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AR事業を支えるコンサルタントと3Dクリエイターにお仕事について聞いてみました!

こんにちは!

クラウドサーカスの採用チームです!

今回の記事はデジタルプロモーション事業部(BtoC企業向けプロモーション企画などを提案する事業部)のAR活用事例について書かせていただきます。

ARって実際にビジネスの場でどんなことができるの?実はこんな使われ方をしていたんだ!ということを事例を用いて紹介致します。

また、事例の紹介にあたり、エピソードを語ってくれた2名のメンバーについても対談形式で紹介させていただきます。

デジプロチームの仕事の流れ

まずデジタルプロモーション事業部のセールスチームが案件の獲得をしてきます。そこである程度の課題抽出などができている状態でCS(カスタマーサクセス)チームかコンサルタントチーム(※契約プランによって異なる)に引き継がれます。

各プロジェクト2~4名体制で進めていき、そのプロジェクトのディレクション担当がメインとなって顧客課題の解決をしていきます。

ディレクション担当が要件定義を行い、具体的な工数に落とし込んでいく作業はクリエイターの大場さんを交えて詰めていきます。

契約自体は6カ月や12カ月といったプロジェクトになりますので、プランによってinstagramの運用など、そのプロジェクトを成功させるためのサポートもしております。

秋田書店の事例

ーー早速、髙橋さんにお聞きしたいのですが、秋田書店様の事例についてお話いただけますか?

髙橋:はい。これは私がカスタマーサクセスとして担当していたクライアントです。過去に3回ぐらい企画をやっているんですが、私が担当したのは弱虫ペダルの企画です。

ーーこの企画を通じて嬉しかったことは何でしたか?

クライアントが、私が提案した内容を積極的に組み込んでくれたことです。それだけでなく、クライアントからも企画の提案をしていただいたので、いいモノに出来上がっていく過程がすごく楽しかったです。いいモノにしていくために必要な関係構築の大切さや業務で抑えるべきポイントをこの企画を通じて理解することができました。自分自身がそれを実感し、成長しながら取り組めたこともとても良かったと感じています。


さらに、過去3回企画をやっているのですが、担当した企画のコンテンツをずっとやってくれているユーザーさんがいたことも感慨深かったです。分厚いマガジンでの企画だったので、本来なら1ヶ月ぐらいで捨てられてしまうようなものにも関わらず、ちゃんと残してくれて、実際に継続して遊んでくれていたことをデータから知ることができました。

そのようなファンがたくさんいる企画に携わることができたのは、とても良い経験でした。

ーー逆に大変だったことは何でしたか?

「期待を裏切ることはしないぞ!」というプレッシャーの中、企画に取り組んだことです。弱虫ペダルはファンの数が多いからこそ、いかにファンの方々に楽しんでもらうかが重要でした。この企画が面白くなかったら弱虫ペダルにも影響が出てくる可能性もありました。なので、いかに楽しんでもらうかという点で、ファンがいるからこそのプレッシャーを感じた部分でした。

なので、企画が結果としてうまくいったことは自分にとっても自信になりました。

髙橋さん、ありがとうございました!

次はお2人が関わったランドセルの事例について聞かせてください!

ランドセルの事例

髙橋:ランドセルを買ってくれた方の動画・フォトフレームとランドセルの試着のARを提供する企画でした。

これは初めてLESSAR(WebARサービス)を使った案件だったので、秋田書店様の時とは別のプレッシャーを感じながらいいアウトプットを目指しました。

ーーこの事例を通じて嬉しかったことは何でしたか?

大場:たまたま別の案件で対応させていただいたクライアントのお子さんがARのランドセル体験をしてくれたという話を聞いたときに「本当にやってくれている人がいるんだ!」と感慨深いものがありました。

仕事上、使われているところまでは追えないことがあります。特にランドセルの試着は自分では行きません。だからこそ、実際に体験してくれてた声を聴くのは、モチベーションにつながりました。

身近でないからこそ、不意に来る嬉しさがありました!

髙橋:私はAR体験からの購入率が高かったことが嬉しかったです。この企画をやったことの意味が数字で証明できました。また、企画が終わってからクライアントとお話させていただく機会があったのですが、LESSARでの最初の企画として良い結果が出せて嬉しいと伝えてくださったのはとても嬉しかったです。

ーー大変だったことは?

大場、髙橋:動画の度重なる修正です!

大場:具体的に言うとイメージの擦り合わせです。。1つのプロジェクトで2つの作品を作ったのですが、クライアントのやりたいことのイメージを解像度高く理解しきれていなかったため、動画の修正が何度も必要になりました。

なんとなく言葉ではイメージの共有ができていた感覚でしたが、いざ実際に製作し、アウトプットしてみると認識のズレが生じてしまいました。色味や演出の仕方など、制作を進めながら細かい認識を合わせることが大変でした。

髙橋:その点に関してはバチさん(大場)にずいぶん助けられました。こだわると修正の回数が多くなります。もちろん、クライアントは別の業務を行いながらの弊社とのAR企画を進めるので、修正の回数に対してどれだけの弊社との時間を割いてくれるか?が私が最も工夫した点であり、大変だったことでした。

お2人とも事例についてお話しいただき、ありがとうございました!せっかくなので、2人にお互いについてもお聞きしたいのですが...

お互いの印象について

ーー大場さんに聞きます。髙橋さんの印象は?

大場:圧倒的にプロ意識が高いです。

クライアントからすると我々はAR分野のプロなわけであって、プロフェッショナルを体現するための意識は非常に高いなと感じます。

その意識って、好きなところにも被りますが、細部まで気を配る姿勢が素晴らしいなと感じます。

お客さんがどう思っているかとかこうやった方がいいんじゃないかとか、通常だったらクライアントからの要望をそのまま制作に持ってくるパターンが多い中、言われなくても+αの提案を持って、私に制作の依頼をしてくれる部分です。

それがデジプロ内で最も頻度が高いです。

ーー髙橋さんはどうですか?

髙橋:バチさんはとにかく話しやすいです。制作の方って技術面で距離ができやすいと思うんですが、なんでも依頼ができます。良くも悪くも私が頼り切ってしまっているんですが、基本的になんでもOKしてくれます。「なんか気になることがあれば言ってね」って言ってくれますし、クライアントに納品するならちゃんと納得のいくものを納品したいという気持ちは、私もバチさんも同じだと感じており、妥協をせずに、企画を進められる点はとてもやりやすいです。

ーー好きなところはなんですか?

髙橋:良くも悪くもテキトーに話を聞いてくれます。私がコンサルとか企画の在り方とか悩んだ時も、バチさんは「なんでそう思ったの〜?」とずっと話を聞いてくれます。いつも「え〜」って言いながら話も聞いてくれる絶妙な距離感が好きなところです。

ーー逆に直して!ってところはありますか?

大場:らこ(髙橋さん)は、何でも抱えすぎるところですね。真面目が故って感じです。

もっと気楽に考えてもいいんじゃないかな〜とは思います。

いろいろ心配しちゃいますね...

髙橋:あ~。はい。自覚はあります。

バチさんはゲームで気に入らないことがあっても怒らないで欲しいです(笑)

デジタルプロモーション事業部では、出社日(金曜日)の業務後にゲームをしたりするんです。だいたいお遊びのゲームなんで負けても憎まないじゃないですか?バチさんは負けたら、プライベート(土日)に支障が出るくらい刃(やいば)が飛んでくるんですよ(笑)

だからそこはオンオフ分けて欲しいなと思いますね。

大場:それは...すみません。

コントを見させてもらった気分で、非常に仲の良さが伝わってきました!
私もゲームしているところを目にしたことがありますが、そんなこともあるんですね。

それにしてもお互いのことをリスペクトしながら業務を遂行している感じが非常に素敵です。
今回はデジタルプロモーション事業部の事例とそれに携わった2名のメンバーについて書かせていただきました。
今後はそれぞれにフォーカスした記事も公開予定です。

ぜひお楽しみください!

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