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≪Vol.10≫制作歴10年目のクリエイティブディレクターが語る、求人広告制作の魅力とは・・・

明けましておめでとうございます!(ちょっと遅くなってしまいましたが)デジタルコミュニケーション推進チームの藤村です。
みなさまは、どのようなお正月を過ごしましたか?藤村は食う寝るの連続で4キロの正月太りをしながら、幸せな時間を送りました!(スーツが入るか心配になるぐらいお腹を成長させました)

さてさて、2019年になり就活もそろそろ本腰を入れ始めた時期なのではないでしょうか?
記念すべき通算10回目は、我らがクリエイティブディレクターの安井さんに制作部の仕事の魅力についてお話をお伺いしてみました!

プロフィール
名前:安井健太郎
入社歴:2008年にCDC制作部に入社。年間100社ほどの求人広告をはじめ、採用パンフレットや採用動画、電車広告と多岐にわたるクリエイティブを手掛けるベテラン制作マン
出身:大阪市

「1つの言葉のパワーで結果が変わる面白さ」

-まずは、安井さん的クリティカルヒットだった広告を教えてください。

たくさんあるけど、看板・ディスプレイを手掛けている商社の営業職の求人かな。待遇もそれほど良いわけではなく、仕事内容も看板・ディスプレイに使われる資材を売るという仕事で華やかさもない。お客様もこれまでどの求人媒体に出しても応募が集まらなくて、困ってたんだよね。けど、取材でお話を聞いていると、上空約10~50キロを飛ぶ大型飛行機の胴体にも看板製造のスキルが使われているみたいで高温度や高湿度でも機体が変化しない専門的な技術を持っていたんだよね。そこで「看板は今日も空を飛んでいる」というコピーを作成。外からは見えづらいこの仕事の技術力ややりがいを存分にアピールして、仕事の魅力を伝えました。結果、採用予定1人のところ5名の採用につながり、「今まで1人もこの仕事を面白いと言ってくれなかったけど、応募者全員が面白そうって言ってくれるようになった」って社長から報告を受けて。本当に嬉しかったなー。

-なるほど。採用成功につながった時は何よりも嬉しいですよね。

取材でネタを引き出し、切り口を変えて表現すると、結果が変わってくる面白さがこの仕事にはあるよね。他にも2020年の世界的なイベントに向けて大型プロジェクトが300個ほど稼働し、人手不足が続いていた建築業界のお客様の場合。競合他社が多数いるなかで引っ張りだこになっていたプロジェクト管理の経験者を採用したいと頭を抱えていたんだよね。そこで、実際にその会社で働くベテランの経験者に「もし転職するなら、会社選びで何を重視するか」をヒアリング。そうしたら、経験を重ねると仕事に対するこだわりや誇りが強くなってきて「大きな建築物を手掛けたい」「より難しい建設プロジェクトのリーダーとして活躍したい」など、要望が多くなることが判明。だからこそ「他社だったらなかなか難しい希望も、うちだったら叶えられます。」というメッセージを伝えるのはどうですかと提案。競合がやらない着眼点から攻め、現場の方がリアルに思いそうな感情をくみ取り原稿を作成したところ、難易度の高い採用に成功したんだよね。

-どこの企業も欲しがるような、即戦力の経験者を採用できたのはすごいですね。

CDCの制作部ではお客様の採用課題と向き合って、「課題を解決するためにどんなターゲットに広告を作るか」「そのターゲットに何を伝えてあげるのか」ということも自分の提案次第。自分の裁量で求人広告を手掛けられ、時にはお客様の採用コンセプトまで決めることもできるこの仕事って面白いよね。もちろん、採用できなかったら自分の作ったものが悪いっていうシビアな世界だけど、その分緊張感があってヒットしたらやっぱり嬉しいな。

-自分の作った広告で採用が上手くいった時は、制作マンとしての介在価値を感じる瞬間ですよね。ところで、安井さんは求人広告以外にも採用パンフレットや採用動画、雑誌など、幅広く活躍していますよね。

そうなんだよね。営業さんからこんなのできないですかー?なんて相談がくるとついつい乗っちゃうんだよね(笑)

「結果が伴ってくるとテンションが爆上がりします」

-求人広告以外のクリエイティブでクリティカルヒットだったものはありますか?

新卒採用の入社辞退率が高いという課題を抱えている大手企業様の採用パンフレットを手掛けたときが、印象に残っているかな。最初は知名度もあるのになんで辞退率が高いんだろうと疑問に思って、色々お話を聞いたんだよね。そうしたら、入社後に配属先が4つあったんだけど、実は入社するまでどのコースになるかわからないという仕組みがあって。もしかしたら入社前に仕事のイメージが沸かないから、辞退に繋がっているのかもという仮説を立てた。そこで、コースの詳細や仕事の適正が分かる心理テスト形式のパンフレットを作成。入社する前から仕事や自分の適性をイメージできるようにしたところ、辞退率も改善されお客様も大満足。次年度からも活用して下さって、「やって良かったー」と心の底から思ったな。

-パンフレットでも企業の課題を解決したんですね。ここまでお話しをお伺いしましたが、ズバリ、CDCの制作の仕事の面白さってなんですか??

何かの課題を解決するという本質は求人広告も採用パンフレットも、動画も一緒。アウトプットの形が変わってくるだけな気がしているんだよね。けど、どんな仕事でも一つ言えることは、結果が伴ってくると本当に面白い。お客様から感謝されたり、営業さんからお礼の言葉を頂いたり。自分の言葉のチョイスやデザイン次第で成果が変わるフィールドたからこその面白さだと思うよね。

「モノづくりにチャレンジしたい」そんな気持ちで問題なし

ここには書けなかったのですが、10年間のキャリアの中で他にもたくさんの課題を解決してきた安井さん。クリエイティブで採用課題を解決するっていうことを体現しており、この仕事に夢中になっているねと終始、笑顔の姿が印象的でした。本当にモノづくりに没頭しているということを肌で感じました。
そして何より、自分が手掛けたクリエイティブによって、お客様の課題を解決できることが、CDC制作部の魅力なんだなと改めて思いました!
「モノづくりの仕事にチャレンジしたい」「モノづくりで誰かのためになりたい」そんな気持ちのある方なら、きっと活躍できるはずですよ。

■インターンシップを開催中

https://www.wantedly.com/projects/248971#_=_

~CDCの広告制作職の仕事をぎゅっと凝縮して体験できる1dayインターンシップを開催中!~
20卒 / 未経験大歓迎の広告制作 / 学部不問 / 私服OK
課題解決力、思考力、表現力、プレゼン力などビジネススキルもクリエイティブスキルも磨ける
濃密なプログラムをご用意してお待ちしています。

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■キャッチコピー考案のグループワーク。広告作りの一端を体験
■現場マネージャー層から直接フィードバック。思考力や企画力を試せる
■広告業界・求人広告制作の講義。業界・職種研究もできる
■現場社員や内定者との座談会。広告制作のリアルを聴ける
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