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What we do

私たちは岐阜県安八郡で地域密着型の介護福祉複合施設の運営、地域の皆さんとの交流を通した社会福祉への貢献を使命として活動しております。 当法人は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重し、総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、2つの施設で社会福祉事業を行っています。 ■特別養護老人ホーム「ラック」 要介護3以上で、在宅での生活が難しくなってきた方が入所されています。 リラクゼーションやアニマルセラピーなど通して心と体のケアを目指していただける環境を提供し、よりその人らしく生活していただけるよう介護、支援をしていきます。 ■地域密着型複合施設「りんどう」 こちらは3つの施設が統合された複合施設となっています。 ・特別養護老人ホーム事業 「ラック」同様、在宅での生活が難しくなった方が入所されています。 ・小規模多機能型居宅介護事業(訪問介護、デイサービス、ショートステイ) 訪問介護、通い、宿泊を組み合わせて利用していただく新しい介護サービスで、 本人の意思を尊重し、状況に応じた介護を可能にしています。 ・認知症対応型老人共同生活援助事業(グループホーム) 認知症の方が共同生活をおくっており、十分にプライベートに配慮しながら、自分でできることはなるべく自分でしていただくことで、自分自身が「必要とされている」と感じることができる居心地の良い場所の提供を目指しています。 また、現在は新型コロナの影響により開催を控えていますが、 地域貢献事業として毎月さまざまな地域住民参加型の企画、イベント、勉強会などを行い、地域住民との交流を深めています。

Why we do

岐阜県安八郡。この地域の医療に貢献するべく、平成元年、現理事長の黒川善栄が黒川胃腸科外科クリニックを開業しました。 診療を行う中でいつしか高齢者福祉サービスの必要性を痛感するようになり、平成14年、社会福祉法人 善心会を発足させました。 社会福祉法人 善心会は、安八郡神戸町内に「ラック」「りんどう」という2つの拠点をおいて高齢者介護施設を運営しており、母体となった黒川胃腸科外科クリニックには、私を含め3名の医師を配置し、施設利用者の医療的サポートや施設内での看取り介護も行っており、24時間体制で介護・医療サービスを提供しています。 「個別ケアの確立」を法人理念に掲げ、施設を利用されている高齢者の方々がいかに快適に過ごしていただけるかを考え、各種法改正や超高齢化社会を迎えるなど情勢は刻々と変化していきますが、この理念に沿って法人運営を行ってまいります。 在宅介護の役に立つべく、また諸般の事情によりやむなく在宅生活が困難となった方の受け皿となるべく、地域に密着した介護、医療に少しでも貢献したいと考えております。

How we do

当法人では独自の<人財育成指針>を設け、教育カリキュラムやキャリア形成を明確にし、 “目指すべき職員像”を掲げています。 ① 利用者のために 利用者との対話を大切にし、気持ちに寄り添うことで利用者から信頼される職員 福祉の仕事にやりがいと楽しさを見出し、利用者に「笑」と「護」を届ける職員 ② 強い「志」と高い「専門性」をもち 利用者の心に応え、優しく穏やかな生活を実現することに強い志をもつ職員 プロ意識を持ち、常に新しい知識を求め、経験を生かして利用者と接する職員 ③ 自ら考え 柔軟な発想と行動力で、多様化するニーズに応える方策を模索・提案・実施する職員 社会の変化に対応し、新しいことに挑戦する勇気と行動力をもつ職員 ④ 行動する チームワークを大切にし、利用者の安心安全な環境づくりに貢献できる職員 法人理念を念頭に、自身の求められる役割を理解し、自ら目標を定めて努力し達成する職員 地域福祉の担い手として、外部機関等と連携しその役割を果たす職員 この目指すべき職員像を一人一人が体現すべく、法人全体で取り組んでいます。 また同時に長期的に働ける環境、制度の構築にも力を入れ、有給休暇の積極取得の推奨や、育児・介護休暇、時短制度などを整え、それぞれのライフステージに合わせて働きやすい環境を提供できるようにしております。 このような取り組みから岐阜県ライフ・ワーク・バランス推進企業の認定やプラチナくるみん取得、人材育成については介護人材育成事業者グレート1に認定されています。 将来のキャリアプランを描きながら、永く安心して働ける職場の提供が、入居者の方の安心安全な生活にも繋がって行くものと思います。