株式会社CoinOtaku(本社:東京都文京区、代表取締役:木田陽介)は、発行株式の全部を東証二部上場Beat Holdings Limitedとの間にM&A(100%株式譲渡。)を合意した旨ご報告致します。
引き続き、CoinOtaku創業者下山明彦及び現代表木田陽介は経営参画をし、Beat社とのシナジーを生かし、仮想通貨業界・ブロックチェーン業界において当社を大きく成長させていきます。
■株式会社CoinOtaku・メディアCoinPartnerについて
当社は、仮想通貨メディア「CoinPartner(URL:https://coinotaku.com)」をSenjinHoldings代表の下山明彦氏が暗号資産(仮想通貨)の良質なメディアを作るために2017年10月に創業しました。
その後木田が引き継ぎ、今では月間PV150万・オンラインサロン生数3,600人と、多くの方に愛されるメディアに成長しています。
2020年6月1日に、第2次創業期としてCoinPartnerにとして生まれ変わったばかりで御座います。
当社は今後もBHLグループとのシナジーを生かし、ブロックチェーン及び暗号資産業界への寄与をしていく所存で御座います。
■当社とBHLグループとのシナジーに関して
BHLグループは、従来からヘルスケア事業、ライセンシング事業及びメッセージング事業を行っており、昨年末からはブロックチェーン技術を適用した暗号メッセンジャーアプリ「Crypto Messenger Wallet(以下、「CMWT」といいます。)」及びSNSアプリ「Inou」を中核に据えて事業展開をしています。
特に、CMWTに関しては当社の持つ暗号資産・仮想通貨市場におけるマーケティング力・訴求力を生かし、ユーザー獲得に寄与して参ります。
また、予てから展開しているメディア”CoinPartner”の海外展開を行うにあたり、BHLグループの海外でのビジネス立上げノウハウ等を享受しながら新たな収益の柱を増やしていく所存です。
創業者、現顧問 下山明彦コメント
2017年に私たちがCoinOtaku社を創業した時、仮想通貨を調べて出てくるのは詐偽まがいの商材ばかりでした。その状況に投資家の1人として、仮想通貨の可能性を信じる1人のオタクとして、何かできることはないかと思い、立ち上げたのがCoinOtaku社です。
3年の月日が流れ、仮想通貨を取り巻く社会からの視線、環境は大きく変化しました。金融庁の下で信頼ある会社が取引所を運営し、仮想通貨の情報を発信するメディアも淘汰されています。
幸運にも、ユーザーに向き合い続けた私たちのメディアも、学生ベンチャーの域を超えて市場の発展に微力ながら寄与できる影響力を持つことが出来たのではないでしょうか。
一方で、私達が実現を信じた世界観に完全に実現することは出来ていません。仮想通貨・ブロックチェーンが実現する未来は思ったより遠くにあり、「仮想通貨投資の発展に貢献する」以上のことを私達は成し遂げていかなければなりません。
今回のM&Aはその第一歩です。グローバルにクリプトメッセンジャーウォレット事業を展開しようとするBHLグループ社と組むことで、CoinPartnerが持つ国内での集客力を次の市場創造に活用していきます。
代表取締役 木田陽介コメント
「未来ある仮想通貨市場の発展に貢献する」、これが私たちが事業を行う原動力です。我がCoinOtaku社は、常にユーザーと向き合い悩みを一つ一つ解決しながら、業界と共に成長してきました。今後も仮想通貨業界の最前線に立ちながら、ユーザーの課題・悩みを解決していく存在でありたいと考えております。
一方で、メディアという範疇ではできることにも限界がありました。本件を通じてBHLの持つウォレット事業と提携することで、よりユーザーの皆様に仮想通貨取引を身近に感じてもらえるサービスを提供しながら、私たちが考える本当のブロックチェーン経済圏・トークンエコノミーを伝えていきたいと考えています。
仮想通貨の未来を信じている私たちにとって、このような大きな挑戦に取り組めることは非常にワクワクする状況です。今後もみなさまの仮想通貨投資の一助となれるように尽力いたしますので、変わらずCoinPartnerをよろしくお願いいたします。