--前職ではCADオペレーターという全く異なる職種でご活躍されていた
大谷さん、その頃のお仕事内容を教えてください
お恥ずかしながら、自己分析がとても苦手で、仕事をやってみながら自分探しをしてしまうタイプでして…もともとCADオペレーターになった時も、「未経験でCADオペレーターになれるんですか!?」という勢いのみで飛び込んでしまいました。
最初に三面視とは何かなど基本的なことから勉強させてもらい、文字通り1からCADの使い方を勉強しました。その後、自動車の内装設計をしている会社で図面を書く、3Dを作成するといった設計補助の仕事をしていました。自動車の部品は本当にたくさんの人が関わっているので、設計中に部品と部品がぶつかっていることが発覚するなど大変なことが身の回りで沢山起きていました。
自分自身にCADオペレーターとしての何か素養があったとはとても思いませんが、大きな自動車の会社の中で製造業の開発現場について学ぶことができたのは私にとってプラスでした。
夫の趣味で家には3Dプリンターがあるので、今でも一応何かを作る環境は整っています!(自分で設計をしようとは思いません!)
--なぜ人材会社の営業に転職しようと思われたのですか?
もともと求人広告の営業の経験があり、人材系のお仕事にとても興味がありました。自分自身のお節介な性格は、人材紹介会社や結婚相談所のような仲介する場所にとても向いているのではないかという気持ちもありました。また英語の勉強をしている最中でしたので、どこか活かせる場所がいいなという思いもありました。
--富山からご勤務されている大谷さん、リモートのいいところを教えてください
通勤時間がないのは本当に助かっています!義両親と夫と4歳の子供と一緒に暮らしており、仕事が終わった瞬間に義母とバトンタッチして子供をお風呂に入れています。以前は、時短勤務で出勤していたのですが渋滞にはまると保育園のお迎えの時間に間に合わないこともありました。
また富山県の中でも田舎に住んでいますので、そもそも選べる仕事自体も少ないという悩みもありました。リモートでどこからでも勤務ができるという点は私にとって大きなメリットでした。
--営業担当されていて、楽しいと思う時はどんな時でしょうか
人と話をしたりコミュニケーションをとることが好きなタイプなので、営業の仕事をとても楽しんでいます。特に「この会社の持つ技術は凄い!かっこいい!」と思えるクライアントに巡り会えた時は、採用担当者様の話を伺うのが本当に楽しいですし、キャリアアドバイザーへの説明も熱が入ります。お仕事を探している求職者、良い人を探しているクライアント、そして紹介できた自分自身もハッピーになれる、三方良しの仕事だなと感じています。
--印象に残るマッチがあれば教えてください
やはり、一番最初にマッチしたAIエンジニアの候補者が一番印象に残っています。
私がメールを送ってアポイントメントをとった会社で、初回の面談時に言われたのが「腕と人柄の良いエンジニアが採用したいのですが…いますかね?」ということでした。
候補者の最終面談が終わった後に、クライアントに電話をしたところ「本当に熱意のある良い方だ」と、喜んでいただけました。候補者に内定をお伝えした際に、泣きそうなくらいに喜んでいたという話をキャリアアドバイザーから聞いて、本当にこの出会いを生むことができて良かったと思いました。
--一緒に働いている方はどんな方ですか?
日本人/外国人、日本で住んでいる/海外で住んでいるなど、いろいろなバックグラウンドを持つメンバーの中で働いています。昨年の冬に「豪雪で窓の外は真っ白です」と私が写真を送ると、Beautiful!と返信が返ってきました。(実際は、冬は雪かきで大変です!)見てきたものも考え方も異なる中で、共通するのはみなさん優しいという点です。入社できて、とてもラッキーでした。
--最後にどんな方に入社して頂きたいですか?
私自身、CADオペレーターだったおかげで、機械設計のエンジニアを採用したい企業様とお話するときに知識が役にたつことがあります。人材関係だけでなく、幅広い経験を持っている方と一緒に働きたいと思っています。