シャープのIT部門では、最先端技術の応用/チャット等コミュニケーションツール活用/新ワークスタイルに向けた環境づくりなど、常に新しいITを駆使したサービス提供を目指しています。
20代~30代の若手層が多く在籍するIT部門の社員の一人、中本さんにお話を聞きました!
若手も活躍するチャンスを用意してくれる職場です
昔から家電が好きで、初めから「シャープで働いてみたい」という気持ちは少なからずありました。自分がシャープで働いているリアルなイメージを持てたのは、インターンシップのトークイベントで先輩方に質問したときのこと。みなさん会社に対して率直な意見を持っていて、よく耳にする“決められたことに従っていくありがちな大手ではない”のだと教えてもらえました。その後、無事ご縁をいただいて入社したのが、もう1年も前のことですね(笑)。
現在は、「社内システムの刷新」「社外に公開するカタログの運用」「外部パートナーさんの契約更新・チーム内の収支確認などの管理」と大きく分けて3つの業務を担当しています。シャープの、特に私が所属しているITソリューション推進部の特徴は、若手でもたくさんのチャンスを用意してくれること。これは嬉しいギャップでした。
アウトプットの機会が豊富で、学生の頃とは大きく違う環境が楽しい!
学生の本分は勉強なのでインプットが主体。社会でそれがどう役立つのか、実感が湧かないまま過ごすことも多くありました。でもシャープに入ってからは、アウトプット主体の環境にガラリと変わりました。Pythonなど学んできたことが社会で活かせている実感は、大きなやりがいにつながっています!
きっとそれが自信にもなっていて、いろいろな行動を起こせるパワーに変換されている気もしています。実は先日、カタログの業務を海外チームに移管する話が持ち上がり、手を挙げると、プロジェクトにアサインさせてもらえることになりました。“業務をシンプルに、かつ共通化する“のがITSソリューション推進部全体の目標なので、今は作業の効率化やコミュニケーションの円滑化のために、様々検討中。シャープの社内環境そのものが、“想像を形にするために動ける”自分に成長させてくれました。
ITソリューション推進部は、まるで小規模な会社がたくさんあるかのような部門
ITソリューション推進部の社員は、7つある部門に配属され、それぞれ担当のプロジェクトを持ちます。私が担当しているカタログ業務の移管チームは3名で、所属のグループ自体は約10名。内訳は新卒が2名、3年目の先輩が1人、4年目の先輩が2人、あとは中途入社の方と上長という構成です。
事業全体で見れば大所帯ですが、その中で小規模なチームがたくさんあり周囲は何かあれば質問しやすい雰囲気。以前、あまり得意でなかったJavaを使う開発チームにいた頃、機能の組み込み方がわからなくて困っていましたが、ミーティングで相談したところ、チームにJavaが得意な同期がいたので、助けを求めることができ、無事乗り越えることができました。
また、シャープにはメンター制度があり、年の近い先輩が側で見守ってくれる安心感もあります。大手の規模感で仕事ができること、小さなチーム組織ならではである“目の行き届く距離感”があること。この両方が揃った環境です!
今後の目標は、いろいろなプロジェクトを経験して自分自身が成長する事!
会社として、筋肉質なコスト競争力を身に着ける体制づくりのため、現在は社内システムの刷新プロジェクトが沢山稼働していますが、今ITソリューション推進部では内製化で培った技術を社外に向けてソリューションサービスとして提供するプロジェクトにも力を入れています。これからたくさんのプロジェクトを経験して、会社とともに私自身も成長していきたいです。
収支の管理や契約更新の仕方など、開発業務以外で必要となることも、すでに業務全体を通して学ぶことができています。これはどこでも習得できるスキルではないはず。せっかく貴重なスキルを学べるチャンスをいただいたので、収益確保をどうするかまで考えて、サービスを開発していくつもりです。その中で大切にしたいのは、常に相手に向けて感謝を伝えること。それがスムーズなコミュニケーションにつながっていくと、この1年で学べました。
ここでしか味わえない“価値”があります
これから入社を目指す方で、シャープの家電が好きだから応募する、という方は多いと思います。事業部は、直接家電をつくる部署ではありませんが、それでもやっぱり自分の会社のロゴが入った商品が世の中のあちこちで見られるというのは嬉しいものですよ!