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Culture of Helixes「最近見てよかった映像」

※この記事はHelixes Inc.のオウンドメディア「Helixes.log」から転載しています。(公開日:2024.05.13)


今回は「最近見てよかった映像」をテーマに、Helixes Inc.メンバーにアンケートを集ってみました。ルールは「ジャンル不問」「最大3つまで」「最新の映像じゃなくてもOK」。
MV、映画、アニメなど様々なジャンルで、素敵な映像が集まりました。


▼MV▼

Yoko Kanno / 菅野よう子 Blue feat. Maya

Shimura(CEO, Creative Director)

本編「COWBOY BEBOP」の演出からくるタバコの煙を示唆している点も含め、MVにおける原作との関係性と楽曲の良さを、両方表現できてる演出は最近なかなかみられなかったので、うれしい。



Jacob Collier – Hyperballad (Björk cover) | Mahogany Session

Suzuki(General Manager, Creative Producer)

天才


Aerosmith – Crazy

Himeno(Project Manager)

とにかくずーーーっと可愛いすぎるMV。
わかりやすい展開が続くのに、なぜか見飽きないです。
こんな青春過ごしたかった。憧れしかない。初めて見た時からずっと好き。



きゃりーぱみゅぱみゅ – CANDY CANDY

Yamaura(Production Manager)

小学生の時見て衝撃を受けたMV。
最近久しぶりに見返したら、余すことないキュートさとちょうどよく詰まったシュールさが最高すぎて、自分の中でずっと色褪せずワクワクするMVだなと思いました。
こういう世界で生きていきたい。



▼映画▼


夜明けのすべて

Matsui(Manager, Creative Producer)

不安と疲弊が覆い尽くす終焉に近い世の中で、「これからどう生きていけば人は幸せを感じられるのか」を一切の押し付けがましさなく指し示す、陽だまりのような傑作。松村北斗は俳優界の至宝。


Dune: Part Two

AVO(Director)

Part Oneに引き続き視聴。残念ながら今回は人気だったのか埋まり気味でIMAXレーザーGTでの予約ができず、普通のIMAXで視聴することになってしまったが、それでも圧倒的シネマエクスペリエンス。映像、世界観、音楽、全てが圧倒的傑作であり記憶を無くしてもう一度見たいとさえ思う。

この作品が何故アカデミー賞視覚効果賞を受賞しないのか不思議でなりませんが、VFXの技術が脈々と受け継がれては進化を遂げてきたことに感謝し、このような映画体験ができることに対して重ねて感謝したい。

社会人になりたての頃「ホドロフスキーのDUNE」を見て以来、DUNEが存在しなければ映画界が違ったものになっていただろうと妄想を広げ、メビウスやギーガーなどに触発され他の作品も楽しんできた。1作目をそこまで期待せずに見た私は今やDUNEの大ファンである。そして無事に2作目に触れることができ、3作目への期待と、1作目2作目のIMAXレーザーGTでのリバイバル上映を待つばかりである。


Winny

AVO(Director)

このような伝記物や社会の闇と不条理を描いている作品がそもそも好きなこともあり、劇場で視聴することは叶わなかったが、サブスクに降りてきたタイミングで即視聴。

予備知識としてこういう事があったということは知っていたし、その後無罪を勝ち取ったことも記憶に新しい。当時の記憶でなんかよくわからないけどWinny=悪みたいな社会の風潮があったことと、子供ながらに悪いものだという認識を持っていた事を思い出した。もしこの事件が無ければ日本のITが今よりもマシになっていたかと思うと残念でならない。

そして、この作品の突出した部分として俳優陣の演技も注目していただきたい。
東出昌大さんが演じるWinny開発者の金子さんが、映像で残っている金子さんのようで、俳優としての実力の高さを知ることができる作品である。


ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

Gunji(Designer)

シンプルな画風ながらも洗練された画作りとアニメーションで迫力がある。平面構成において、ディテールよりもシルエットが大切ということを学んだ。北極点を目指す冒険譚であるという点もロマンがあって好きです。


ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地

Gunji(Designer)

パン振りもなく、終始定点カメラで切り取られた寝てしまいそうなほどに退屈な画作り(実際寝た)。そして意味深なラストなど前衛的な映画に触れてこなかった自分としては新鮮さがあった。映画のエンタメとしての側面を捨て、芸術性へ振り切った作品として勉強になった。


ソウルフル・ワールド

Helixes member(Backoffice)

ソウル(魂)をテーマにしたのも面白いと思ったし、映像も音楽も凄くあたたかくて映画館で観れて良かった作品の一つ。


市子

Helixes member(Backoffice)

久しぶりに邦画作品を鑑賞して、数日引きずるくらい衝撃だった。
彼女を知ろうとすればするほど、ストーリーが進めば進むほど、どんな人物なのか分からなくなる。



▼アニメ▼


お兄ちゃんはおしまい!

Gunji(Designer)

放送から一年が経過した今でも初めて視聴したあの時のように新鮮にブヒれる。日本のアニメーションらしいケレン味溢れる作画を可愛い方向へ極めた、映像としての完成度も高い作品です。


ジョジョの奇妙な冒険 OP2

Haneda(Production Manager)

いつ見ても元気が出る。



▼ドラマ▼


GEN V

Suzuki(General Manager, Creative Producer)

Prime Original でやってるBoyzのスピンオフ。エログロ暴力なんでもあり。
体が引きちぎられ内臓が飛び出すシーンを面白おかしく見せる天才。


Tokyo Vice

AVO(Director)

まず個人的に傑作である。
90年代終わり~00年代のあの空気感がとても良いバランスで再現されている作品。
弊社でもかなり話題になり続々と視聴者が増えた作品である。
古き良き日本の名残が残る街をロケ地として使用していて、そのバランスやこの規模だからできるロケ地選定がなされている。

「当時の空気感」みたいな曖昧な部分をうまく表現していて、喫煙率の高かった時代の煙たさや、小物類、流れる音楽、光の作り方、「諸外国から見た日本」ではなく「日本人が思う日本」が相当細かく表現されていると感じる。よくあるこれ日本?みたいな感情は一切あがってこない。そして我らが浅草橋もロケ地として登場。うまく切り取られていて魅力的に見えていた。

裏社会の描き方も、マイケル・マンならではのリアリズムを追求したソリッドで本当に恐ろしさを感じるような描き方がなされていて、怖いもの見たさでついつい続きが気になる不思議な魅力がある。そして現代にも繋がるような、当時の女性蔑視や人種差別みたいな部分も一切遠慮のない表現で描かれている点も流石である。

とはいえ、ここまでのリアリティを出せたのは、高いレベルで製作陣と俳優陣、何よりも出演とエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている渡辺謙さんの尽力も相当にあったであろうことは想像に難くない。昨今のSHOGUNでも真田広之さんが主演とプロデューサーを兼ねていることから、日本を舞台にしたハリウッド作品は、この形態が増えていくのではないかと感じるし、そうなってもらいたい!

本編とは別に印象的だったのは、渡辺謙さんが記者会見で日本でロケするにあたっての許可取りや、いかに高いハードルを低くするかについて話していたことである。
「行政に映画やドラマ撮影を文化として認めてもらって、ルールを守って地道に続けていくしかない」
積み重ねた人にしか言えない重さがありました。

シーズン2も楽しみでしょうがない!



▼ダンス▼


Royal Family | FRONTROW | World of Dance Los Angeles 2015

Himeno(Project Manager)

このダンス動画がえぐすぎると大バズり→BLACKPINKのデビューパフォーマンス動画のダンスがまんま同じで「元ネタ」としてさらに話題に→Justin Bieber・CL・Rihannaなどデカアーティストたちと絡むようになった。
映像を見ず、音楽だけでもダンスが頭の中に出てくるくらい何回も見てます。



▼YouTube▼

築40年、家賃激安物件に住んで2年が経過したんだけど〜【宅飲み】


Suzuki(General Manager, Creative Producer)

しおり好きすぎる


#184 大手広告代理店を褒めてみた

Yamaguchi(Director)

コメントなし


#188 37歳の友達が19歳と付き合ったらどうする?

Yamaguchi(Director)

コメントなし


#191 美大のキモかった授業を風化させない

Yamaguchi(Director)

コメントなし


▼SNS▼

X


Matsui(Manager, Creative Producer)

古代の「紙」の作り方。
自分がもしこの仕事を担っていたら必ずどこか途中でミスって永遠に紙を作れないだろう。
動画として少し長いけど素晴らしく、演じる女性の所作のリアリティに中国の歴史力を見せつけられる。


Tiktok


Matsui(Manager, Creative Producer)

強い。カメラと身体のシンクロにいつも感心する。こういうものを見ると「敵わんなぁ」と思ってしまう。



Helixes member(Art Director, Designer)

岩橋




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