こんにちは!シェルパ・アンド・カンパニー人事の多田です。
シェルパ・アンド・カンパニー(以下、シェルパ)では、2024年9月5日に5周年を迎えたことを記念し、社内関係者に加え株主各社様やビジネスパートナー各社様をお招きして、9月9日に5周年イベントを行いました。
5周年を迎え、シェルパは総勢60名の組織規模となりました!(2024年9月時点)
イベントでは、前期の振り返りや今後の事業展望の発表とともに、新たな経営ビジョン・ミッション・コアバリューの発表を行いました。イベント後半では、皆様への日頃の感謝の気持ちを込めたささやかな交流会も実施しました。この記事では、イベントの様子をご紹介します。
会場のご紹介
今回のイベント会場は、株式会社IPPO様にご紹介いただき株式会社ヴィス様の“The Place Shibuya” を使用させていただきました!渋谷駅マークシティ口から徒歩1分とアクセスが良く、会場設備が充実しており、華やかな雰囲気の中執り行うことができました!IPPO様、ヴィス様ありがとうございました!
開会のあいさつ
代表杉本
オープニングは、シェルパCEOの杉本 淳のご挨拶。社外ゲストのご紹介に続き、創業時から会社を支えてきたメンバーたちへの感謝の言葉や、多くの苦労を乗り越えた今の心境を振り返る冒頭のトークの際は、会場全体が感動の渦に包まれるような雰囲気が広がっていました。
事業プレゼンテーション
まずは前年度の振り返りから。2023年度は事業をドライブさせるキーとなるリーダー層の参画をはじめ、初の地方拠点である京都オフィスの開設や「KPIコンソリデーション」の提供開始、重要ビジネスパートナー各社との提携など大きく飛躍しました。
新企業理念ビジョンについて
続いて、本イベントの目玉でもある新たな企業理念の発表がありました。
新経営ビジョンのキービジュアル
これまで掲げてきたパーパス『サステナビリティとテクノロジーをすべての経済活動の”あたりまえ”に』とともに歩んできた5年間を土台に、今後国内外での事業展開で目指すべき理想の世界像(経営ビジョン)およびその実現に向けてシェルパが提供できる価値(ミッション)を言語化しました。
新たな経営ビジョンは『利益とサステナビリティが融合する世界を実現する』です。
現状のサステナビリティにおける課題を私たちは大企業にしか“サステナビリティの考え”が浸透していないことにあると考えています。
営利目的である法人において、利益を生み出さない印象が強いサステナビリティの浸透の動きは大きな時間コストがかかる割に、価値を見出しづらいととらえられることも少なくありません。これらを市場の大きな課題としてとらえ、サステナビリティの追及が企業に利益をもたらすというイメージを市場に浸透させることが課題の払拭につながると私たちは考えております。
ミッションについて
ミッションは『非財務情報のポテンシャルを開放する』です。
経済合理性とサステナビリティの両立は、現状まだ正解がありません。
正解がないからこそ、私たちシェルパはサステナビリティ専門集団として、その正解を見つけに行くために、このようなミッションを掲げました。
シェルパは、SmartESGをはじめとするテクノロジーとESGエキスパート人材を中心とした専門知識の集結でこれらの正解がない領域を開拓し、あるべき経済の形を追求したいと考えています。
中期経営企画
まだ皆さんには開示できないような情報もありましたので、一部かいつまんでご紹介します!
コア・バリューについて
最後に、シェルパのコア・バリューについて発表がありました。
杉本が描く組織像で今回とても力強く語ったポイントがまさにこのコア・バリューへの思いでした。“組織のダイバーシティを強く意識し、個々人の当事者意識を強めるような意思決定ができる場を作っていきたい”と強く訴えた杉本は、この思いの詳細として、この5つのコア・バリューを体現することでそれぞれが自分事としてサステナビリティの推進を目指して進み続ける組織でありたい。誰かの一存で物事が決まる組織においては、その一人以外の人々は主体性を失ってしまう。だれかの意思決定に依存しない組織でありたい。と言いました。
採用の現場ではよく、“シェルパではどのような人物が活躍されるか”とご質問いただくことがありますが、改めて人事担当者としてもこのコア・バリューの体現ができる・意識できる方がまさにシェルパらしさであり、活躍できる人材であると考えております。
サステナビリティを推進するシェルパの実態
最後に、シェルパがスタートアップながらサステナビリティを追求する組織として、社員構成を中心に発表がありました。
企業のサステナビリティ経営において、重要な項目でもある人的資本経営に基づいた社員の多様性について、画像が示す通り、シェルパはほぼ1:1の従業員の男女比率を実現しています。また、年齢層も幅広く構成されています。男性中心と言われるスタートアップ業界においては珍しい構成になっていると思います。
シェルパの採用現場では、年齢や性別などの採用選考に関係ない情報を遮断し、あくまで、スキルセットや今までのご経験に焦点をあてることに注力をしています。また、採用の意思決定はだれか一人に依存せず、独立した委員会を設定し、面接官の評価結果に対して公平なジャッジをもとに決定します。これらの動きが結果的に現在の構成比率につながっているのだと思います。
また、従業員が働きやすい環境の追及も杉本が強調したポイントです。リモートと出社のハイブリット型の働き方を実現し、全社でのリモートワーク活用率は98%。この環境により海外在住者や外国籍の方の受け入れやすくなっています。Notionでの情報整理やテキストコミュニケーションの高度化を社内カルチャー化することでオンラインでの働きやすい環境整備を行うとともに、対面コミュニケーションにも重きを置いていることが、現在のシェルパの働く環境の特徴といえます。
真剣に杉本へ質問をする従業員
プレゼン内容を真剣に聞いている従業員たち
集合写真撮影と、役員レイヤーの写真撮影会
事業プレゼン後は、参加者全員で集合写真を撮影しました!
併せて役員レイヤーの個別写真も撮影しましたので、ご紹介させていただきます。
CEO杉本
共同経営者兼VPoE小川
CEIO中久保
COO町田
2部スタート!立食形式で懇親会を実施しました!
1部のプレゼンパートを終えた後は、立食形式で社内関係者とゲストの皆様との交流を兼ねた懇親会を実施しました。普段リモートワークで稼働することが多いシェルパでは、従業員同士のオフライン交流の機会は少ないので、業務中には気づかなかった一面を発見する貴重な時間となりました。また、いつもお世話になっている来賓の皆様とも交流することができ、会場は大盛況のうちに終了しました!
今回司会を務めてくれたセールスのKさん
第2部の歓談を楽しむ従業員風景①
第2部の歓談を楽しむ従業員風景②
5周年を振り返るスライドショーも流されました
来賓の皆様・従業員に配布した、賞味期限”5年”の乾パンセット