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【社員インタビュー】ハイブリッド配信の現場を支えるディレクターが語る「しびっくぱわーのイノベーション」とは!?

こんにちは!しびっくぱわーの麻美です。
今回は、広い視野で全体を指揮し静かに闘志を燃やしながら会社を支える、弊社のカメラマン / 配信ディレクター 涼太郎の「想い」をみなさんにお届けします。

これから時間もアクションも共にする仲間には、弊社の描く未来とカルチャーに共鳴してもらい、それぞれの良さを活かしてより良い未来と可能性に向けて進んでいきたいと思っています。そこで社員インタビューを通じて、メンバーそれぞれが考えていることや大事にしていることから、しびっくぱわーの雰囲気やカルチャーを知っていただきたいです!

川原 涼太郎(Ryotaro Kawahara)

1997年茨城県生まれ。茨城大学へ進学後、水戸を中心とした地域活性化に取り組むほか、関東東北豪雨をきっかけに地元常総での防災教育に関わる。2017年度に茨城県北を対象とした県庁主催のビジコンに参加し学生初受賞。その後2018年に茨城大学から筑波大学へ編入。図書館情報学に取り組みながら、コワーキングプレイスTsukuba Place Lab運営スタッフ、筑波大学発宇宙ベンチャーWARPSPACE BizDevメンバー、コミュニティFMラヂオつくばディレクターにも参画。2020年度より株式会社しびっくぱわーへ入社した他、Venture Café Tokyo, TSUKUBA CONNÉCTにてOperation Leadを務めている。

インタビューの中で涼太郎は自分のことを「くそ生意気な大学生」「カメラ小僧」と表現していました。「カメラ小僧」は大学時代をどのように過ごし、しびっくぱわーで名実ともに会社の売上を支える配信ディレクターになったのか。これまでの軌跡に迫ります!

すべてリセットされた状態で見られる新卒就活市場。それはつまらないと心底思っていた大学時代。

中学時代、科学部天文班の「星景(せいけい)写真」を撮る活動をきっかけにカメラにのめりこんだ。機材を触ること、知ること、リサーチすることがすごく好きだった。大学生になり、地域ビジネスや地方創生に強く興味を持ち、あらゆる地域のイベントに顔を出していた。「くそ生意気な大学生」が地域の大人と混ざるためのツールがカメラだった。イベントの現場の写真を撮り、主催者に渡すことでコミュニケーションのきっかけとなり、次第に「参加料は払わなくていいから写真を撮ってほしい」などと大人たちから写真撮影を頼まれるようになった。大学2年生になる頃には「1日5,000円でイベントの写真を撮ってほしい」などのように写真を撮ることが徐々に仕事になっていった。

ローカルプレイヤーに興味があり、大学3年生の時に茨城県主催の県北地域を対象としたビジネスプランコンペティションに参加し、学生初受賞(2017年度)。その後、学びの幅を広げようと筑波大学に編入し、しびっくぱわーの代表である堀下が運営しているTsukuba Place Labのスタッフになった。

一方で、ラヂオつくばのディレクターの仕事も経験し、ライブでコンテンツを届ける経験、音響設備を扱う知識を獲得した。大学4年生の時には、カメラや音響の仕事で個人事業主として開業した。このような学生生活を通じて、社会人としてどのような道を進むかを考える時にずっと根底にあったものは、カメラや音響のスキルを身に着け茨城ローカルのフィールドで自分の道を切り拓いてきた自負と「これまでの自分が活かせる場所で働きたい」という強い想いだった。学生生活・経験がリセットされてしまう土俵はきっとつまらない。今までの積み重ねを活かせる場所で働いていきたいと考えるようになった。

転機になったコロナ禍での堀下の言葉「配信やるためには何が必要?」

堀下が運営するTsukuba Place Labも、コロナ禍になる前は人が集まり、人の熱気で冬には窓ガラスが曇るくらいの「密」を売りにしていたため、社会情勢に合わせて運営形態の転換を迫られた。「配信を始める!配信やるためには何が必要?」この堀下の一言から始まった配信事業。これまで自分がやってきたカメラ・映像のスキルと知識、そして企画コンテンツの3つが揃った瞬間だった。この3つは、配信事業を行うための鍵となる要素である。最初はTsukuba Place Labでの配信はFacebookライブやYouTubeで小さく行っていたが、堀下が関わっていたTSUKUBA CONNÉCTは2020年8月の立ち上げ当初からハイブリッド型のイベントで、涼太郎もOperation Leadとして配信を中心に企画運営に携わることになった。企画コンテンツが拡大するにつれて、扱う機材は質と量ともに拡大していった。これが、しびっくぱわーの配信事業が一気に拡大するきっかけとなり、学生時代の涼太郎が肌身で感じた「イノベーション」そのものだった。

僕にとってのイノベーションは"スキル"と"スキル"の新結合。

しびっくぱわーが、社会に合わせたものをアンテナ高く引き当てたのがまさにコロナのタイミングだったと涼太郎は言う。「今自分たちができることで、社会に合わせて挑戦していくことが大事。社会に何が必要とされていて、そこに向けて自分たちが何はできるのか。それは、新しいこと…完全に突拍子のないことをやってはいけなくて、つまり既存と既存のかけ合わせでイノベーションが生まれるということ。僕らがコロナ禍で配信事業を始めたことは、僕の既存のカメラ知識と音響知識を社会が求めそうなもの(配信)にして新結合を起こしたということ。変わっていくことに自分たちも恐れずに突き進んでいき、その変化を受け入れていく感じ。運よく僕らはコロナ禍を経て会社の売上を数倍単位で伸ばすことができたし、僕としては自分の存在によって数100万円の売上を会社に生み出すことができた。個人のスキルと会社の力、社会の需要とを掛け合わせた超優良事例だと思います!」

これまでの自分が活かせる場所で働きたいと考える涼太郎にとっての挑戦するフィールドは、全てリセットされてしまう新卒就活市場ではなく、すぐ目の前に広がっていた。スキルと知識を活かし磨き続けることが求められるしびっくぱわーのディレクターになった今は、正社員として配信という単価の高い仕事に責任を持ちながら、現場のインターンやアルバイトの学生を指導する立場も担っている。

「本気の人が集まれば、茨城・つくばはもっと面白くなる!」

しびっくぱわーは、会社が目指している形のためだけに人を採用する会社ではありません。涼太郎のような「くそ生意気な大学生」「カメラ小僧」の熱い想いや磨き続けたスキルを、チームに取り込んでともに社会にイノベーションを起こしに行く…そんな会社です。だから、今のメンバーだけでは思いもつかないような新結合を呼び起こすスキルを持った人が来てくれたらとても嬉しいです。今、私たちたちは相当なワクワク感を持っています。「どんなスキルフルな人と出会えるのだろう!」

「自分たちがワクワクしていないと誰かの挑戦を応援できないし、そのワクワク感を共有し、関わる人が増えたら、もっと大きなインパクトを生み出せる。そうなってくると、茨城・つくばはもっと面白くなる!」

みんなの個性・スキルが組み合わさってしびっくぱわーの仕事はできています。「スタッフから社員になり改めて今思うことは、個人のスキルが会社にいい影響を及ぼすことを僕らは身を持って体感してきたからこそ、その変化を受け入れられる会社であり続けようとしているし、フットワーク軽く舵を切れることを大事にしている会社だな、ということ。」私たちしびっくぱわーは、個人のスキルそのものはもちろん、どうにかしたいともがく熱い気持ちを風車のように取り込んで、挑戦する社風と茨城という土壌で、個性を尊重しながらすべてを掛け合わせて大きくなっている会社です。茨城・つくばで共にイノベーションを起こしたいと思ってくれるあなたとの出会いをワクワクしながら待っています!

ここまでわたしたちのストーリーを読んだくださったみなさん、ありがとうございます。
ストーリーではこちらの「想い」をお届けさせていただいたので、今度はぜひみなさんの「想い」を聞かせてください。あなたの「想い」をお伺いできることを、楽しみにしています!

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