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生成AIを活用したインターネット広告運用の効率化 ―ピープルマネジメントを武器に、さらなる事業成長へ貢献―


今回はサイバーエージェント AI事業本部 オペレーションテクノロジーDiv. の「極予測やりとりAI」チームに所属されている三浦駿さんにお話をうかがいます。

学生時代から人に教えることが好きで、塾講師のアルバイトなどを経験してきたという三浦さんは、現在プロジェクトマネージャーとしてチームを率いています。今回は、そんな三浦さんに転職の理由やチームの雰囲気、これからのキャリアビジョンについて伺いました。

プロフィール

■三浦 駿

2022年11月にサイバーエージェントへ入社し、現在AI事業本部 オペレーションテクノロジーDiv.所属。趣味はコーヒーを淹れることとギターを弾くこと。学生時代にカフェでアルバイトしており、コーヒーソムリエ資格を取得するほどのコーヒー好き。社会人軽音サークルにも所属しており、月1回はライブに出演。

より大きな裁量と、より幅広い技術領域へ挑戦

ーー 三浦さん、本日はよろしくお願いします!まずはこれまでのキャリアについて教えていただけますか?

前職はBtoBのECサービスを運営する会社に2年半ほど在籍をしていました。そこでは、マイクロサービスアーキテクチャを取り入れており、配送や価格計算機能のバックエンド開発とスクラムマスターの経験をつみました。サイバーエージェントとは事業ドメインが異なりますが、やってきたことの本質は実はあまり変わりません。


ーー なるほど。では今回サイバーエージェントにジョインされた理由と、決め手になったポイントを教えてください。

「より大きな裁量を持ち、広い技術領域でエンジニアリング」したいと考えたのが転職活動を始めたきっかけです。将来的には「フルスタックに手も動かせるプレイングエンジニアリングマネージャー」になることを目指しており、そのステップとしてサイバーエージェントに興味を持ちました。

入社の決め手は、挑戦的で刺激的な環境が1番あると感じたことです。もともと若手を中心に優秀でギークなエンジニアが多く、技術コミュニティも活発というイメージを持っていました。加えて、組織のフェーズも中核メンバーを強化していくタイミングだとカジュアル面談や選考で伺ったので、裁量を持ってリーダーにもチャレンジできる環境だと感じました。

チームで協力し合い、事業インパクトのある開発を推進

ーー 現在の担当プロダクトと、その中での役割について教えてください。

「極予測やりとりAI」というプロダクトを担当しています。これはAIを活用し、クリエイティブ制作や入稿フローにおける社内外の確認作業を効率化するものです。具体的には、広告主企業と当社デザイナーが直接やりとりできるインターフェースをチャットツールで実現し、極予測AIで算出した「効果スコア」をクリエイティブとセットで共有することで、スムーズな確認を可能にしています。

私自身はプロジェクトマネージャーとして、ビジネス担当者と直接コミュニケーションを取りながらプロジェクトを運営し、インターネット広告事業の営業利益拡大に貢献することがミッションです。また、アジャイル開発フレームワークとしてスクラムを導入しており、スクラムマスターとしてチームをサポートしつつ、必要に応じて機能開発にも取り組んでいます。

参考:AIによるクリエイティブ確認サポートシステム「極予測やりとりAI」の提供を開始


ーー プロジェクトで使用している技術スタックについても教えてください。

バックエンドはGo、フロントエンドはTypeScriptを使用しています。ソフトウェアアーキテクチャとしてクリーンアーキテクチャを採用し、スクラム開発を行っています。インフラはAWS上に構築しており、Amazon ECS、Amazon EKS、Aurora Serverless v2、Amazon S3、Amazon ElastiCache for Redisなどを活用。CI/CDパイプラインにはGitHub Actionsを使い、ワークフロー管理ツールのDigdagでジョブ管理をしています。


ーー チームの雰囲気はどんな感じでしょうか?

とてもコミュニケーションが取りやすく、ディスカッションがしやすい雰囲気だと感じています。チャット上でちょっとした相談をすると、みんな気軽に集まってくれます。メンバーはみんな自走力があり、サポート精神も旺盛です。

技術面でも、メンバーの技術力の高さは特徴だと思います。トラブルが発生した際の対応の引き出しが多く、これはこうかもといった仮説を持って動ける人が多い印象です。また、単に技術に特化しているわけではなく、ビジネス視点も持っているメンバーが多数います。

こうした環境なので、作業が詰まったときにもリカバリーが早く、開発が滞ることなくスムーズに進められるのが良い点だと感じています。居心地の良さや働きやすさという意味でも、とても恵まれたチームだと思います。

人に教えることが好きで、サーバントリーダーシップを意識

ーー 以前からピープルマネジメントにも興味があるそうですが、なぜその領域に惹かれているのでしょうか?

元々、人に教えることが好きなんです。幼少期から友達に勉強を教えたりすることが多く、学生時代には塾講師のアルバイトもしていました。前職では「サーバントリーダーシップがある」と評価されたこともあり、マネジメントに適正があるのかなと感じるようになりました。


ーー マネジメントの仕事をしていく上で特に大切にしたいことはありますか?

事業に寄り添うことを意識しています。技術(How)よりも、その先の目的(Why)と成果(What)につなげることを考えるようにしています。エンジニアリングの先にある事業インパクト、例えば売上などにどう貢献できるのかという視点を持ちながら、事業に近いところで開発を進められるエンジニアリングマネージャーでありたいです。


ーー 今後のキャリアプランについてもう少し詳しく教えてください。

まずは現在のプロジェクトマネージャーとしての役割を突き詰めつつ、徐々にピープルマネジメントの比重を高めていきたいと考えています。将来的には、組織のマネジメントをしながら必要なときに開発もできるプレイングエンジニアリングマネージャーになることを目指しています。

技術に加えて事業サイドにも理解を深め、プロダクトだけでなく事業の成長にも一層コミットしていきたいです。そのためにも、エンジニアリングだけに閉じるのではなく、ビジネスパーソンとの接点をより持つようにしたいと考えています。

優秀なエンジニアが集まる環境で、互いに切磋琢磨

ーー 最後に一緒に働きたい方に向けてメッセージをお願いします!

オペレーションテクノロジーDiv.は、素直でいいやつが多いですね。また、自ら考え、情報を集め、発信をして、周りを巻き込んで動いていける自走力のある人が多いです。

優秀なプレーヤーが揃う環境だからこそ、お互いに切磋琢磨しながら、事業インパクトのあるサービスの開発を進めていけると思います。そんな仲間とともに、事業とチームの成長を目指していきたいですね。

AIを活用したプロダクト開発を通じて事業貢献を目指す三浦さん。最新技術に挑戦しながら、ビジネスインパクトを生み出すことにも意欲的に取り組んでいます。

サイバーエージェントには、高い技術力を持ったエンジニアが集まる環境があり、事業成長のためにお互いに切磋琢磨できる文化が根付いています。

少しでも興味を持っていただけたら、「話を聞きに行きたい」よりエントリーをお待ちしています。新しい技術への挑戦と、事業貢献の両軸で活躍の場を広げることができる、魅力あふれる環境が待っています!

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