2022年も早いもので、もう大晦日を迎えました…!ご家族と時間を過ごされている方、旅行に行ってリフレッシュされている方、大掃除で片づけを頑張っていらっしゃる方など、様々かと思います。
私は仕事が大好きなので、毎年12月は「今年やり残したことはないか?」をよく考え、気づくと大晦日まで仕事をしていたりします笑(もちろん社員の皆さんには年末年始休暇のスケジュール通り休んでいただいています)
年末年始となれば、来年の目標を立てる方が多いのではないかと思います。今日は、その目標の立て方について少しお話したいと思います。
ギリギリ達成可能な数字を目標に掲げる
私は学生の頃から10年以上、営業を続けてきました。そのため目標には毎年、何かしらの数字を盛り込んできています。
例えば「売上●億円達成」とか「新規開拓▲件」とか、そんな調子です。営業職の皆さまには、きっと共感していただけるかと思います。
数字を使って目標を立てる効果は抜群です。しかし、目標にただ単に数字を使えば良いかというとそうではない、と年を重ねる毎に思うようになりました。年間を通した数字の目標には「達成可能な数字を使うこと」をが重要だと思います。
例えば「来年こそ頑張るぞ!」と意気込んで、どう頑張っても達成できないような、あり得ない目標を立ててしまったとします。そこからの1年は、自分の目標に対する期待と、現実とのギャップに苦しむことになります。
しかし、現実的に達成できる数字を目標に盛り込んだ場合はどうでしょう?毎日の数字が、目標に近づいている実感を得ることができてモチベーションも維持できると思います。簡単すぎるのはお勧めしません。その数字が「自分にプレッシャーをかけてギリギリ達成できる数字」だった場合、1年を通して成長することができるでしょう。
このように目標には「高すぎず、低すぎず、ギリギリ達成可能な数字」を想定して盛り込むことが大切だろうと考えています。
プライベートの目標には理想を書く
1つ目の章とは打って変わって、プライベートの目標には眺めるだけでワクワクするような目標や、自分がなりたい理想の姿を掲げると良いと思っています。これも具体的であればあるほど良いと思います。
例えば「12月末には数字を終わらせてフランスに行き、モンサンミッシェルとその周辺の美しい景色を眺めたい!」とか「5㎏痩せて腹筋が割れた外見を作りたい!」とかが良いと思います。とにかく具体的にイメージができることが大切です。
京セラ創業者の稲盛和夫氏は「人間は心に描いた通りになる」と説きました。「この景色を大切な人と一緒に見たい!」「こんな自分になりたい!」と思い描くのは、自由です。
1年間を通して仕事に打ち込み続けるためにも、プライベートの目標は具体的に、理想を書くようにしていますが、これもオススメしたいです。
まとめ
ここまで書いてきましたように、ビジネスは現実を見て、プライベートは理想を思い描きながら目標を立てることをオススメしたいです。その両輪の目標を考え抜いているほど、1年間を走り抜けるために大きな力を与えてくれることと思います!
皆様、今年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。良いお年をお迎えください!