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セールスは緊張とワクワクを伴うものですが、継続によって得られる圧倒的な力があることをサムがお伝えします

こんにちは。
クラウドサーカス採用チームです。

明けましておめでとうございます!
皆さんにとって2023年はどんな1年にしたいと考えていますか?

新たなスタートを切られた方も多いのではないでしょうか?また、同じ会社でも違う部署への異動など、環境面ががらりと変わった方もいれば、月初から0スタートがあたり前でまた1年が始まったと思う方もいるかもしれません。

人それぞれスタートに対する向き合い方が違うとは思いますが、今回は長らくBowNowに携わり、コンサルからセールスなど様々なポジションを担ってきた鈴木さんに感情のコントロールの仕方や日々行っていること、これからの目標などについてお話していただきました。

120%頑張ってみたいと思える目標を仲間と作っていく

私が2023年1発目の記事投稿と聞いて、非常に重責を担っていると感じていますね(笑)

新年に立てることが多い「目標」というキーワードで私の考えをお伝えすると、今の立場に関係なく、自分が120%やり切りたいと思える目標を内発的かつ仲間と作れているかどうかを確認してほしいなと思います。

私の場合、オンラインセールスチームの育成もしながら、自分自身でも数字を追っています。いわゆる、プレイングマネージャーのようなポジションになり、再現性のある組織を作ることで今の部署が拡大していけるように数字を作っていかなければなりません。
自分さえやっていればよかった時代ではなくなり、メンバーのボトムアップをしながら自分でも数字を達成する必要があるフェーズに来れているからこそ、私自身がチームの未来を背負っている感覚を心地良く感じられているのかもしれないです。
もちろん、毎朝ヒーヒー言ってますけどね(笑)

100%の力を出せばできる目標のために頑張ることよりも、達成できるかどうかギリギリのラインで頑張って「120%出してなんとかできた!」を繰り返すことで人は成長できると信じています。
そして、一緒に頑張る仲間の存在は、とてつもない力になります。「仲間がいたからこそ頑張れた」という経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。

目標は自分だけでなく仲間と共に作ることで、「達成しなければならない」から、より強く「絶対に達成したい」というモノに変わります。

1月で正月ボケしているからこそ、自分の内発的動機を高め、周りとシンクロさせていく感覚は非常に重要な工程だと思っています。

自分で「作れる」認識を

セールスは各月に予算が割り振られ、その数字を達成することを求められます。月末で締まったタイミングで新しい月の予算がスタートするため、数字は0からのスタートになります。私はまた再スタートだ!って気持ちになりますし、早く1つ受注したい!という思いで日々の商談に向かっています。0という数字は怖いですが、自分で積み上げていける数字として「作れる」感覚を持つことが大事なことだと思います。

ただ、私自身も最初からそんなポジティブな思考を持っていたわけではなく、もともと月初になる度に「あ〜また0からスタートだぁ...」という憂鬱な気持ちになっていました。

そのときに気づいたことは、変数と定数の概念です。自分の力では変えられないこと(定数)を見るのではなく、どうやったら自分で数字を作れるか?(変数)を見るようになってから無駄なことで悩まなくなりました。今の若手メンバーの中にも変数・定数が混在して力を発揮しきれていないメンバーもいます。

毎月、月初には必ず0に戻ります。そこは変わりません。定数だからこそ、他に変数となる部分を自分でどう変えていけるかを設定するわけです。例えば、目標数値に対する行動数です。これはPDCAの(P)にあたる部分です。Planが決まったら、あとはそれに対して行動(D)し続けることが大事で、その行動結果に対して、出来たか出来なかったかの確認作業(C)を行い、改善行動(A)に移ることができます。

このように自分が持つ変数の部分を認識し、そこに対してアプローチすることで、無駄なところに労力を使わずに自分のやることに集中できます。是非、自分が持つ変数とは?を見直してみるといいんじゃないでしょうか?

継続してきたからこそ見ることができた個人達成と仲間との達成

私からお伝えしたいことの3つ目は、諦めずに継続してみよう!ということです。誰しも結果が出なくて辛い思いをする時期があると思います。そして、その辛さは若ければ若いほどダメージは大きく、「私にとってこの仕事は向いてないかもしれない」と思うことが多く感じるかもしれません。それでも、しっかりと認識していただきたいことは、経験値は間違いなく上がっていると信じてください。

私は昨年末、過去一度もやったことのなかった商談をしました。それは開始5分で準備してきた資料を全て横に置くことになった商談です。提案させていただいたのは先方の役員の方々だったので、念入りに準備していたのですが、当日話をしていく中で、資料通りに説明していても相手に伝わっていないと感じ、開始5分で資料を使わない決断をしました。自分の頭の中にあるこれまでの蓄積と先方の未来をすり合わせながら、対話を通じて相手に伝えることを心掛けた結果、先方にも良い印象をもっていただき、好感触で進めることができています。

一緒に同席してくれたメンバーも「サムさん(鈴木の愛称)じゃないと無理でした....」って言ってくれましたが、確かに自分でもそうだなと思えました(笑)

あの時経験したことは、過去にないぐらい予期せぬことでしたが、これまでの経験をフルに活かした商談をすることができたと思っています。自分が成長しているかを感じるのは、難しいです。数字が付いてくるとスキルアップしていなくても成長した気になれるので、それはそれで要注意ですが、逆に数字が上がっていなかったとしても、それは成長していないことではないと思います。今回の私の商談経験も数字ではない「成長実感」でした。

スピードが速い時代だからこそ、焦る気持ちもあるとは思いますが、もっと長い目で見て、自分の実力が開花されるのは先かもしれないと自分に期待を持って日々の業務に当たってほしいなと思います。

最後にこれだけ伝えさせてください。
どこまで覚悟を持って自分が置かれているポジションに全力投球できていますか?年始から暑苦しい内容になってしまったかもしれませんが、せっかく今のポジションを与えられているなら全力投球してみましょう!

ありがとうございました!

サムさんのお話の中で、「『緊張と期待』の心地よさを覚悟を持って感じ続けれる人が、ちょっと面白い経験を体験できるようになる。どうせならみんなにその経験をしてほしい。なぜなら、振り返った時に胸張って笑って話せるから。」という言葉が非常に印象的でした。

体系立てた考え方と情熱の両軸を持って、個人とチームの成長を目指しているサムさんの思考に触れられてとても勉強になりました!

ところで、なぜ「サムさん」というのか気になりませんでしたか?
かつて、スターティアラボ時代(旧社名)に内定者インターンをされていたのですが、ある日遅刻をしてしまったそうです。その時に、理由は分からないですが「ラストサムライ」というあだ名が付けられ、そして、長いからという理由だけで「サム」と呼ばれるようになり、それが5年経った今も「サム」として浸透しているそうです。

という本名とは全く関係のないところであだ名が付けられ、それが愛称として呼ばれ続けるのもクラウドサーカスのメンバーも面白いところです。実際に他のメンバーでも、なんでその呼び方?みたいな方はたくさんいます。

最後になりますが、是非、お話を聞いてみたい方はエントリーお待ちしております!

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