地域科学研究所は、Dify v1.0.0で新たに追加された「エージェントノード」機能を使用し、旅行計画アプリを試作しました。今回は複雑な問い合わせへの対応についてご紹介します。
◇複雑な問い合わせへの対応
アプリの動作を確認した後、「旅程の提案に加えて、交通手段・宿泊先・費用も含めて提案してほしい」という複雑な問い合わせをしてみました。
エージェントは次の4フェーズで処理を行いました。
①アクセス方法に関する検索
②宿泊施設・料金に関する検索
③飛行機による移動に関する検索
④それぞれの検索結果を統合し、最終回答を生成
各情報を段階的に集め、最終的には一貫性のある提案を生成してくれました。タスクの分解と情報の統合をオートマチックで実行できる点が、大きな強みと言えます。
◇まとめ
Dify v1.0.0で追加されたエージェントノードは、よりフレキシブルで高度なAIアプリ開発ができるようになる強力な機能です。
今回の旅行計画アプリのように、ユーザーの曖昧なリクエストに対しても、情報収集からタスク分解、回答生成までを自動でこなせます。加えて、いくつかのエージェントの連携によって、処理の専門化・最適化などの構成も叶えることができます。
今後もDifyを活用しつつ、業務サポートやサービス構築に有用なAIアプリケーションの可能性を模索していきたいと考えています。