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こんにちは!人材開発部の宮本です。
みなさん自分の勤めている会社にも"カルチャー"というものが存在していると思います。カルチャーマッチするかどうかは働く上でとても重要ですよね!
コミックスマートにもカルチャーは存在しています。
"カルチャー=企業文化"を指しますが、コミックスマートのなかでも根付いた価値観や考え方があり、3つのコアバリューを掲げています。
コミックスマートの社員みんながこのコアバリューを体現しているなぁと私が感じるのは、会社で起きていることを自然と「自分事」にして前を向く姿勢が身についているというところです。みんなが"アタリマエ"のように"未来"を良くしようとしている姿がみられます。
カルチャーは蓄積されて創られていくものですが、コミックスマートのカルチャーはどのようにして創られていったのでしょうか。
今回はコミックスマートのカルチャーが創られていった一つの要因でもある「全社横断プロジェクト」についてご紹介致します。
私たちコミックスマートは、
マンガ家が安心して創作活動に集中できるための様々な支援を行う目的で創業しました。
マンガ家という職業が 世の中でより高い評価を受け、魅力的な作品を生み出し続けられる 仕組みをつくると共に、インターネットの力で あらゆる可能性を実現し、多くの読者へ作品を届けていきます。
オープン&フランクは発信力から作られる
冒頭にも述べた通り、コミックスマートのカルチャーの特徴は"アタリマエのように自分事化していく"ところだと思います。
これは嬉しいことやそうでないことも社員みんなで共有するというオープン&フランクなコミュニケーションからなるものなのではないでしょうか。
それぞれが臆することなく全体へ発信することで、様々なコミュニケーションが生まれているのを目の当たりにする場面は多いです。
こういったコミックスマートらしさが出来上がった背景には様々な全社横断プロジェクトが走っているということも一つの要因だと思います。
具体的にどのような部署横断型プロジェクトがあるかというと。。。
★コミュニティチーム
月に一度の全体朝会や全社会議の運営を行うチーム
★パトストークチーム
社内報(最近では社内Podcast)などを運営するチーム
★コミスマアンバサダー
社内外(グループ会社)とのコミュニティ形成を目的とする
★作家パーティーチーム
コミックスマートの作家さんを招いたパーティーを企画運営するチーム
★キックオフプロジェクト
期初に前期振り返りと今期の戦略共有を行い、前回の功績や実績をみんなで分かち合い褒め称えあう場を企画運営するチーム
上記以外にも、「AI活用プロジェクト」「マネージャー会議」「SQLを学ぶ会」など様々な形のプロジェクトが存在しています。
最近あった良いなと思った事例を1つ紹介させて頂きます。
全社横断プロジェクトのひとつであるコミュニティチームが旗振りをした、全社会議の"カメラオンルール"についてです。
これまでの全社会義では顔出しは特にせず参加するスタイルでしたが、プロジェクトメンバーが発起人となって「カメラをオンにして参加しよう」と呼びかけました。
この意図としては新しいメンバーも増えたので顔と名前を一致させることと、みんな表情が見えるのでオンラインだけど一緒にいるような感覚で会議をするという事を目的としています。実際にメンバーからあがった声が形になったのですが、様々な部署からプロジェクトメンバーが集まっているため、このような”現場の声”を集めやすいという利点がまさに活きた例ではないでしょうか。
顔出しについて、こうした背景踏まえて発信することでみんなが気持ちよく「やってみよう!」という気持ちになれました!
背景説明とあわせて、カメラオンにしたときの注意点や画面表示の
操作方法をみんなにレクチャーしサポートもバッチリです!
社内Podcastで新卒メンバーへインタビュー!
全社横断プロジェクトを立ち上げる理由
部署内で完結するプロジェクトであれば、定例会議などの時間も一緒の事が多いので時間を取ることも割とスムーズにできたりするのですが、他部署同士のプロジェクトだとそうはいきません。
ミーティングの日程調整だけでも難航することも少なくありません。
あとは、責任の所在が不明確により、進め方迷子になるケースもあります。そうこうしているうちに形骸化していくなんてことも容易にあり得る話です。
コミックスマートではこのような事は起きていないのでしょうか?
結論からいうと、上記であげた懸念点はしっかり払拭できています!では何故でしょうか。
まずメンバー選出の方法にあります。
メンバーは任命制ではなく挙手制で募ります。
あくまでやりたい人を募るということで「こういうことをやりたい」という想いを持った自主性の高いメンバーが自然と集まってくるので目標を見失わずに進められます。
責任者云々の問題もみんなが責任をもって運営していくので難なくクリアなわけですね。
スケジュールに関しては調整はやはり必要ですが、定例化してしまえば結構時間は調整できるのでこちらもクリアです。
こうしたプロジェクトが立ち上がると一体どのような事が起こるのでしょうか。
①社内コミュニケーションの活性化
他部署同士のメンバーが集まり、一緒に仕事をする機会を得ることによって、これまで知らなかったその人の仕事のやり方や姿勢、考え方まで知ることができます。
ずっと同じメンバー内だけでのコミュニケーションでは得られない新鮮な感覚や刺激を受けて視野が広がり、いままでは深く取ることのできなかったコミュニケーションをとることができるのです。
②社内への発信力UP↑
立ち上がったプロジェクトはどれも社内(グループ会社含む)へ向けた発信が非常に多いです。
発信の内容としてはコミックスマートの最新トピックスや、社員インタビューなどコミックスマートの事を発信するもので、共有することにより受け取る側に一体感が得られ、相乗効果で自分からもどんどん積極的に発信しやすい空気づくりができます。
こうしてSlackのスタンプを押して反応したり、コメントをしたり、フランクなコミュニケーションが生まれていきます。
このような社員巻き込み型のコミュニケーションは組織力向上には非常に有効ではないでしょうか。
③自分事としての認識
発信をみたメンバーはプロジェクトの取り組みをまのあたりにすることにより帰属意識が向上し、もっとよくしたいといった気持ちが芽生え始めます。そのためには自分で考えて発信していくというインプットとアウトプットを繰り返していくようになります。
こうして自ら考えて意見を言ってみようというこの気持ちこそがコミックスマートという組織を強いものにしていくのかもしれません。
まとめ
"全社横断プロジェクト"のようなワードで検索すると「やっかい」や「意味ない」みたいなワードが一緒に上がってきますが、コミックスマートの場合これは当てはまりません。
社歴など関係なくプロジェクトメンバーは想いを伝えることが出来ているので、刺激や勉強の場にもなっているなと感じています。
上っ面の会話でもなく、冷え切った反応でもなく温もりのあるコミュニケーションを常に取り続けているのはこうした取り組みの積み重ねが「コミックスマートの独自のカルチャー」を作り出しているのだなと改めて感じました。
働き方が多様化して来ている昨今ですが、やはり会社に所属するという事は自分の視野を広げて成長する一つの方法なのかなと思います。
もし、転職などを考えている人がいるのであればやはりカルチャーを知るということが自分の成長機会が得られるかどうかを判断するポイントなのではないでしょうか。
この記事を読んで、「コミックスマートで働いてみたいな」と思う人が増えてくれたら嬉しいです😊
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