
前回の記事の続きになります。
前回の記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/company_1297386/post_articles/941063
デザインを考える
大体作りたいもののイメージが固まってきたので、デザイン制作に取り掛かることにしました。
デザイン制作で意識している点はこちらになります。
- お店の雰囲気が表現できているか
- 料理を美味しくみせる
- 問い合わせ数を増やす
- 求人情報のアピール
お店の雰囲気が表現できているか
前回制作時の資料などを見返していると、サイトのカラー設定の理由に「中国の伝統色を使用しました。」とありました…今思うと過去の自分がものすごく恥ずかしいです。
でも、逆に恥ずかしいと思えるくらいには成長できているのかな…?と感じています。
今回は、お店の雰囲気もちゃんとサイトに盛り込めたらいいなという考えのもと、カラー設定を行いました。
中華料理店ですが、珍しくクリーム色とオレンジ色の外装なので、それを活かしたデザインを制作しています。
また、「親しみやすい・印象的なサイト」にしたかったので、前回「〇〇(お店の名前)について」という見出しにしていた部分を「通いやすい町中華」といったような見出しに変更したりするなど、全体のライティングも見直すことにしました。
料理を美味しくみせる
弊社で採用を担当していた方が、現在のサイトを見て「食べにいきたい!」と思ってくださったそうで、そう思った人が1人でもいるということは他にもいるということかなと考えています。なので、前回以上にFVで美味しさをアピールできたらと思いデザインしています。
問い合わせ数を増やす
宴会の予約やテイクアウトの注文、求人の問い合わせなどを増加させるために、すぐ電話がかけられるようにヘッダーに配置するなどして、適所に目立つように表示してみました。
(お店では管理上メールでの問い合わせが難しいので、電話での問い合わせのみにしています。)
求人情報のアピール
求人情報ページ以外のフッターの手前に求人ページへの導線を置いてみました。当時はそういった考えもできていなかったので、以前より採用の電話が増えたらいいなと思っています。
問い合わせ数を増やすために、電話番号のテキストを大きく表示させたり、求人ページへの導線としてページ下部にボタンを配置するといったようなことは、今では当たり前のように(多分)考えられるようになりましたが、当時の自分にはそんな考えができていなかったです。
でもサイトリニューアルにあたり、前回制作したデザインと今回制作しているデザインを見比べて、当時はこんなこともできなかったんだなという気づきを得ることができました。
サイトリニューアルを決意してよかったと思います。
もしかしたら今回制作したサイトも、いつか再びリニューアルするとなった時、なんでこんなデザインにしたんだろうと思う日が来るかもしれません。自分の成長を実感するためにも、そうなっていてほしいです。
デザインの一部を少しだけご紹介
Studioで制作したい
実は現在進行形でデザイン制作を行なっています…
「え、もう出来上がってるんじゃないの?!」と思って読み進めていた方がいたらすみません。
まだデザインは制作途中なのですが、デザインが完成したら今度はマークアップせずにStudioを使用して公開してみようと考えています。
理由はこちらです。
- Googleアナリティクスの連携が簡単にできる
- お知らせなどの更新が簡単
Googleアナリティクスの連携が簡単にできる
実際にサイトを制作し運用していくにあたり、もっとデータを活用してみたくなりました。
今後、アルバイトの採用に活かしたり、またサイトのリニューアルをする際に参考にできるといいなと考えています。
Googleアナリティクスの連携手順 | Studio Help
お知らせなどの更新が簡単
当時想定していなかったので「お知らせ」というコンテンツを設けていませんでした。けれど実際は思ったより更新する情報があったので、簡単に更新できるという点も踏まえて、Studioで制作してみようという考えに至りました。
最後に…
完成したサイトをお見せできず申し訳ないのですが、「こんなことを考えながらWebデザインをしている」ということが伝わるといいなと思い、今回はこのような記事を書かせていただきました。
サイトリニューアルが無事できた暁には、皆さんにぜひお披露目したいと思っています。