こんにちは!株式会社SKD Promotion採用担当です。
今回は今年の4月に入社し、現在新規事業を担当している、Nami Zhangさんへインタビューしました。この記事では、主に以下の内容をお届けします。
・これまでのキャリア
・日本企業のイメージとSKD Promotionとのギャップ
・新規事業部の仕事とこれからの展望
SKD Promotionで働くメンバーのリアルな声を知りたい方は、ぜひご覧ください!
イラストレーターからアパレルブランドを起業するまで
ーーまずは自己紹介をお願いします。
私は中国の江南省という、すごく辛い料理を食べる地域の出身です。15歳の頃からイラストレーターとして活動していて、アパレルブランドのデザイナーを経験。18歳のとき、自分のブランドを起業しました。
それからアパレル事業を自分の人生の仕事としてやっていきたいと思い、日本の大学に進学して勉強したんです。2024年の春に卒業して、4月にSKD Promotionへ入社しました。
ーー10代の頃からいろんな活動をされてきたんですね!
イラストレーターはどんなきっかけで始めたんですか?
子どもの頃から絵を描くのが大好きでした。日本のアニメもとても好きだったので、大きな影響を受けていると思います。中国はSNSが発展しているので、けっこう早い段階からイラストレーターとしての活動ができるようになりました。
子どもの頃って、絵を描くとき可愛いドレスを描いたりするじゃないですか。それからご縁があって「服のデザインをやってみたら?」と。描いた服が商品化されていくのが楽しくて、気づけばアパレルの世界に入っていました。
ーーNamiさんは好きなことをビジネスにしていくことに対して、もとから前向きだったんですか?
そうですね。個人的には、仕事に必要な要素は2つあると思っています。1つ目は、自分が好きかどうか。 2つ目はお金を稼げるかどうか。どちらかが欠けてしまうと、楽しくならないと思うんです。
私は「自分が好きじゃないことはできない」という性格。絵を描くのは好きだけど、ビジネスとしてやっていくには限界があるような感覚があって。その点アパレルビジネスの世界は成長の上限がない。
だから仕事としてやるのはアパレルの方がいいんじゃないかと、早い段階から思うようになりました。
「日本企業のイメージ」とのポジティブなギャップ
ーー日本の大学を卒業後は、どうやってSKDを知ったんですか?
卒業の年に将来について考えたとき、やはりいずれは自分で何かしたいと思ったんです。でもそのためにも、まずは社会や会社の仕組みを学び、経験してみたかった。
中国に戻ってすぐ自分のビジネスを始めるのか、日本に残って会社員の経験を積むのか……2つの選択肢があったのですが、後者の方がそのときの自分には必要な気がして。
就職活動をした中で、一番自分に合いそうなところを選んだ結果がSKD Promotionでした。
ーーいろんな企業を見た中で、SKDで働こうと思った決め手はなんだったんですか?
直感ですね。
中国にいた頃、日本の職場環境について「上下関係が厳しい」「働く環境が大変」など、あまり良くない噂を耳にしていました。 私はもともとファッションの世界にいたので、一番嫌だったのが毎日スーツを着ること。
同じ服を着て会社へ行って、自分じゃなくてもいい仕事をするというのがどうしても嫌でした。自分の人間性や個性、強みをちゃんと活かせるところがいい……そんな想いにぴったりなのがSKDだったんです。
スタートアップで若い人も多いからか、活力があって柔らかい雰囲気を感じました。自分の長所を活かすならここだと思いましたね。
ーーSKDの選考を受ける中で、印象に残ったことはありますか?
日本ってビジネスマナーがしっかりしているじゃないですか。でもSKDの選考は、あまり堅苦しい印象がなかったです。特に印象深かったのが、副社長との面接。
入ってこられたとき「初めまして」みたいな感じじゃなく、「今日暑いですね」というラフな雑談から始まったんです。そういったやりとりに柔らかい人間性を感じて、温かい雰囲気に好感を持ちました。
そしてもう一つは、服装のカジュアルさ。伝統的な日本企業のイメージとは全然違って、私にとってとても良いギャップでした。
自分に合う仕事に挑戦していく日々
ーー今NamiさんはSKDでどんなお仕事をされてるんですか?
新規事業部で新しい企画を練ったり、中国との橋渡しを担当しています。日本に進出したい中国企業や、SKDで取り扱いたい商品の生産をしている中国の工場とやりとりをして繋ぐのが、私の主な役割です。
SKDには中国人が私しかいないので、自分ならではの仕事をさせてもらえていますね。
ーーNamiさんが感じている、今の仕事のやりがいや面白さを教えてください。
毎日同じことを繰り返すと、できたとしても飽きてしまうんです。私はどんどんアイディアを生み出すのが好き。そのアイディアを聞いてもらえて、形にできる環境があるのが一番面白い点です。
絵を描くのも、アパレルブランドのデザインも、私は0から作り出すことが好きなんだと思います。だから企画案を出して、それを現実のものにしていくまでを経験できるのが、これまでやってきた創作と近くて楽しいです。
ーー今の仕事はもともと興味があったものなんですか?
実は私は中国でインフルエンサーとしても活動していたので、そういった背景や持っている知識が活かせるんじゃないかと思ったのも、SKDに入社した理由の一つでした。
でも入社後、いろんな話をする中で今の業務を勧められたんです。私の上司はとても優しい方で、私の性格をしっかり見た上でどんな仕事が合うか判断してくれたんだと思います。
私は自分の可能性を発見したいし、新しい物事に挑戦するのが好き。インフルエンサー関連の仕事も楽しいと思うけど、きっと新規事業に携わっている方が、将来的な満足度も高い気がしています。
ーーいろんなことに好奇心を発揮できるのは、昔からそうだったんですか?
先日帰国した際、いとこと一緒に写っている小さい頃の写真を見かけました。1枚目は2人ともクッキーを持って笑っているんですけど、2枚目は私がいとこのクッキーまで持っていて、いとこが泣いているという写真(笑)
小学生の頃は自分ではやらないけど、人に指示して悪戯させたりして、結局一緒に怒られるような子でした。昔から自分を持っていて、よくガッツがあると言われてましたね。
アパレルを始めたのも、欲しい服が世の中になかったから、「じゃあ自分がデザインする」みたいなスタートでした。ゴールが見えていれば、そこまでのプロセスも見えてくる。そうやって形にしてきましたね。
いつまでも自由に、一番したいことができるように
ーーNamiさんには理想の社会人像はありますか?
尊敬する人はいっぱいいますが、理想は「自由でいること」だけです。決まった型にハマらないでいたい。
今思っている自由と、5年後の自分が思う自由は違うかもしれない。その時々で、自分にとっての一番って変わっていくじゃないですか。
だから、そのときに一番したいことができていること、そのために自由でいることが理想です。
ーーSKDの中で達成したい目標は何ですか?
今SKDで取り組んでいるのは、今までやってきた自分の専門分野とは全然違うもの。未知の領域だからこそ、企画したものを会社に利益をもたらすようなプロジェクトに発展させられるよう、尽力したいです。
私は中国語と英語が話せるので、それを活かしてグローバルな事業も展開したい。そんな役割を担える人になっていきたいです。
ーー今後、どんな人に仲間になってほしいですか?
私の上司みたいな人が増えたら嬉しいです。
上司は頭が柔らかく、新しい物事に興味を持っていて、受け入れる能力が高い。それだけじゃなく、現実的に形にしていくための計画を立てられる人なんです。
私はアイディアを出すのは得意ですが、そういった部分は少し弱いので、強みを活かし合える人と一緒に働きたいです。そうすればもっと強いチームになっていける気がします
また企画段階にはいろんな視点があった方がいいので、自分の意見をしっかり出してくれる人がいいです。私もいろんな考えを吸収しながら、一緒にディスカッションしていきたいですね。
ーー最後に、今SKDへ入社したいと思ってる求職者の方へ、メッセージをお願いします。
自分の好きなスタイルで働きたい人におすすめです。上下関係が厳しくなく、誰とでもフラットに話せるので、新しい時代の働き方ができると思います。
SNSという新しい事業をいち早く始めた会社だからこそ、柔軟性があって、新しい物事に対する吸収能力が高い。日々どんどん流行が移り変わっていく今の時代にも合う会社ですし、トレンドに敏感な若い人たちに向いているはず。
自分のしたいことをしたい、自分に合う仕事を見つけたい。
その上で成長を求めている人にはぴったりの会社なので、ぜひ検討してみてください!