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MAGMAが地方や廃校に目をつける理由とは?

年間約450校が廃校になる日本

↑ 文部科学省調べ

日本急速に進む少子化。

令和3年時点で8,580校の廃校が現存。そのうち約25%は活用されず放置。

地域の歴史や文化を象徴する大切な場所でありながら、自治体にとって重くのしかかる維持管理の負担。

廃校の魅力

そんな廃校にも良いところはたくさんある。

まず建物がしっかりしている。たくさんの子どもが行き交う学校だからこその丈夫なつくりで避難所になっているところが多い。

次に広くて区切られている。各教室があり、運動場も広い。今の日本において、広大な土地を確保しようと思えば容易なことではない。

そして何より廃校は地方に多い。地方には100年も前から続く伝統文化が多く存在する。

↑ MAGMA RESORT ASHIGARAの拠点にもなる旧北足柄小学校

地方の魅力

MAGMA RESORT ASHIGARAの拠点にもなる旧北足柄小学校のある南足柄市は箱根、御殿場、小田原に囲まれた自然豊かな場所に位置する。

昔、政府よりゴルフ場建設の話が舞い込んだが、地域住民の先祖のみなさんでなんとか街をまもってくれたらしい。だからこそこの街には今綺麗な水が生きているんだ。と。

そんな内山のお米はとっても美味しい、川は透き通っている。

水が綺麗だからこそ、フィルムカメラで有名な富士フィルムさんやアサヒビール工場を南足柄にしている。(現状はないものもある)

田舎の原風景は、関東に住む人には大変美しく、非日常である。

豊かな自然が広がり、美しい風景があり、新鮮で美味しい食材に溢れている。

地方にはまだまだたくさんの魅力が詰まっている。


地域の最大の魅力

私が何十往復と、内山に足を運んで気づいた最大の魅力。

それは、「地域に住む人々」。

そして、「地域に根付く思想や精神文化」。だと思う。

内山の皆さんは
「内山のお米は世界一美味しいんだ!だって水が世界一美味しいからね!」
「わざわざ都内からやってきたの〜、家上がってみかんでも食べていきなさい〜」
「ここは昔ね、あの山からあの山までハングライダーを作って自分で山を超える人も多かったんだよ〜、今じゃびっくりするよね〜、電線とかあるのに怖くないのかしらね〜」

とか

「昔は一面みかん畑だったのにね〜、やっぱり安いからみ〜んな農家やらなくなっちゃって今じゃ荒地になっちゃったのよね〜」
「内山は一時期カメラとかビールとかで栄えたんだけどね〜、今は子どもが少なくなっちゃって・・」
「ここの金時山は昔金太郎が動物たちと遊んだって有名なんだよ!隣の街はうまく観光客呼んでるけど内山にはそんな勢いのある人はいないね〜」

とか。

私自身、旅行や旅の醍醐味は自分の知らない土地にいき、これまで出会ってこなかった新しい価値観に触れることで自分の新たな価値観が形成されていくことだと思う。

それは、わかりやすくいうと景色そのものだが、奥深くにはやはりその地域の人々との出会いや思想に触れることだと思う。

だからこそMAGMA RESORTは地域固有のホスピタリティを追求し、地域の伝統文化を体験に変え、そこに根付く思いやストーリーを共有する。

そして地域の方々を良い形で巻き込んで、思いを込めて作ったお米をその手で直接お客様に届けてもらったり、地元の民謡踊りや楽器をおじいちゃんおばあちゃんから子供達が教わったり、数多くの交流が生まれる場所を作る。

過去を未来につなぐ

地域や廃校が持つ可能性を最大限に引き出し、お客様に喜びと感動を届ける。

日本全国、そして世界中に地域があり人々が生きる数だけ、拠点拡大の可能性がある。

これからの少子化は日本だけじゃない。お隣韓国もものすごい勢いで少子化になる。

日本と同じくする前に、廃校ができた!そしたらリゾート作ろう!と、ポジティブに捉えられる世界線を作っていく。その走りとしてMAGMA RESORTが築いていきたい。

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