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海外プロサッカー選手からフリーランスサポート事業へ!自身の経験を生かした支援とは|社員インタビュー - 櫻井 健人

神奈川県出身。拓殖大学を卒業後、プロサッカー選手として海外5カ国で活躍してきた経験をもつ櫻井さん!現在はセルプロモートでさまざまなフリーランスエンジニアのニーズに対応し、案件紹介やキャリア相談をはじめとしたサービスで個々人の成長をサポートしています。今回はそんな櫻井さんに、フリーランス支援に対する想いやビジョンについて語ってもらいました。

世界で輝いた元プロサッカー選手が、壁を乗り越えて新たなフィールドで活躍。

──セルプロモートに入社される前までのご経歴について教えてください!

生まれが横浜で、幼少期は父親の仕事の関係で転勤族の家庭だったので、兵庫、それから北海道など、全国を飛び回りながら育ちました。幼稚園のころ、友だちがサッカーをしていたことから自分もサッカーに触れるようになり、中学校からは「Jリーガーになりたい」という夢を持ち始めるようになりました。サッカーの腕前は…まわりと比べて中の上くらいでしたね(笑)

サッカーはもちろん楽しいから続けてきていたのですが、高校時代には全国大会への切符を賭けた県大会の決勝戦で自分がPKを外して負けてしまうなど、本当に悔いの残る経験もたくさんしてきました。Jリーガーへの道は諦めてしまったのですが、それでも大学進学後もサッカーに打ち込み、卒業後は海外のサッカーチームに所属するためにアメリカのマイアミへ行き試験を受けました。とにかく自分の過去としては、サッカーに全身全霊を捧げていましたね。

──その後も世界各国でサッカー選手として活動されていたと伺っています。

はい。これまで海外での経験としては、アメリカ、マルタ共和国、インド、オーストラリアのサッカーチームに所属してプレーしてきました。新たな国に渡って新たなチームを自力で探すということは決して簡単ではなく、難しいこともたくさんあったので本当にメンタル面は鍛えられましたね。それでもまた新たな国で挑戦したいと思い、最後にメキシコにも渡ったのですが、ちょうどコロナの影響でサッカーの試験を受けることが難しくなりました。それまでは何があっても絶対にサッカーを諦めてこなかったのですが、コロナの台頭と同時に結婚など将来のことも考えるようになったとき、はじめて企業に就職するという道を歩むことを決めました。

──セルプロモートに入社したきっかけや理由を教えていただけますか?

セルプロモートは友人からの紹介で知りました。セルプロモート以外にも複数内定をもらっていたのですが、決め手は会社の雰囲気や林社長の人柄です。特に、林社長がとある大物YouTuberとコラボしている動画を見て、面白そうな会社だなと感じたのが印象に残っています。実際に働いている社員との会話も楽しかったため、セルプロモートで働くことを決意しました。また、当時はクライアント先の採用支援などをおこなうHR事業部で営業としてキャリアをスタートしたのですが、無形商材を提供する仕事に魅力を感じ、挑戦してみたいと思ったことも大きな理由でした。

フリーランスエンジニアの成功を支える伴走者として、多角的なサポートを提供。

──櫻井さんが現在担当されている仕事内容について教えてください。

おもにフリーランスエンジニアへの案件提供をしています。まずはマーケティングから担当し、Web広告やSNS広告を活用してリード獲得。興味を持っていただいた方とはオンラインで希望の案件について一度お話しさせていただきます。案件が決まったあとも現場先の企業様とのコミュニケーションや請求書の作成など、一連のサポートを行います。フリーランスの方々は人によって要望が異なり、トラブルが発生した際にもフォローが必要です。その人に適した対応をし、問題解決をおこなうこともあります。

──フリーランスの方からはどのようなご相談が多いですか?

まず、案件に関しては「自分のスキル感じゃ案件を探せるか不安なので、一緒に探してほしい」という相談が多いですね。その方のスキルセットをお伺いしたうえで「こんな金額のこんな案件がありますよ」と、情報提供をさせていただいています。もちろん案件が決まったあとも関係は続きますので、人によっては定期的に電話をしたりミーティングしたり、現状に不満がないかや現場との条件の齟齬がないかというのを確認しています。

たとえば「実際に案件に入ってみたものの、聞いていた内容と全然違う…」なんてご相談もありますし、場合によっては状況の確認や現場との交渉などもサポートさせていただいています。また、相談者のうち2割くらいの方は「今は会社員だけど、これから独立に向けて動きたい」という方もいますので、ご要望があれば独立に伴うサポートもおこないますし、法人を立ち上げたいと考える方には、セルプロインキュベーション(起業支援)のサポートも提供しています。

さらに、ここ最近ではインボイス制度が始まったことで、逆に「フリーランスから正社員になりたい」という相談も増えつつあります。そういった際には、もちろんセルプロへ正社員としてご入社いただくような選択肢もあります。採用窓口と連携して、入社後にご活躍いただける仕事領域をはじめ、ご自身のキャリアビジョンをふまえて理想の実現に向けて一緒に伴走できるようなサポート体制について、お話しさせていただければと思います。会社として提供している制度や福利厚生については、存分に利用していただいて構いませんよ。

──今のお仕事にやりがいを感じるのはどんな瞬間でしょうか。

サポートを通じてやりがいを感じる瞬間は、案件が決まったときや終了後に本人から感謝の言葉をいただいたときです。また、次の案件探しもリピートしていただけたり、継続的な関係を続けられることも、非常にやりがいを感じますね。さまざまなエンジニアの方と直接会話ができるので、人とのつながりが増えることも自分にとっては刺激になります。面談ではフランクに話すことや相談しやすい環境を提供することが大切だと思っているので、距離感を近く保ち、うまく信頼関係を築くよう心がけています。

見知らぬ環境で不安を乗り越えてきた、自身の経験を生かしたい。

──今後のビジョンとして、どのようなサポートを展開していきたいと考えていますか?

いつかやってみたいと個人的に考えていることですが、今後はフリーランスエンジニアのコミュニティを形成し、個人間の交流や情報共有ができる場をつくりたいと思っています。普段は個人で活躍する彼らが、同じフリーランス同士で悩み相談をしたり、エージェントであるセルプロをもっともっと活用する輪を広げていただけたら、多くの方々が今の現状よりも前に進めると思うんです。このコミュニティを形作ることで、最新の技術トレンドの共有やプロジェクトの立ち上げなども促進したいですね。

──最後に、これまでの海外でのご経験は、この仕事のどのようなところに生かしていきたいでしょうか。

海外では本当に多くの場面でさまざまな不安を覚えました。はじめてアメリカに渡ったときもまったく英語が話せなかったので、その不安から行動や挑戦を諦めてしまい、自分自身にがっかりしたこともありました。ですが、そのたびに自分なりに試行錯誤して苦境を乗り越えてきた経験は、もしかしたらこの仕事で生かしていける部分なのかもしれません。

フリーランスの方も「ほかの人々とは異なる道を進んでいる」という先の不安をお持ちの方が多く、ここは自分の過去とも共通する部分だと思っています。自分の海外経験を活かしてフリーランスのみなさんの不安を少しでも払拭し、成功に向けて後押ししていけたらと思います。セルプロモートでは正社員からフリーランス転身もサポートしているので、まずセルプロに入社して実務経験を積みながら、ゆくゆくフリーランスとしての独立や起業を目指す、という選択だってもちろん可能です。新しい挑戦をしたい方、不安がともなってなかなか一歩踏み出せない方も、まずは気軽に相談していただけたらと思います!


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