こんにちは。広報担当の柴崎です。
2020年もどうぞよろしくお願い致します。
年明け最初の社員紹介は、2019 年1月入社、鈴木悠太さんのインタビューです。
新春ぽい画像が手に入ったので。
簡単な自己紹介をお願いします。
戦略コンサルタント事業部所属です。去年の1月入社なので、現在入社してちょうど一年になります。
頭を使って売り方や戦略を考えて動くことを大事にしたかった。
早速ですが、コレクシアに入社した経緯を聞かせてください。
新卒で入社した会社では、営業職でした。
いわゆる昔ながらの営業スタイルの会社で、とにかく何百件も電話をかけまくるとか、数打ってなんぼという感じで、まさに根性論の世界。
新人だったからというのもあると思いますが、極端に言えば「売り方や戦略など考えて動いてる暇があったらアポとって来い」という環境の中で、がむしゃらに働いていました。
でも僕は、闇雲に仕事をするのではなく、頭を使って売り方や戦略を考えて動くことを大事にしたかった。
新卒入社から10か月という短い期間ではあったのですが、飛び出すのには充分な理由だと思ったので、思い切って行動に移すことにしました。
転職活動をする際、もともとやりたいと思っていたけど新卒時には叶わなかったマーケティング関連の職種に挑戦しようと決めました。
コレクシアは、調査結果を具体的な課題解決や戦略立案に導く方法論を持っている。
もともとマーケティングに興味があったとのことですが、学生時代にそういった勉強を?
マーケティングを勉強していたわけではないのですが、大学の専攻が地域社会学科という分野で、自分でインタビューをしたり、調査をするなどの機会がありました。
それが結構楽しくて。調査をして、見えてきたものから課題や課題解決の糸口を考えるということが自分は好きなんだという自覚があったんです。
ちなみに、卒論は「相席居酒屋」について自分なりに調査・分析しました。
相席居酒屋によく行くという人にインタビューをしたり、もちろん自分自身も相席居酒屋に通って。
相席居酒屋を運営している会社にインターンで潜り込んで話を聞いたりもしたんですよ。
経営側の意図や課題も聞き出したかったですし、自分なりに調査したユーザー側の気持ちや状況と合致しているかどうかとか知りたいじゃないですか。
学生の時は、自分で足を使って調査して知ることの楽しさがメインだったかもしれないですが、これからはその先をメインとした仕事をしたい。
コレクシアは、調査結果を具体的な課題解決や戦略立案に導く方法論を持っています。
それを学びたくて入社を決めました。
小さな変化によって商品やサービスの動きが変わる。そのわずかなきっかけを見つけるのがおもしろい。
実際に入社してみて、改めて感じるコレクシアでの仕事の魅力を教えてください。
普段なんとなく買っているものにも、実は理由がある。
これだけ聞くと当たり前に思うかもしれませんが、自分で買っているものについて、いつどんな気持ちの変化があって、その理由が何で、それがどんな風に作用したからだなんて気づいてなかった。
でも必ずあるんですね、わずかでも何かのきっかけが。
顧客が動く理由を知れば、小さな変化によって商品やサービスの動きが変わることがわかるんです。
それがすごくおもしろいし、発見の連続。
そういう意味で、実はとても刺激的な仕事ができていると感じています。
自分なりに仮説を立てて動くことが必要。
逆に、難しいなと感じたることもあるのでは?
そうですね。
クライアントからの依頼内容が明確である時ばかりではありません。
問題意識はあるけれど、何をどうしたらいいのか、課題を具体的に言語化できていないケースがあって。
でもだからこそクライアントはコレクシアに相談しているわけで、そんな時こそ戦略コンサルタントとしての力を発揮する場だと思うんです。
そのためのヒアリングがとても大事なのですが、今の自分はそれがとても難しいと感じています。
そのためには、自分なりに仮説を立てて動くことが必要です。
例えば、クライアントが狙いたいターゲットがあるからといって、とりあえずそのターゲットのカスタマージャーニーマップを作ったとしても、
作ったはよいがそこから戦略を導き出すことができなかった。なんてことになりかねない。
それでは単なる作業になってしまう。
課題の明確化からその解決、そして提案までできてこそのコレクシアなので、それが先輩の助けを借りなくても自分一人で完結できるようになりたいとがんばっています。
社内に貸出自由な書籍がたくさんあるから、本を読んで勉強するようになった。
仕事の難しさとやりがい、魅力は表裏一体ですね。
コレクシアに入社してから、自分自身変わったと思うことがあれば教えてください。
テレビCMは、基本飛ばす(見ない)のが習慣でしたが、コレクシアに入社してからはCMが気になって見るようになりました。
意識的に見てるというよりは、気になって見ちゃいます。しかもそのCMにした経緯とかを想像しながら。
あと大きな変化として、活字を読むようになりました。
今まであまり本って読まなかったのですが、コレクシアには貸出自由なマーケティングやその界隈に関する書籍がたくさんありますし。
読めば意味のあるものになるんだ、と思ったら、積極的に本を読んで勉強するようになりました。
プライベートは彼女一色。ポートレートを撮り合っています。
なるほど。ではオフの過ごし方としては本を読むことが多いですかね?
いえ、本は隙間に読んで、休日はほぼ彼女と過ごします。
アニメの原画展とか、フォトスポットとかに彼女と出かけることが多いです。
あと、最近ミラーレス一眼レフカメラを買ったんです。
もともと写真を撮ったり撮られたりするのが好きだったのですが、カメラを買ったことでますます写真にはまっています。
僕が撮る被写体はほぼ彼女で、彼女には自分を撮ってもらいます。
彼女は秋葉原の有名メイド喫茶でメイドをしていて、彼女がSNSにあげる画像を撮って加工したり、お店でお客さんに配るための写真入りカードも僕が作っています。
おお、彼女一色なんですね!
彼女さんに撮ってもらった素敵な写真、このページに唐突に貼らせてもらいますね。
メイド喫茶で働く彼女の話もなかなか面白くて、勉強になることも多いんですよ。
メイド喫茶文化って一時代を築いたと思うんですが、意外と今でもすたれていないんです。
ブームと言われたのはもう何年も前なのに、今でも根強く人気があってファンがたくさんいる。女性のお客さんもお店に来るみたいですし。
なんでずっとすたれないのか、どんなところが好きなのかとか、ファンを獲得するためにどんなことをしているのかなどを彼女に聞いては、マーケターとしての思考を巡らせています。
さすが鈴木さん、最後は仕事に結びつけましたね。
インタビューにご協力、ありがとうございました!