【人の人生に、本気で向き合う仕事がしたくて】
これまでのキャリアを振り返ると、常に軸にあったのは
**「目の前の人に本気で向き合うこと」**でした。
理学療法士として現場に立ち、身体だけでなく、その人の生活や気持ち、背景まで含めて向き合う日々。
ただ、関われるのはリハビリという限られた時間であり、その期間が終われば関係も一区切りとなってしまう。
そのことに、どこかもどかしさを感じていました。
正解が一つではない中で、「この人にとって今、何が最善なのか」を考え続ける仕事は決して簡単ではありませんでしたが、間違いなく今の自分の原点です。
働く中で、次第に強く感じるようになったことがあります。
それは、人生を左右するのは“身体”だけではないということです。
環境、仕事、人間関係。
選択一つで、その人の未来が大きく変わっていく現実を目の当たりにし、「もっと人生の分岐点に近いところで、人を支えたい」と思うようになりました。
理学療法士としてのキャリアの中で、80歳の患者様から
「歳の離れた友達だよね」
と何気なく言われたことが、今でも忘れられません。
その一言に、この仕事のやりがいと、人と深く関わる価値を強く感じました。
その経験をきっかけに、一瞬で終わる関係ではなく、長く関係を築いていける人材・キャリア支援の世界に興味を持ち、未経験での挑戦を決意しました。
しかし、転職活動は正直、簡単ではありませんでした。
理学療法士という肩書きは、医療業界では評価されても、一般企業ではほとんど響かない。
業界未経験という現実の中で、「やってきたこと」よりも「経験があるかどうか」で判断される場面に、何度も悔しさを感じました。
それでも諦めなかったのは、
人に向き合ってきた時間そのものは、決して無駄ではないと信じていたからです。
今の環境には、経歴や肩書きよりも
「どう向き合うか」「どれだけ本気か」を大切にするカルチャーがあります。
求職者様を“数字”ではなく、“一人の人生”として捉え、
転職をゴールとせず、その先の定着や成長まで本気で考える。
理学療法士時代に大切にしてきた
・相手の話を最後まで聴くこと
・表に出ていない不安を汲み取ること
・一緒に悩み、一緒に決断すること
これらは、今キャリアアドバイザーとして確実に活きていると感じています。
この仕事は、決して簡単ではありません。
でも、人の人生に深く関われる分、やりがいも責任も本物です。
「誰かの選択に、本気で寄り添いたい」
「人の可能性を、条件ではなく“中身”で信じたい」
そんな想いを持つ方と、同じチームで働けたら嬉しいです。