はじめまして!
コミックルームで漫画編集者をしている岩本と申します!
突然ですが、皆さんは、好きなことを仕事にしたいと思ったことはありますか?
「好きなことを仕事にしたい」という気持ちはあっても、なかなか踏み出せない人もいるかもしれません。
かくいう私も、そうでした。エンタメが好きで、漫画や小説はいつもそばにあったけれど、まさかそれを仕事にするなんて思いもしていませんでした。
このnoteでは、そんな私がどうやって漫画編集者になったのか、その道のりをお話しできればと思います。
もしかしたら、「好きを仕事にしてもいいのかな…」と迷っているあなたの背中を、少しだけ押せるかもしれません。
目次
1.好きは、趣味で良いと思っていた
2.webtoonとの出会い
3.webtoonへの熱中と異動通達
4.コミックルームとの出会い
5.「好き」に正直に生きるということ
1.好きは、趣味で良いと思っていた
昔からエンターテイメントは好きでした。本を読んだり、映画を観たり、漫画を読んだり……時々、小説を書いたりもしました。
エンタメは、生活の一部として、いつも身近にありました。
でも、私は、それに全てをかけるほどの熱い想いを持っていませんでした。プロの小説家になるために、人生を賭けてやる度胸もありませんでした。
とにかく私は、自分の人生を投げ打ってまで創作の世界に飛び込むのが怖かったのです。
そのため、就職活動では、安定していて堅実な人生を送ろうと、金融系の企業ばかり受けていました。実際に、私は、新卒採用で銀行に入社します。
手堅く、安全な道を選ぶことで、自身の「好き」に蓋をしたまま毎日を過ごしていました。
2.webtoonとの出会い
安定した金融業界で働き、大きな不満もなく、このまま平穏な人生を送るのだろうと私は思っていました。
でも、ある日、その堅実な人生を自ら手放すことになります。
きっかけは、一枚の採用募集記事でした。
「Webtoon編集者、募集」
Webtoonとは、縦スクロールで読む、スマートフォンに特化した漫画です。
その募集記事を読んでいるうちに、「Webtoonってなんだか面白そう」という漠然とした興味が湧いてきました。
読み進めていくと、Webtoonの制作体制に触れている部分がありました。
Webtoonは、原作、作画、着色、背景、仕上げと、複数のクリエイターがそれぞれの得意分野を活かしてひとつの作品を作り上げていくのだと書かれていたのです。
自分の創作力一本に全てをかけることが怖かった私にとって、この分業制というシステムは画期的なアイデアでした。すべてを自分で創り出す必要はない。私は、物語を考えるのが好きで、論理的に物事を整理するのが得意です。分業制を採るwebtoonなら、この強みが活かせるかもしれない。
そう気づいたとき、私はリスクを恐れて選んだ堅実な道を手放し、新しい世界に飛び込む決意をしました。すぐに支店長へ退職届を提出し、webtoon編集者の職に就きました。
3.webtoonへの熱中と異動通達
webtoon編集者として働き始めると、私の日常はガラリと変わりました。
それぞれの得意分野を持つクリエイターさんたちと一つの作品を作る日々は刺激に満ちていました。物語の骨格を考え、クリエイターさんと議論を重ね、webtoonが形になっていく過程は、非常に楽しかったです。
エンタメの世界は、想像していた以上に魅力的でした。
そして、webtoon編集者として作品に深く関わるうちに、ある想いが芽生え始めました。
「自分で企画を立てて、作品を作ってみたい」
安定した人生を捨てて飛び込んだ世界で、私は「好き」に人生を賭けてみたいと思えるようになってきたのです。
そんな矢先、私の元に、ある通達が来ました。
それは、webtoon事業部からの異動通達でした。
青天の霹靂でした。詳しくはお話出来ないのですが、事業部のやむを得ない事情により、何名かの編集部員に異動通達がなされたのです。
ようやく、自身の「好き」に向き合う覚悟ができたのに。
堅実を捨てた結果がこれかと、ショックでした。
それでも、私は諦めきれない気持ちを抱えていました。
自分の「好き」に向き合えない時間を多く過ごした分、同じ轍を踏みたく無い気持ちが強かったからです。
そんな私に、上司のHさんが、とある会社を紹介してくださいました。
それがコミックルームです。
4.コミックルームとの出会い
コミックルームのホームページを見て、私は驚きました。
コミックルームに、他の漫画制作会社には無い特徴があったからです。
それは、「編集者もシナリオを書く」という働き方でした。
そして、誰でもシナリオが書けるようになる独自の理論が存在すると記載されていたのです。
理論を学べば誰でも漫画シナリオを書けるようになる!という文言に驚きつつ、
「企画を立てて、自分で作品を作りたい」という気持ちが芽生えていた私にとって、自分でシナリオを書く環境は、非常に魅力的でした。
また、横漫画編集者の中途採用は、経験者を求める場合が多いのですが、この会社は、未経験でも挑戦できる点も私を後押ししました。
今度こそ、自分の「好き」に向き合い、情熱をかけよう。
そう思った私は、すぐに応募し、幸いにも内定をいただくことができました。
5.「好き」に正直に生きるということ
コミックルームで働き始めてから、編集者として、そして原作者として、日々多くのことを学んでいます。
中でも、弊社代表の石橋によるシナリオ構築理論や元ジャンプ作家で編集長の坂本によるネーム理論は、非常に論理的でした。
曖昧な部分を許さず、徹底的に、面白いとは何かを理論化しています。
理論を学べば誰でも漫画シナリオを書けるようになる!という文言は本当でした。
漫画を本気で学べる環境が、この会社にはあります。
私はあの時、勇気を出して一歩踏み出さなければ、今の充実した日々はありませんでした。
今、「好き」に正直になることで、本気で生きることが出来ています。
もし、あなたが「好き」を仕事にすることに迷っているなら、是非コミックルームの門戸を叩いてみてはいかがでしょうか?
コミックルームは、そんなあなたを快く迎え入れてくれる場所です。
このnoteが、少しでもコミックルームへ踏み出す後押しになれば幸いです。