こんにちは。コミックスマート採用担当です。
オリジナルマンガを掲載しているマンガアプリ「GANMA!」を提供する私たちは、「マンガ家の職業価値を向上させ、子供達の憧れの職業にする」ことを本気で目指しています。
今回私は、「GANMA!」作品をユーザーに届けるプラットフォーム部オペレーション課の3名に、第2弾インタビューをしてきました!前回のインタビューから早くも半年が経過し、日々アップデートしているオペレーション課の隠れた魅力や業務の全貌について概観します。
オペレーション課インタビュー第1弾はコチラ
目次
テーマ1:GANMA!について
テーマ2:オペレーション課について
テーマ3:業務内容について
テーマ4:タイムスケジュール
テーマ5:カルチャーについて
テーマ6:エンタメ作りへの接点について
テーマ7:やりがい
テーマ8:悩みや苦労について
テーマ9:経験やスキルについて
テーマ10:求める人物像
テーマ11:あとがき
GANMA!について
累計1,600万DLのマンガ配信サービス。毎日更新されるオリジナルマンガはすべて無料で読み放題!王道バトル、ラブコメディー、SFなど、GANMA!でしか読めないオリジナル作品が270作品以上も掲載されています。
オペレーション課について(要約)
マンガアプリ「GANMA!」のバックエンドのオペレーション領域と事業におけるオペレーションサポート業務をメインに、社内に眠るさまざまな課題を解決し会社全体の価値循環を作り出す、いわば会社の潤滑剤です。
具体的な業務内容について
オペレーション課の業務内容について教えてください。
延山:
私たちコミックスマートは、デジタル発のオリジナルIP大ヒットを目指し、さらにはサブスクリプションモデルの確立やデータ・AIの活用によるマンガ・アニメ産業の新たなエコシステムを構築していくことを目指しています。
そのために現在オペレーション課では、自社マンガアプリ「GANMA!」のサービス品質向上を目的としたバックエンドオペレーション業務から事業推進における業務効率化・最適化のための業務改善提案をおこなっています。
自社マンガアプリ「GANMA!」のバックエンドオペレーションとは?
神田:
作家さんと編集担当が丹精込めて作り上げた作品をユーザーに届けるため、掲載する自社オリジナル作品や他社作品の事前チェックから修正作業、GANMA!管理画面への入稿・配信設定全般をおこなっています。
その他、すべてのユーザーが安心・安全に楽しく利用できるサービス環境を目指し、ユーザーからの問合せ対応やGANMA!の投稿コンテンツの監視などもおこなっています。サービスの品質・利便性・カスタマー対応が会社の評価にも直結してくることから、責任と緊張感のある仕事です。
伊藤:
GANMA!のバックエンドオペレーション業務では、GANMA!公式SNS(Twitter)アカウントの運用もおこなっています。投稿内容はさまざまありますが、自社マンガ作品の紹介やキャンペーン告知、マンガキャラクター(IP)のグッズ販売のお知らせなど1日平均5回以上アクティブに情報を発信をおこなっています。
その他、SNSに隠れたユーザーのリアルな声を拾い上げ社内にフィードバックしたりもしています。より良いユーザー体験を実現するため、社内データだけでは見えてこないユーザーボイスをリアルタイムに改善提案したり、インタラクティブにコミュニケーションが取れるSNSの特性を生かして、GANMA!ファンとの関係性を強固にしていくように意識しています。
ファンや作家さんとの心理的距離を縮める便利なソリューションである一方、会社の窓口として発言していくので、表現や情報の扱いには細心の注意を払って運営しています。
事業推進サポートを目的とした業務効率化・最適化のためのオペレーション業務とは?
神田:
オペレーション領域から会社と事業を活性化させるための業務もおこなっています。
具体的には、新規企画のオペレーション構築や既存オペレーションの見直し・洗練活動のほか、各部署の企画の元となるデータ集計など、全部署の事業達成に貢献する仕事です。
その他、社内で利用するITサービスの管理運用・各種HPの更新など、多岐に渡る業務領域から事業の推進・サポートをおこなっています。
伊藤:
管理会計の取りまとめ業務も担っており、毎月約200名近い作家さんへの支払い集計や関係部署連携をおこなっています。抜け漏れなど発生しないようチェックを徹底しつつ、「会社の経営をよりよくするためにはどうすればいいか」 という観点で、フローの見直しも視野にいれながら業務を遂行しています。
一日のスケジュールについて教えてください。
神田さんの一日のタイムスケジュール
伊藤さんの一日のタイムスケジュール
組織文化(カルチャー)について
組織のカルチャーについて教えてください。
延山:
現在、正社員3名+派遣社員3名、30代のメンバーが活躍する合計6名の部署構成です。複数の業務を正確性をもって取り組む業務ポジションにより、メリハリがある落ち着いたメンバーが多い印象です。
コミックスマートでは在宅勤務を推奨していますが、リモートワークの中でもコミュニケーションが希薄にならないよう意識していることは?
延山:
部署全体で円滑なコミュニケーションが取れるように、週に1度の定例MTGを実施しています。この時間内で、お互いの体調面や業務遂行上で困っていることなどの全体把握・最適を見極める時間にもなっています。
神田:
普段はslackを使ったテキストコミュニケーションを中心としていますが、必要に応じてZOOM等に切り替えたりもします。やはりface to faceでコミュニケーションをとることも重要ですので、その時々によって上手く使い分けながら部署内でのコミュニケーションを促進させるよう意識しています。
伊藤:
日々の情報をどうシェアするかという点に関しては、神田さんと同様にslackを用いています。各部署毎のチャンネルやプロジェクト、企画のチャンネルでオープンに情報共有していますので、オペレーション課に限らずコミックスマート全体の情報を必要に応じてキャッチアップし、積極的にフォローしていくことで情報不足やコミュニケーションの齟齬を防ぐよう努めています。
エンタメ作りへの接点について
神田:
GANMA!作品の配信設定をおこなっているため、作品に触れる機会はとても多いです。作家さんたちが丹精込めて作った素敵な作品を我々が代行してユーザーに届けているので、責任と気合が入ります。その作品たちが世の中の人の目に触れ、良くも悪くもユーザーの声として返ってきた時は、エンタメ作りをしているのだと実感しますし、もっといろんな作品を多くの人に届けたいという気持ちになります。
伊藤:
SNSを通じて、ユーザーから直接反応を貰った時です。我々が作るエンタメコンテンツが誰かの人生を豊かにする一つの手法になっているのだと実感し、エンタメの可能性や素晴らしさを改めて実感する瞬間です。
また、まだ世に出ていない作品を作家さんや編集部の次に読めるのはちょっとした自慢でもありますし、エンタメ会社ならではの醍醐味でもあります。
やりがいについて
業務のやりがいについて、過去の経験や体験談をもとに教えてください。
神田:
やはり、ユーザーからの「ありがとう」の言葉です。顧客の心理状況を予測しながら期待値を超える最適(良質)な顧客体験を提供することが事業拡大に繋がり、ひいては仕事のやりがいにも繋がっていると思います。
社内からだと、各部署が企画するアプリ内イベントの相談を受け、実現したい目的の一助になりえた時に喜びを感じます。
伊藤:
SNSからエンドユーザーのリアクションを肌で感じられることです。自分の表現や対応方法が会社のイメージを左右するので責任感と緊張感を常に伴いますが、ユーザーからダイレクトに反応をもらえるのは、この仕事ならではの面白さでもあります。
業務を遂行する上での悩みや苦労面
業務を遂行する上での悩みや苦労について、過去の経験や体験談をもとに教えてください。
神田:
効率的なオペレーションを構築する過程で、GANMA!編集部、アプリ運営チーム、広告チームなど部門横断でのプロジェクト業務もあります。各チームの事情や企画のゴールが異なることから、プロジェクトメンバーの期待値を予め理解した上で適切にコミュニケーションを取り、交渉・調整していくのは時に苦労する点かもしれません。
伊藤:
周囲の状況が見えづらいリモートワークの中で、社内に点在している課題を集約し解決に導いたり、足並みを揃えていくことが難解だったりします。ですが、slackやオンラインツールなどを活用して密にコミュニケーションをすることでカバーできる範囲ではあるので、一人ひとりが意識して取り組んでいけば、大きな弊害になることはあまりないとも感じています。
スキルについて
過去の経験や業務内で身についたスキルは?
神田:
前職は出版業界にいたので、業界の知識やマンガ制作の一連の流れはそのまま生かすことができました。逆にコミックスマートで身についたことは、交渉力や折衝力です。他部署と連携してプロジェクトを進めていくことが多く、部署同士の事情を考慮・調整しながら最適解を見つけていくので、自然とそういった能力が備わっていくと思います。
伊藤:
前職でメーカーの生産進行管理をしていました。沢山の情報を集約してプロジェクトを滞りなく遂行する能力は、今のオペレーション課の業務にも生きています。コミックスマートに入社して身についたスキルは、業務領域が多岐にわたることから様々な情報を取り扱うので情報整理力や概念化能力が備わったと感じています。
求める人物像
オペレーション業務に向いている人物像を教えてください。
延山:
冒頭でもお話ししましたが、この部署の目的はオペレーション領域から会社と事業を活性化させることです。常に同じ業務を繰り返すのではなく、社内に眠る課題を発見しながら最適な対応策を見つけ出していく姿勢が大切です。何事もジブンゴトに置き換えて、チャレンジしたい、もしくは自分が変化を起こしたいという気概をお持ちの方と一緒に働きたいです。
あとがき
最後まで読んでいただきありがとうございました!
弊社のオペレーション課の魅力は、存分に伝わったでしょうか?
私個人から見てもオペレーション課は「全社を支える潤滑油のような存在」であり、少数精鋭のチームだからこそ裁量やパフォーマンスレベルがとても高いチームだと感じています。
コミックスマートでは、裁量をもってさまざまなことにチャレンジしていきたいと思っている方を歓迎しています。ご興味のある方は、下記採用サイトからご応募ください。