こんにちは！Cellest採用広報の相良です。今回は、急成長中のライブコマース事業を展開するCellestの取締役、後藤田さんにお話を伺いました。大手企業からスタートアップへの転職、そしてライブコマース業界の魅力について、深く掘り下げてお聞きしました。

後藤田 拓馬 / Takuma Gotoda

大阪出身。関西大学卒業。卒業後、2015年にディップ株式会社に入社。2022年7月にCellest に入社し、同社では事業統括として、KGI/KPIの策定、モニタリング、戦略立案などのマネジメント業務を担当し、売上400％成長。現在は、取締役COOとしてライブコマースマネージャーを兼任しながら、IPOに向けた取り組みに注力をしている。

▐　順風満帆な社会人生活から異業種転職。そして、取締役へ。決断の理由に迫る…！

ー　前職ではどんなお仕事をされていたんですか？

求人広告の販売がメインでした。アルバイトやパート、業務委託、正社員など、雇用形態を問わず募集している会社さんに、バイトルやはたらこネットといった求人メディアを提案する営業職でしたね。基本的な営業活動から始まって、求人のライティングや広告の運用なんかもやっていました。後半は、AIやRPAなどのDX商材も扱うようになって、社内のDX推進担当なんかもやっていました。年次が上がるにつれて、リーダー職も務めるようになりましたね。

―　すごい…幅広いですね。どうしてそのキャリアを置いてライブコマース業界に飛び込んだんですか？

中学校からの同級生で、現職のCellestの社長であるヒロシから『こういうことをするんだけど』って相談があったんです。ヒロシのSNSでライブコマースのことは知っていたので、面白そうだなって。元々、中学生の時から僕とヒロシは『なんでもできるよね』っていうスタンスで、お互い信頼していたんです。一緒にやったら面白いかなって。ヒロシに声をかけてもらった時にはすでに奥さんもいたんですけど、子供はいなかったので。最悪バイトしても生きていけるし（笑）。新しいこともしたいなって思っていたタイミングだったんです。業界も面白そうだったし、そんなに深く考えずに『やってみよう』って感じでした！（笑）

―　Cellestに入社してからは、どんな仕事をされているんですか？

入社した時は、社員4人のうち3人が辞めちゃって、僕1人が入るみたいな状況だったんです（笑）。だから、もう全部の仕事をやることになりました。KPIとKGIの作成からモニタリング、戦略立案、メンバーのマネジメント、取引先とのリレーション構築まで。プラス、実務も全部やってました。

でも、アルバイトの方々が優秀で、みんな真面目な子たちだったんです。彼らの協力を得て、うまく指示を出しながら乗り越えていきました。今では、そのアルバイトメンバーから社員になった人も2人いますよ！

▐　大手企業からスタートアップへ：仕組み作りの重要性

―　後藤田さんの強みを発揮できると感じた場面はどんな時でしたか？

大手企業で働いていた経験があったので、当たり前の基準がやっぱり高かったんです。色々なツールや仕組みが整っていたので、それをCellestでも整えていこうと思いました。

例えば、勤怠管理や倉庫委託の立ち上げ、各種システムの導入など、基本的なことから始めました。Slackの導入も僕が入ってからで、それまでは様々なチャットツールが乱立していたんです。全部Slackに移行して、コミュニケーションを一元化しました。企業として当たり前の基準を上げていくことが、自分のバリューを出せる部分だと感じましたね！

▐　 セレストのライブコマースの特徴と強み

―　セレストのライブコマースの特徴や強みを教えてください。

「お客様ファースト」のところですね。時には利益度外視した、お客様が楽しめる企画をやったりします。もちろん、裏側では採算が合うように考えていますが（笑）

あとは、特定のジャンルだけじゃなくて、お客様の生活が少しでも豊かになるような様々な商品を紹介しているところかな。アパレルだけじゃなくて、5年保証のフライパンとか食材とか、生活に密着したものも扱ってるんです。

それから、海外での配信や特別な会場での配信なんかもやってます。普通の人たちは入れないところに連れていって、疑似体験をしてもらえるってのは強みだと思います。

―　海外とのパイプもあるんですね…！他にCellestの強みって、どんなところだと思いますか？

ライブ配信だけを提供するんじゃなくて、配信が完成するまでのプロセスの部分もお客様に提供できているのが、私たちの強みだと思います。例えば、オープンチャットで商談の様子や企画を考えている過程なんかも共有しているんです。

お客様にとっては、配信に参加するまでのワクワク感も価値になっているんじゃないかな。他のライブコマース企業さんも真似し始めているんですけど、まだまだ『今から始まります』程度の情報しか出せていないところが多いんです。

私たちは様々なメンバーがいて、それぞれがお客様に情報を届けることができるんです。この多角的な情報発信は、私たちの強みだと思います。

―　なるほど。ではクライアント先との関係性はどのように築いていますか？

ライブコマースの可能性を分かってもらえるお客様とは、すごく深く関わってもらえることが多いんです。僕たちもライブコマースの可能性を信じてもらって、お客様の商品をしっかりPRしていきたいっていう思いがあるので、お互いのベクトルが合うんですよね。より深く関係を築いて、一緒にライブ配信を作り上げていく感じです。

特に海外のお客様は、すでにライブコマースの可能性を知っているので、とても協力的なんです。例えば、今取引している韓国の企業さんは、中国のライブコマーサーを使って1日で何億という売上を出した経験があるんです。そういう企業さんが、私たちの可能性を見込んでくれているんです。

▐　必要不可欠な結束力のあるチーム作りと心構え

―　理想的なチーム作りについて、どんなイメージを持っていますか？

それぞれの役割に対して「感謝」と「リスペクト」を持ってやっているチームが理想だと思います。できる領域がそれぞれ違うので、それを尊重しながら、称えながら、感謝しながらやるのが1番うまくいくチームなんじゃないかな。

僕、何かやってもらったりしたら、メンバーに対してスタンプじゃなくて『ありがとう』って返すようにしてるんです。特に、リモートワークもある中で、チャットのコミュニケーションってめちゃくちゃ大事だと思うので。

自分がそう思ってやっているチーム作りも、結局言わないと伝わらない部分もあるので、これからももっと伝えていきたいですね！

▐　今後の展望：ライブコマースの普及を目指して

―　業界全体の成長にどのように貢献したいと考えていますか？

ライブコマースを新たな販路として確立し、メーカーさんに新しい可能性を提供したいですね。同時に、消費者の方にとっても新しく楽しい買い物体験を日常的なものにしていきたいと思っています。

そのためにも、まずは日本でメーカーさんと協力しながら進めていきたいですね。将来的には、海外展開も視野に入れています！

―　最後に、転職を考えている人へのアドバイスをお願いします。

「飛び込む勇気」が必要だと思います。どこに飛び込むかをしっかり選んで、自分を信じて飛び込むのが大事。ライブコマースに関しては、飛び込むに値する業界だと思うので、ぜひ飛び込んでほしいですね！

後藤田さん、貴重なお話をありがとうございました！ライブコマース業界の成長と共に、Cellestの今後の展開がますます楽しみになりましたね。新しい挑戦を考えている方々にとって、大きな刺激になるインタビューとなりました。

株式会社Cellestでは、熱意があり新しいことにチャレンジする勇気を持った方を募集中！ライブコマース市場の成長と共に自分も成長したい、そんな思いがある方は、ぜひ一緒に働きませんか？

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