介護士として、施設運営の責任者として活動してきた、わたし[國武]の目線からホンネで書くシリーズです。
こんにちは!ご利用者様にツッコミを入れることに、全集中しているホーム事業課の國武です。本日のテーマは『介護のお仕事の楽しさ・大変さ』。
ただし!あくまでもわたし〔國武〕が個人的に思うことなので、介護のお仕事をする全員に必ず共通する考えではないと、ご理解下さい。
『介護の楽しさ』
まず、一番の楽しさを感じる瞬間(やりがいと言った方がしっくりくるかもしれませんね。)は、ご利用者様からの感謝の言葉をいただけた時です。「本当に自分が人の役にたっている」と実感でき、自己肯定感が高まります。
介護業界で働き続けている方の多くは、このことに共感してくれるのではないかと思います。
また、「介護は正解がない」という楽しさもあります。わたしがお会いするご利用者様は認知症を患っている方も多く、中には会話をするなどのコミュニケーションがとれない方も。ただ、わたしは、その方々との人間関係を構築することがたまらなく楽しいのです。どの様に接したら喜んで下さるのか?信用して下さるのか?安心して下さるのか?そして、仲良くなれるのか?などなど
正解がない分、色々なチャレンジを試みて、失敗し、またチャレンジをする。これが楽しいですね。
#なかなか上手くできないことに快感を覚えます
#わたしは、変態なのかな?って時々思います
『介護の大変さ』
体力的な大変さと、生活習慣が乱れやすくなることは、まず来る「大変さの第一波」です。
♯早出や遅出や夜勤があるからです
♯半年で慣れます
「大変さの第二波」は、ご利用者様との人間関係ですね。
私自身、介護のお仕事を始めた当時を振り返ってみると、ほとんどのご利用者様と仲良くなれたものの、一定数、人間関係構築が難しいと感じる方が居ました。このお仕事に関わる方は誰しも、そう感じるご利用者様がきっと一人は居るだろうと思います。
関係構築が難しいと感じるご利用者様とのコミュニケーションがなかなか上手くいかず、イヤになる方も少なくはないです。
そして、「大変さの第三波」はメンタルコントロールです。対人援助で最も大切なのは自身のメンタルコントロールです。ご利用者様に声掛けをしても伝わらない、時には怒られる、怒鳴られるなど、正直この業界ではあります。
勘違いしないでほしいことは、ご利用者様全員が怒ったり、怒鳴ったりするわけではないということです。一部のご利用者様であるということ。そして、そのご利用者様も認知症を患っており感情コントロールが上手にできない方や、自身の身体が不自由な事で精神的に不安定であると理解することが大切になります。この様な考え方(メンタルコントロール)が出来ないと介護のお仕事はしんどいです。
♯反省は3秒からの切り替えが大切
♯切り替えの鬼國武です
そこで!介護業界で働くわたしが思う最も大切なことは、イメージ力です。相手の立場になってイメージします。どの様に[介護士が]接してくれたら嬉しいかをイメージする。どの様に[介護士が]接したら悲しいかをイメージする。このイメージする力が最も大切かと思います。
♯イメージ力が高い人=関係性作り上手な人
そして、最後に告知です▼
YouTube「One Visionチャンネル」でもホンネで語ってます!
#介護#音声#ラジオ
現場からは、以上でーす。